(・8・)<ハジメチャン!
(・8・)<オジチャン!
雑誌『イブニング』で『金田一少年の事件簿』の大人版となる
『金田一37歳の事件簿』が2018年1月23日から連載開始された。
これは『金田一少年の事件簿』から20年後の話だが、スピンオフではなく本編とのこと。
―― それにしてもなぜ37歳なのか… ――
自分が思うに、『金田一少年の事件簿』は『金田一17歳の事件簿』といえる。
そしてはじめが大人になったら「金田一少年」こと金田一一は「金田一さん」となるだろう…
『金田一少年の事件簿』→『金田一17歳の事件簿』→『きんだいちじゅうななさいのじけんぼ』これに「さん」をつけろよデコ助野郎とばかりに「さん」をつけて『きんだいちさんじゅうななさいのじけんぼ』→『金田一さんじゅうななさいの事件簿』→『金田一37歳の事件簿』……これ、何て「◯◯さんじゅう××さい」!?( ゚д゚)ポカーン
【はじめと仲間たちは今?】
37歳になったはじめ。
PR会社「音羽ブラックPR社」の社員になっていた。
しかも主任になっていた。
なお、会社はブラックだけにブラック企業。
というわけではなさそうだ…( ゚д゚)
というわけではなさそうだ…( ゚д゚)
ちなみにはじめの2つ下の後輩・佐木竜二は大手映像制作会社課長になっていた。
またはじめの同級生・村上草太は地元信用金庫の課長となり、結婚、子供2人を持つ父になっていた。
そしてはじめの幼馴染・七瀬美雪は、佐木の話によると世界を飛び回る大手航空会社のチーフパーサーとなっていた。
―― はじめと美雪は結婚していないのか…
(;8;)<ハジメチャン… ――
【はじめを取り巻く新たな登場人物たち!】
はじめの住むアパート(マンション?)の隣にはシングルマザーの森下桃香(もりしたももか)と小5の息子・森下走野(もりしたそうや)が住んでいた。
(※ちなみに桃香は推定バスト92cm、Eカップで、はじめは彼女を見て夜這いを妄想することがあるようだ。
けれども走野ははじめの下心はお見通しらしく、
第1話でははじめを虫けらを見るような見下し目線で
「俺が林間学校に行ってる間に夜這いとかすんじゃねーぞ?」
と言っていた。)
―― 走野くんは、金田一二三2世かな?
フミとは違ってクールだけど、はじめに勝るとも劣らない洞察力・観察力を持っていそうだなあ。 ――
また、はじめが勤務する音羽ブラックPR社では上司や部下や同僚など様々な人がいて、
中にはこれからはじめが出会う事件に大きく関わりそうな人もいた。
第1話で登場した人物を以下に挙げる。
<葉山まりん>
23歳。快活な女性社員。名前が「まりん」なだけに海が大好き。
<内神田洋(うちかんだひろし)>
44歳。営業部企画部長。はじめが書くべきクライアントに見せるはずの資料が白紙だったので鬼気迫る顔で注意していたが、
このはじめと内神田部長のやり取りはどうやら日常茶飯事らしい。
<メグ・チハル・ユカ>
はじめと内神田企画部長のやり取りを見ていた企画課OLトリオ。
彼女たちははじめのことを「キンダニ」と呼んでいて
内神田部長がはじめのせいで自分の査定が下がったと思い込んでいるのを知っていた。
―― この三人は『ラブライブ!』でいうと「ヒフミトリオ」かな?
それとも「よいつむトリオ」かな? ――
<鹿爪剛(しかつめたけし)>
52歳。営業部長。
ぬぅんとして顔色をあまり変えない人。
第1話では伊豆沖の孤島リゾートのオープニングイベント企画が通ったことを内神田部長に伝えていた。
【オペラ座館、再び…( ゚д゚)】
鹿爪営業部長が持ってきた伊豆沖の孤島リゾートのオープニングイベント企画書。
はじめはチラッと見た時この島はどこかで見たことがあると思った。
そして、内神田企画部長にイベントを任された(押しつけられた?)のが事件の始まり。
ちなみにはじめには僻地のイベントの仕事が回ってきていたが、
今回「歌島」という名前を見て
「まじかー!?」と叫び、
ガターンとひっくり返った…
( ゚д゚)ガターン
・・・「こ…これ、『あれ』があったとこだろ!?
何人死んだと思ってんだ、あの島で!!
リゾート!? ばばば馬鹿言ってんでねぇ!
島そのものが事故物件だろうがっ!!」
はじめはそう思っていたが、まりんは歌島リゾートホテルのオープニングイベント企画に自ら進んで立候補し、はじめとともに担当することになったのだ。
はじめはこう思った。
はじめはこう思った。
「あの恐怖の殺人アイランドがまたしても俺を呼んでいるんだぞ!?悪い予感しかしないっ!!俺は… 俺は……!!もう謎は解きたくないんだあああ~~!!」
・・・はじめは歌島に仕事で行かねばならなくなったことを佐木と村上に居酒屋で打ち明けた。
そして自宅に戻ってスマホに送られた美雪からのメッセージを見て
「もう謎は解きたくないんだ…
お前ならわかってくれるよな?美雪…」とつぶやいていた…。
・・・そして企画当日、はじめは歌島に着いた。
そしてこう思った。
「あのオペラ座館のあった歌島にまた舞い戻ってきちまった…大丈夫…三度にわたって殺人事件の起きたあの呪われた館はもうないんだ…何も起こりゃしないさ…何も…!」
ちなみに特別企画は「歌島リゾート夢の縁結びツアー」。
宿泊先は崖の上にあった…。
―― まりんちゃんに、これから大変なことが起こる(※確信) ――
オープニング企画担当に積極的に立候補したあどけない表情の葉山まりん。
そんな彼女に何も起こらないわけがないし、
あるいは立候補の裏にとんでもない秘密があるかもしれない。
例えば…
1.『オペラ座館・第四の殺人(仮)』の犠牲者になってしまう2.『オペラ座館・第四の殺人(仮)』の真犯人になってしまう3.『オペラ座館・第四の殺人(仮)』の犠牲者たちとつながりがある人として、容疑者として疑われる
自分が思うに、美雪が海外を飛び回っている中、助手的存在になるだろうまりんが犠牲になるということは高い確率でありえないと思う。
襲われることはあるかもしれないが…
特に今のはじめは「ジッチャンの名にかけて!」という決めゼリフが出てきそうにないが
事件中まりんが襲われるか、あるいは相次ぐ事件の中まりんに何かを言われたことではじめの決め台詞が久しぶりに登場しそうな予感がするなあ。
『歌島リゾート殺人事件』で自分が特に注意したいのは、まりんの歌島での行動や言動。
彼女は七瀬美雪を彷彿とさせるはじめの新たな助手となりうるか、
あるいははじめを裏切る真犯人になるのだろうか…(;8;)
あるいは犠牲者か…(;8;)
どれも有り得そうなので、次回以降の展開が気になるなあ。
【ソース】
イブニング 2018.2.13 NO.4
『金田一37歳の事件簿』
講談社 (P3~P30)