千歌「また0か…」曜「入学希望となると別なのかなあ…」
アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』第12話では、
Aqoursがラブライブ!の予備予選を突破したけれども
浦の星女学院の来年の入学希望者数が0であったことに対して
高海千歌と渡辺曜がこんな嘆きのつぶやきをしていた。
これについて、自分は今、強く思うことがある。
【アニメには町おこしの力はない、って誰かが言っていたけど…】
【アニメには町おこしの力はない、って誰かが言っていたけど…】
『ラブライブ!サンシャイン!!』の世界…特にμ'sについて今、「ある大きなデマ・誤解」が広まっているのでは……?それは、「μ'sが音ノ木坂学院の廃校阻止に一番貢献した」ということでは…?
・・・確かに、音ノ木坂学院が廃校を阻止したのはμ'sの活躍もある。
けれども、
もっと別な理由が大きかったのではないか…?
音ノ木坂学院について桜内梨子は第7話・東京スクールアイドルワールド前夜の旅館で、
千歌に音ノ木坂学院について「伝統的に音楽で有名」と言っていた。
…「伝統的に」ということは決して遠くない昔にμ'sの活躍で音ノ木坂学院が音楽で有名になったわけではないことが伺えるし、仮にそうだとしたら梨子は
「音ノ木坂学院はμ'sのお陰で伝統的に音楽で有名になったのよ」
というようなセリフを千歌に言うのではないか。
…すると廃校を阻止したのは
「μ'sの活躍と同時期に
「μ'sの活躍と同時期に
他の部活も活躍していたからではないか?」
…という仮説が出てくるのでは。
そういえばアニメ『ラブライブ!』第11話では、廃校を阻止の頃のライブ中高坂穂乃果が倒れたが、
これについて
「ライブは成功した、そうでなくても廃校阻止を成し遂げた」
といえるのだろうか?
それに、ラブライブ!という大会そのものやそこでの活躍に
廃校を阻止する力は本当にあるのだろうか?
…千歌達Aqoursにはその答えを見つけて欲しいと自分は考えている。
それに、ラブライブ!という大会そのものやそこでの活躍に
廃校を阻止する力は本当にあるのだろうか?
…千歌達Aqoursにはその答えを見つけて欲しいと自分は考えている。
【本当に0を1にしてほしいのは…】
・・・ところで千歌はアニメ第12話で音ノ木坂学院Aqoursのみんなで行き、
音ノ木坂学院のある生徒から
音ノ木坂学院のある生徒から
「残念ですけど、ここには何も残ってなくて…」
「μ'sの人たち、何も残していかなかったらしいです。自分たちのものも、優勝の記念品も記録も…」
「ものなんてなくても心はつながっているから、って…それでいいんだよ、って…」
と言われていた。
これについて自分はこう思う。
――(※悪い例で申し訳ないが)一度殴られたり痛い目を見ないとわからない人がいるように、心の中ではなくものという形で残さないとわからない人もいるのではないか?
μ'sがいた頃のファンの中だけではなく、
μ'sが去ったあとμ'sを知った人の中にも…。 ――
…アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』では
第7話で登場した寝そべりぬいぐるみなどに見られるように
μ'sのグッズはたくさん出てきていた。
これはおそらくはファンや大会のラブライブ!の関係者がμ'sを残すために作ったものだろう。
このシーンからμ'sは高坂穂乃果をはじめとする「キャラとしては」成功したといえよう。
…けれどもμ'sが残した歌の…特に歌詞の良さは人々には伝わっていないように自分は思う。
特に歌詞についてそれを人生の糧としているような人がいないのでは。
…μ'sやA-RISEの歌を街ゆく人が口ずさんでいる…
そんな光景はこれまでのアニメ『ラブライブ!』『ラブライブ!サンシャイン!!』にあっただろうか?
それに大会のラブライブ!で披露される曲は新曲ばかりで
予選の課題曲として
ラブライブ!の発展に貢献した最大の功労者μ'sならびにA-RISEの曲を使っても良さそうな気はするが
ラブライブ!の発展に貢献した最大の功労者μ'sならびにA-RISEの曲を使っても良さそうな気はするが
そうでないのは彼女たちに対してどうなのだろうか…?
―― 「彼女たちが残した曲の歌詞の良さが
今に活かされなかったのでは…?」
そう想わざるをえないなあ。 ――
・・・それに、μ'sやAqoursについて、まだ残していない「もの」が現実にもあると自分は考えている。
それについても「彼女たちの曲の歌詞の良さ」だ。
ただそれは、彼女たちが歌った歌のCDやブルーレイではなく、
それを個人が決して彼女たちをマネしたものでもなく
自分なりにアレンジして歌った「歌」だ。
最近流田Projectがμ'sの曲をカヴァーしたが、
自分が望んでいるのはそういった歌のプロのものではない。
(※流田Projectのμ'sカヴァーそのものは否定しないけど)
それは、
「『歌のプロではない素人が、彼女たちの曲の歌詞の良さを老若男女に向けてオープンな場所で拡散させる』という動き」だ。具体的に言えば、一例として『ラブライブ!』『ラブライブ!サンシャイン!!』の曲を歌の素人が『NHKのど自慢』で歌うということ。歌の素人が歌うということだ。
つまりμ'sやAqours(※ソロ、ユニットも含めて)、A-RISE、Saint Snowの曲を
…ちなみにアイドルについて言えば、歌の素人が最近は『おそ松さん』のA応Pの曲や
『うたの☆プリンスさまっ♪』(うたプリ)のST☆RISHの曲を『NHKのど自慢』にて歌っていた。
そういうのを見ると自分は、
「本戦に選ばれた人は選んだ曲にどんな想いを込めているのかな?」と思っている。
「選ばれた人たちは本番では言えなかったけど、
その曲の歌詞あるいは曲を歌う歌手の生き様が
選ばれた人の人生の糧になっているのかも」と思う。
・・・そういえば千歌は
東京スクールアイドルワールドで得票数0という大敗を喫した時、
梨子に言われたことを受けて
梨子に言われたことを受けて
「0を1にしたい」という事をAqoursのみんなに言っていたが、
「0を1にする」を達成するのはAqoursというよりはむしろ現実の自分たちに他ならないと自分は考えている。
・・・例えば、くだんの『NHKのど自慢』に関して言えば
『ラブライブ!』の曲でのど自慢本戦出場を成し遂げた人は未だ0である。
もしそれが成し遂げられれば、0が1になるだろう。
「0を1にする」ということは現実でも
何かを成功させようとするときに大事な考え方の一つと思われるし、
何かを成功させようとするときに大事な考え方の一つと思われるし、
このAqoursのスタンスを乗せた曲の数々は
次の世代にも伝えていきたいと自分は考えている。
次の世代にも伝えていきたいと自分は考えている。
今後NHKのど自慢に『ラブライブ!』のAqoursの曲で本戦出場を成し遂げた人は、ぜひ、「0を1にする」というAqoursのスタンスを伝えて欲しい。自分も近々地元で『NHKのど自慢』があるというのでAqoursの曲で挑み、「0を1にしたい」と考えている。0を1にすることを教えてくれた人々に感謝するために。
「現実の世界でAqoursに関して
『0から1』を体現してみせる。」
…これが最大級のAqoursへの応援になると自分は考える。
(※ソース
ラブライブ!サンシャイン!! Official Web Site
ちなみに第12話のサブタイトルは
『#12 はばたきのとき』でした。)