にぎる。

『にぎる。』にようこそ! このブログは私が見たアニメやマンガの感想を自由気ままに書いています。

タグ:珠輝の祖母



(※前編の続きです)

 アニメ『ステラのまほう』第3話合宿回で、
ゴールデンウィーク中に主人公・本田珠輝の住む家にSNS部の村上椎奈関あやめ藤川歌夜がやってきたエピソードだった。

 ちなみに夕食は珠輝の母が作ったちらし寿司だった。

 その後、プロットを描き終えてコンビニで印刷したあやめは珠輝の家の風呂を借りていた。
 入浴後、珠輝の部屋に戻るとあやめが印刷したプロットを椎奈達が読み合わせしていた。

 けれども声に出して読まれると…

「ギャ~!やめて~!黙読して~!!」

 絶叫して布団の中に隠れてしまったあやめだった…。

 
 ・・・さて、あやめが描いたプロットは、
とあるところのとある恋愛ゲームの世界にいるサミュという男性とステラという女性の物語だった。
 ちなみにサミュが主人公

 けれども、
そのゲームを遊んでいたプレイヤーがそのゲームを放棄してしまい1年が過ぎるという
「メタメタしい」展開になっていた…。

( ゚д゚)ポカーン

 「二人でここを逃げ出そう」とサミュはステラを誘ったが、ステラには不治の病が。
 その内容は…

 「近くのものが強い感情を放つとそれを口に出してしまう」というものだった。
 
 …珠輝と歌夜はあっけにとられてしまった…( ゚д゚)

 
 …ステラの病は要するに、「人間以外の感情がわかる」ということ。
ステラが言うには「このゲームの役割的なもの」とのこと。

 ちなみに木の上にいた黒猫についてステラはこう解釈していた。

 「み…見られている…
なぜあの子はぼくを見つめているのだろう…
弱々しい先端…図太く醜い根元…
ぼくの隅々を…

 気持ちいい!もっと深く!
花や葉っぱなんて飾りは今はいらない!」

 サミュは「猫じゃなくて木の言葉だろ、それ」とツッコんでいたが、
 歌夜は「ネタが不健全!とツッコんだ…( ゚д゚)

 
 …サミュはこの病の治療法を調べ回った。
 しかしどうしてもわからず、定められたシナリオの外に初めて出たステラは外の世界にある様々なものの大量の感情に当てられて顔色も悪くなっていった。
自分のため奔走するサミュのことをステラは弱りつつも応援したという。
 そして二人の間にはいつしか絆が生まれ結婚へと…
(※ちなみにステラは
「君さえ良ければ君と一緒にいたいと思う…この気持が好感度って名前なのかな…」と言っていた。)

 このときサミュには「ごまかす」か「結婚しよう」という決断が迫られていた。
 だが、サミュはこう思っていた。

 「(しまった…優柔不断でつい選択肢なんて出しちまった…
 プレイヤーに決定を委ねたところでこのゲームを遊ぶプレイヤーはもういないんだ…
 この選択肢は誰にも選べない…ゆえにぼくはもうここから動けない…!」

 サミュの冒険はここで終わってしまった… END


 「何なんよこのオチは!メタメタしい!」
歌夜はあやめのプロットにツッコんでいた。


 ・・・ただ、あやめが言うにはそれはバッドエンド。
 続きがあるらしい。

 とある条件を満たすとその先に進めるらしい。

 選択肢ウインドウが突然しゃべり出し、
 シナリオの理に背き我が道を貫くサミュの姿に感動したので
「(サミュの)背中を押さなければ男が廃るというものだ!」と言い出す展開があり、
これによりサミュとステラが結ばれるという。


 ・・・ちなみにトゥルーエンドでは
サミュとステラは結ばれるときにこう言っていた。

 サミュ「もう迷ったりしない。ステラ、これからずっと二人でいよう。」
 ステラ「うれしい、待ってたよ。」
 
 (※ベッドシーン、ベッドの
「ヒューゥ!やったね、あんちゃんよぉ!
とりあえず、まずベッドの中に…」
という声がした後で)
 
 ステラ「あ、今、ごめん…また……。」
 サミュ「いいさ、困難や障害これから大変だろうけど、二人でともに歩もう。
これからも運命に抗い続けよう。」

 ちなみにテーマは「物事には裏表がある」
 珠輝の祖母に説教された体験からあやめが思いついた…。

( ゚д゚)ポカーン

 …ところで珠輝は「ゲームにおっさんを出したい」というリクエストを出していたが、
あやめのプロットではトゥルーエンドのエンディングに登場し
選択肢ウインドウ(擬人化)拍手でサミュとステラのこれからを応援しているというものになっていた。

 「これって蛇足だよね?」歌夜はツッコんでいたが、

 「すごくいいと思います!」珠輝は目をキラキラさせていた…。

( ゚д゚)ポカーン

 …ここで問題が。

 どうやってトゥルーエンドとバッドエンドを分けるのか。
 
 それについてあやめは、
ゲームの中の選択肢で分岐するのではなく
「ゲーム中にデスクトップに登場するtrue.exeを起動するとトゥルーエンドに分岐する」
という案を出したが

 椎奈「キモい。」
 歌夜「何それ、ウイルスっぽい。」

( ゚д゚)ポカーン

 …こうしてあやめが遅れていたプロットは無事完成した。
このあと、
「『ものの声が聞こえる』という設定はもう少し掘り下げたほうがいい、色々喋らせたらどうか」
「このノリだと不健全さが増す気も…」
「しゃべったものが人になって登場するのが増えたらもっと賑やかで楽しいかも」
などの案が出てきた。

ちなみに珠輝はあやめが言っていた選択肢ウインドウの擬人化がよほど気に入ったのか、
「おめでとう」を言うおじさんに脳内変換されて続々登場していた…。

 そして、SNS部のメンバーが話しているのを珠輝の親友・布田裕美音が見ていた…。
 「イケメン同士の絡みを入れて腐女子受けにしたらどうか」という案を出していた。

 また裕美音は、あやめが部室で声に出していた作品をちゃっかり読んでいた。

 動揺したあやめは裕美音を止めようとしたが、何と運悪くお菓子を持ってきた珠輝の祖母にぶつかってしまい、あやめは祖母にまた怒られてしまうことに

(´・ω・`)ショボーン

 ・・・その後SNS部と裕美音は近くの銭湯に行った。
 珠輝と椎奈が仲良く話していたのを歌夜とあやめは見ていた。

 けれども先輩×後輩というあやめの見方裕美音「見損ないました」と言っていた。
 けれども裕美音は、珠輝と裕美音の攻めか受けかの話に発展してしまったので
あやめに「そっちこそ」と言われていた…。

 そしてみんなが寝静まった頃、珠輝は一人パソコンに向かい、ペンタブの練習をするのだった…。


 ―― 今回はあやめが珠輝の祖母について2度も災難に遭っていたなあ。
 1度目は鹿威しで歌夜と一緒に、2度目は自分が書いた作品について恥ずかしがったために…。

 ある意味、あやめと珠輝の祖母はいいコンビかも…? ――

 それにしてもあやめのプロット(シナリオ)は文芸部にいた頃の作品がゲームのシナリオとして形に現れていそうだなあ。
 あやめのシナリオは他人に声に出されるとあやめ本人が恥ずかしがってしまうが、
ゲームだと大丈夫なのかな?

 …今回はあやめ回…と見せかけて
 珠輝と椎奈の絡みがあり、
ツッコミ役としての歌夜のシーンも少なからずあり、
SNS部ではないけど裕美音もSNS部によく絡んでいたなあ。


 …さて次回第4話では「マリカ」という名の金髪少女をはじめ新キャラが続々登場する模様。
珠輝やSNS部とどうつながっていくのか、気になるなあ。

(※ソース
TVアニメ「ステラのまほう」公式サイト
STORY 
第3話 伝導アイテム

 アニメ『ステラのまほう』第3話
同人ゲームを作るSNS部(死んだ魚の目日照不足シャトルラン部)が
ゴールデンウィーク中に本田珠輝の家で合宿をすることになったエピソード。
 
 合宿は部長の村上椎奈が提案し、そもそものきっかけはシナリオ担当の関あやめ次のゲームのプロットの締め切りを過ぎていたこと。
 プロットは4月までに完成させる予定だったが…。

 椎奈はあやめに対して親友だからかあやめの不手際を深刻にとらえていた。
 珠輝が「ネガティブすぎる」とツッコむほど…。

 ちなみに列挙するとこんな感じ。

 ・このままだとSNS部のメンバー間に不和が起こる。

 ・生徒会に活動が不明ということで解散させられる。

 ・作品も部も完全に消えて将来の椎奈は飲み屋でこんな愚痴を言うことになるだろう…

 「同人ゲームづくりぃ~?
ま~、思ったより大変で~
あの頃は若かったなあ~
時間を自由に使えたというか…」

 …こんな感じで将来酒臭くて如何ともしがたい昔話に変わってしまう

 しぃ…(´・ω・`)ショボーン


 …ところで去年のSNS部の合宿「テル先輩」の思いつきで椎奈の家で行われたという。

 今年も合宿は椎奈の家で行われる予定で、特にあやめはがさ入れを楽しみにしていたが…。

 椎奈「あやがプロット済ませるための作業合宿だからね………」

 「ずももももも…」とあやめの後ろには椎奈の影が…( ゚д゚)

 珠輝の提案で、珠輝の家で今年の合宿は行われることになった…。 


【『選択肢』と聞いて珠輝が思い出したのは…】

 ゴールデンウィークに椎奈あやめ、そして藤川歌夜が珠輝の家がある田舎に電車でやってきた。
 なお、珠輝は田舎のお婆ちゃんと親しく会話するのを見て椎奈とあやめはこう思っていた。

 椎奈「いい子ね…」
 あやめ「あんないい子、修羅道の如きゲーム制作の場に入れてよかったのだろうか…?」

 ちなみに椎奈は珠輝のパソコンのセットアップなどのため道具を色々持ってきた。
 なお、万が一熊が出たときのため熊よけスプレーなども用意していた…。
 そして兵糧(ドリンク剤)も用意していた…。

 家に着いた珠輝は、祖母に椎奈たちを紹介した。
 優しいおばあさんに見えた珠輝の祖母だったが、
 この時のあやめと歌夜は
後で地獄を見るとは思いもよらなかった…( ゚д゚)

 なお、珠輝の親友の布田裕美音もいた。
 「たまちゃんあるところに裕美音ありってことで。」だった…。


 …珠輝の家の中に入ると椎奈は家の中をゲームの背景素材に使えそうということで撮りまくっていた。

 一方珠輝は抹茶を自分でたてて、椎奈たちにもてなしていた。

 ちなみに椎奈は抹茶はおいしいと言っていたが…

 持ってきたドリンク剤と混ぜてみようとしていた…

( ゚д゚)ポカーン

 
 …椎奈は珠輝のパソコンにペンタブをセットした。
 けれども珠輝は「いっぱい描いてねってことかな…」とプレッシャーを感じていた…。

 そんな珠輝は次に作るゲームがアドベンチャーゲームであることを聞いて、
おじさんが洞窟をトロッコに乗って冒険するのを想像した。

 しかも「選択肢によりお話が分岐する」ということを椎奈から教えてもらったので…

 …5人のおじさんが二択クイズに正解し
「YEAHHHH」とガッツポーズを決めているのを想像した…

( ゚д゚)ポカーン

ネプリーグのトロッコアドベンチャー…( ゚д゚)ポカーン

 
【椎奈の珠輝へとSNS部への想い! 一方あやめと歌夜は地獄を見た…( ゚д゚)】

 そもそものこの合宿の目的はプロットを上げること。
 それはあやめにかかっているが、やるとは言ったけどなかなかアイデアが浮かばないあやめだった。

 そこに「プロットってあんまり悩むものではない、短編なんだし」と言って歌夜が現れた。

 サウンド担当の歌夜はちょうど目の前に鹿威しがあったのでその音をもとに新たな音を作り出した。

 あやめは思わず吹き出してしまった。

 …けれども、その音に怒りを覚えた人があやめと歌夜の前に現れた。

 珠輝の祖母が包丁を持って現れたのだ…( ゚д゚)

 ちなみに珠輝が裕美音にペンタブの使い方を教えてもらい、
裕美音が家に帰る頃は午後6時ぐらいだったが、
 あやめと歌夜は珠輝の祖母に説教されていた

 
 ・・・ところで裕美音が家に帰った時、珠輝と椎奈が部屋に二人きりになった。

 椎奈が
SNS部の由来は、去年アルファベット3つに当てはまる言葉をテル先輩、椎奈、あやめ、歌夜みんなで考えてくじ引きした結果、椎奈の考えた言葉3つ全てを当時の1年生3人が引き当てたことであることを明かしていたが、それだけではなかった。


 椎奈は、撮影していたのだ。
ペンタブで絵がうまく描けなくて困っていた珠輝が
うまく描けなかった6本の線を利用してネコを描いたのを…。
 
 他にも椎奈は、SNS部がテル先輩の思いつきでできたことや、
 最初はSNS部はあやめの紹介で入って面倒だと思っていたが
珠輝が来る前の1年は椎奈にとってはそれなりに充実していた
こと。
 そして椎奈がカメラを持ち歩いているのは日々の記録として生きている限りは残そうと思っているからということを珠輝に明かしていた。

 そして椎奈は珠輝にこう言った。

 「私は「これからもみんなが退屈せずいられる場を作っていければ」と思っているだけなので、
クオリティのことは深く考えないでくださいね。
 ただの部活…といえば聞こえは悪いですが、
今後のためにはまずは一歩、完成させることを重視してください。」

 また椎名は珠輝に
「(珠輝にはスキャナが必要かもしれないけれども、)キャラの顔は実写でもいいんですよ」と言っていた。

 これを聞いた珠輝は
「やめましょうよ、も~…」と言って吹き出した。

そして
 「部長さんは少し後ろ向きだけど、ロマンチストだったりおちゃめだったりして、でも真面目で…
部長さんおもしろい人やんな~」と、思わず訛が出てしまった。

 椎奈について「人は見かけによらないんだなあ」と思う、珠輝だった…。

 
 ・・・そして説教が終わり珠輝と椎奈のところに戻ったあやめと歌夜もこう言っていた。

 「人は見かけによらない」と…。

 あやめ…(´・ω・`)ショボーン
 歌夜…(´・ω・`)ショボーン

 特にあやめは今回の合宿の珠輝の祖母の説教が相当印象に残ったからか、
次の作品のテーマを「物事には裏表がある」としていた…。



 ―― まさか『ステラのまほう』で
『ネプリーグ』を見るとは…( ゚д゚) ――

 今回のエピソードでは早くも合宿のエピソードが登場していたが珠輝と部長の会話といい、
あやめと歌夜が珠輝の祖母に説教されてそれがあやめのシナリオに大いに影響したりと
内容が濃かった
なあ。
 それに珠輝がSNS部に入る前にいた偉大なSNS部のテル先輩のことや、ステラとサミュの話も…。

 特に椎奈の話に出てきた現在大学生のテル先輩が
これから珠輝たちにどう関わっていくかが気になるなあ…。

 (※感想は後編に続きます。
後編ではステラとサミュの話についての感想を書きます。)


(※ソース
TVアニメ「ステラのまほう」公式サイト
STORY 
第3話 伝導アイテム

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