前回第11話で桜内梨子が東京のピアノコンクールに出場のため
ラブライブ!の予備予選は8人で挑むことになったAqoursが描かれた
アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』。
第12話では梨子がトロフィーを取ったことから
最優秀賞かどうかはわからないが入賞したことが描かれていた。
最優秀賞かどうかはわからないが入賞したことが描かれていた。
そして…
走らないと落ち着かない松浦果南。
食べないと落ち着かない国木田花丸。
魔法陣を描いて祈らないと落ち着かないヨハネこと津島善子。
そんなAqoursが気になる予備予選の結果は…
落ちた…。と思ったら…
曜「エントリー番号順だった。」
( ゚д゚)ポカーン
…けれども見事予備予選を通過した!!!
【ゼロ、再び】
AqoursのPVは約15万再生でコメントも多数寄せられていたが、
Aqoursには一つ大きな問題が。
それは浦の星女学院の今年の入学希望者数が0だったこと。
9月(September)に学校説明会を行う予定だったが…。
高海千歌は
「また0か…」と落胆していた。
ちなみに小原鞠莉・松浦果南・黒澤ダイヤ加入前のAqoursは
生徒会長のダイヤと理事長の鞠莉はAqoursの活躍で
「学校の名前も知れ渡ったはず」と踏んでいたが、現実はそうではなかった。
…ちなみに渡辺曜の話によれば
この頃はμ'sは音ノ木坂学院の廃校を阻止していた、学校の存続が決まっていたという。
また果南が言うには
「浦の星女学院がある場所は東京みたいにほっといても人が集まるところではない。
果南のダイビングショップも予約は今日は0だったよ」とのこと。
…それを聞き、千歌はこう言った。
「でもそれを言い訳にしちゃいけないと思う。
それがわかった上で私たちはスクールアイドルやってるんだもん!」
そしてみかん味のかき氷をかっこむ千歌だったが…
…やはりキーンと頭にきてしまった…。
( ゚д゚)ポカーン
そして千歌はこう思った。
「μ'sと私たちは何が違うのだろう…?
リーダーの差、かな?」
【ダイヤ様の東京への対抗心は、幼い頃の思い出から?】
千歌は
「『μ'sとAqoursの違い』
『μ'sがどうして音ノ木坂学院を救えたのか』
『何がすごかったのか』を
「『μ'sとAqoursの違い』
『μ'sがどうして音ノ木坂学院を救えたのか』
『何がすごかったのか』を
東京に行ってこの目で見つけ、みんなで考えたい」としていた。
それゆえ、Aqoursのみんなで再び東京へ。
それゆえ、Aqoursのみんなで再び東京へ。
そして梨子と再会した。
…ちなみにダイヤは東京に因縁があるようだったが、
それは幼い頃の苦い思い出があることが妹の黒澤ルビィから明かされていた。
それは幼い頃の苦い思い出があることが妹の黒澤ルビィから明かされていた。
…東京に行った時に路線図を見て迷子になって(?)泣き出したらしい。
ダイヤ「ごちゃごちゃ…ごちゃごちゃ…ピギィィィ!!」
ちなみにこれについて千歌はこう言った。
「トラウシだね」
ヨハネに「トラウマね」とツッコまれた…
( ゚д゚)ポカーン
…一方梨子は女性向け雑誌の『カベドン!!』を駅のロッカーに必死で隠していた。
でも、飛び出してしまった…
梨子ちゃん…(´;ω;`)ブワッ
・・・それはさておき、千歌は神社である人と待ち合わせの約束をしていた。
それはμ'sかなと思っていた黒澤姉妹だったが…
…Saint Snowの鹿角聖良と鹿角理亞だった。
「まさか!?」と心躍らせていた黒澤姉妹は、「なーんだ」とがっかりしていた。
【Saint Snow との再会】
Saint Snowの二人からはPVの再生数がAqoursより上であることを千歌たちは聞かされた。
けれども「決勝では勝つ」と言っていた。
ちなみにSaint Snowがスクールアイドルを始めたきっかけはA-RISE。
また、A-RISEやμ'sの何がすごかったのか・何が違うのかを考えたことはあるけれども、
答えは出なかったという。
「ただ勝つしかない、ただ追いついて同じ景色を見るしかないのかも」と思っていた。
それを聞いた千歌は鹿角姉妹にこう聞いた。
「勝ちたいですか?
ラブライブ!勝ちたいですか?」
けれども二人には
凛亞「姉様、この子バカ?」
聖良「なぜラブライブ!に出るのです?
μ'sやA-RISEはなぜラブライブ!に出場したのです?」
と言われた。
【いざ、音ノ木坂学院へ。そして千歌の決意…】
決勝大会の発表を見るため、モニターのところにやってきた千歌たち。
「ちょっと想像できないなあ…」と思っていた千歌だったが、
梨子の提案で音ノ木坂学院に行くことになった。
梨子は前に東京スクールアイドルワールド出場のために来た時に
わがままを言って来られなかったと思っていたので9人で行こうと思っていたのだ。
・・・階段を登り、音ノ木坂学院へ。
そこで出会ったのはμ'sの小泉花陽と星空凛を合わせたような姿の女子生徒。
その女子生徒から聞いたμ'sについてこんな事を言っていた。
「残念ですけど、ここには何も残ってなくて…」「μ'sの人たち、何も残していかなかったらしいです。自分たちのものも、優勝の記念品も記録も…」「ものなんてなくても心はつながっているから、って…それでいいんだよ、って…」
…この時Aqoursの前にある母娘があらわれた。
娘は階段の手すりをまるでμ'sの高坂穂乃果が滑り降りるように滑り降りていった。
…千歌はほんのちょっとだけどヒントを掴んだ。
そいてAqoursのみんなといっしょに音ノ木坂学院に向かい
「ありがとうございました!」とお辞儀をした。
「ありがとうございました!」とお辞儀をした。
・・・帰りの電車で。
そこで千歌はふと思いつき、
Aqoursは海に行くことに。
千歌は、Aqoursのメンバーたちの前で
「μ'sの何がすごかったかわかった」と語った。
「多分、比べたらダメなんだよ。追いかけちゃダメなんだよ。μ'sも、ラブライブ!も、輝きも…」
梨子はそれを受けてこう言った。
「一番になりたいとか、誰かに勝ちたいとか…μ'sってそうじゃなかったんじゃないかな?」
千歌は更にこう言った。
「μ'sのすごいところって、多分何もないところを、何もない場所を思いっきり走ったことだと思う。みんなの夢をかなえるために。自由に、まっすぐに!だから、飛べたんだ!!」「μ'sみたいに輝くということはμ'sの背中を追いかけることじゃない。自由に走るってことなんじゃないかな。全身全霊、何にもとらわれずに!自分たちの気持ちに従って!」「私は0を1にしたい。あの時のままで、終わりたくない!それが今、向かいたいところ!」
・・・千歌の言葉にAqoursは本当に一つにまとまった。
千歌がみんなで円陣を組むとき、曜が提案した。
「親指と人差指で1を作って、円陣を解いて1にしよう」と。
「0から1を表現しよう」と。
そしてAqoursの9人は曜の提案の円陣で
「Aqours、サンシャイン!!」をしたのだった…。
…自由に、Run&Run。
自分たちで決めて、自分たちの足で。
Aqoursはラブライブ!本戦に挑むのだった…。
―― A-RISEの輝きを追いかけるSaint Snow。
μ'sあるいはA-RISEの輝きを追いかける
約7千のスクールアイドルたち。
その一方で、彼女たちμ'sを追いかけずに自分たちの足で歩むAqours。
…Aqoursはまた一つ成長したなあ。 ――
特に、12話ラストで千歌の部屋からμ'sのポスターが外されたシーンがあったように
千歌はμ'sの呪縛(?)から解き放たれたなあ。
・・・ただ、今の大会のラブライブ!はどうなのだろうか?
千歌のやり方はアイドルとして正しいと思うけれども、
最終話におけるラブライブ!のAqoursの得票数は
最終話におけるラブライブ!のAqoursの得票数は
0あるいは1とかいう結果ではないだろうか?
その審査の基準はもしかすると「μ'sやA-RISEにどれだけ近づけたか」になっていたりして。
ただ、千歌が第12話で
「μ'sだけではなくラブライブ!も追いかけてはいけない」
という境地にたどり着いたことは
という境地にたどり着いたことは
おそらく次回1期の最終話ではないけど2期で苦境を乗り越える重要な展開に関わるのは間違いないと思う。
とくに「ラブライブ!を追いかけない」という千歌の決意は、
例えば千歌達Aqoursが今の大会のラブライブ!のあり方に疑問を投げかけ、
例えば千歌達Aqoursが今の大会のラブライブ!のあり方に疑問を投げかけ、
いずれはラブライブ!という大会そのものの改革、あるいはラブライブ!のスピンオフ大会ができるなどの動きが起きそうに感じる。
千歌は鹿角姉妹との会話から察するに
ラブライブ!で勝つことが目的とは考えていないようだったし、
ラブライブ!で勝つことが目的とは考えていないようだったし、
特にそれはラブライブ!で勝つことが目的の鹿角姉妹と対照的に描かれていたから…。
【追記】
第12話で梨子が持っていた雑誌『カベドン!!』には
『カベクイ!!』という似たような本がある模様。
『カベクイ!!』という似たような本がある模様。
明日9月19日に主にTwitterで展開される #桜内梨子生誕祭2016 では
主に千歌による壁ドン・壁クイイラストが多数投稿されそうだなあ。
(※ソース
ラブライブ!サンシャイン!! Official Web Site
ちなみに第12話のサブタイトルは
『#12 はばたきのとき』でした。)