最近放送されたアニメ『七つの大罪』第15話では
七つの大罪の一人・ゴウセルがメリオダス一行に合流し、ゴウセルと一緒にいた鎧巨人(アーマージャイアント)の正体が明らかになる回でもあった。
オーダンの町はずれの森に殺戮集団ドーン・ロアーが現れ鎧巨人を襲っていたが
メリオダス一行はゴウセルが名乗るまでは鎧巨人をゴウセルだと思い込んでいた。
またゴウセルはメリオダスとバンとキングが合流した時には、
何と鎧巨人の首を切り落としドーン・ロアーの団長・スレイダーに呉れてやっていた。
七つの大罪と鎧巨人とドーン・ロアーの三つ巴の戦いが起こればその余波で麓のオーダンに被害が及ぶことになるから。
…ドーン・ロアーは鎧巨人の首を持ち帰り、去っていった。
ちなみにドーン・ロアーについて言えば、
メリオダスはサイモンに「ちんちくりん」と呼ばれ、
キングが太ってみせた時にはジリアンに「キモっ!」と言われていた…。
…去っていったドーン・ロアー。
だが、七つの大罪の戦いは…鎧巨人との戦いは終わっていなかったのだ!!
首はもはや飾りに過ぎず、鎧巨人は首が5つある怪物と化していたのだ。
もっと言うと、4つの首の中心にある人間こそが本体だったのだ。
その人間はもと聖騎士で、怪物はその成れの果てらしい。
殺してしまおうとするバンだったが、メリオダスは倒すのをためらっていた。
ゴウセルも鎧巨人の本体の人間を「侵食(インベイジョン)」で動きを止めるも殺すことはできなかった。
・・・一方、エリザベスとディアンヌが留守番中の豚の帽子亭をケイン・バルザドが訪れていた。
ケインはエリザベスにメリオダスがダナフォールの聖騎士団長だった頃の昔話をしていた。
「ケインは強すぎて、優しすぎる」ということだけではなく、
「ダナフォールでの夜襲に失敗したリズという女騎士を助け、
彼女は最初はメリオダスに反発していたが次第に惹かれていった」ということを話していた。
彼女は最初はメリオダスに反発していたが次第に惹かれていった」ということを話していた。
特にケインはメリオダスがリズに渡した剣をエリザベスに渡していた。
・・・バケモノというか魔神と化した鎧巨人の本体である人間がつぶやきだした。
ゴウセルの「侵食」で幻を見せられた鎧巨人はジールとギーラの名を口にしていた。
「親ばかデール」
鎧巨人は、こう呼ばれていたメリオダスのかつての同僚・デールで
当時駆け出しの聖騎士だったギーラの父だったのだ…
…デールを倒すのをためらっていたメリオダス。
けれども、エリザベスからメリオダスにかつてリズに渡した剣を受け取った時、
デールを倒すことを決めた。
「リズは戦って欲しかったのではなく、メリオダスに生きて欲しかった。」
「私も同じで、メリオダスが人々のために戦うためならば…
そのための『罪』ならば私も背負う!」
…そんなエリザベスの言葉にメリオダスは後押しされ、
メリオダスはデールを斬ったのだ…!!
…ちなみにデールの胸には紅紫色の魔物がくっついていた。
その魔物はバンによってつぶされた…°△°
また、メリオダスとキングはデールを利用して魔物を作ったのはドレファスかヘンドリクセンのどちらかの聖騎士長の仕業であると考えた。
特にゴウセルは「ヘンドリクセンの仕業だと思う」と言っていた。
・・・魔人と化し、メリオダスによってバラバラに砕かれたデールを見てゴウセルは森でデールと出会った時のことを思い出していた。
ゴウセルは自分が着ていた鎧にデールを閉じ込め、自らもアランという青年に変装していたのを…。
そして、「僕は君の友だちになれたのですか?」とデールに呼びかけ
「人はこんな時に涙を流すものだろうか…」と思っていた…。
ちなみに鎧巨人の首はギーラによって爆破処理された…。
・・・デールを倒すのをためらっていたがエリザベスから昔リズに渡した剣を受け取り、リズの気持ちをエリザベスから知らされたメリオダス。
「ここから先は死闘だ」とエリザベスに言っていた…。
――エリザベスとそっくりなリズ。
彼女は性格は正反対っぽいけれども実はエリザベスの母親なのかも… ――
一方、鎧巨人の首をためらいもなく爆破したギーラ。
彼女の父・デールがヘンドリクセンの野望によって魔人と化し、七つの大罪によって倒されたのを知るのはいつなのだろうか…?
そして人間ではないことを伺わせるゴウセル。
彼は一体何者なのだろうか…?
【追記】
色欲ってみたホークがかわいかったなあ。
豚に真珠…
もとい豚にメガネ…( ゚д゚)ポカーン
(※参考
TVアニメ「七つの大罪」公式サイト
Story
第15話 アンホーリィ・ナイト