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カテゴリ:アニメいろいろ > 「  」ノーゲーム・ノーライフ感想

 …空(そら)白(しろ)、二人合わせて『 』(くうはく)の兄妹がそれぞれイマニティ(人類種)の国・エルキアの王、女王となって
ステフ、クラミー、ジブリール、フィールの4人を仲間にし東部連合を呑もうとしている…
 そしてまさに今、東部連合のゲームで初瀬いづなに挑もうとしている…
 そんなストーリが展開されているアニメ『ノーゲーム・ノーライフ』は
最近放送された第12話で最終回
 
 対決はガンシューティングで、
ゲームをこれまで東部連合のために戦ってきたため楽しくないと思っていたいづなが空と白の戦いをしていく内に面白さを感じ、「血壊」を発動させて並外れた敏捷性で空と白を追い詰めていた。

 いづなが空と白を撃ち、いづなが勝った!!

かのように思われた。

 …だが、NPCに背負われていたステフがいづなを撃ち、見事命中させて一撃で倒してしまったのだ!!
しかもステフは目をつむって撃っていた。

 …私はこの勝負の結末を
「これまでいづなを一度も攻撃しておらずお荷物状態(?)なステフが一撃で勝負を決めてしまう」
と予想していた
が、
まさか本当にそうなってしまうとは…( ゚д゚)

 …実は空と白が屋上から落ち、いづなに狙われた時に白が狙っていたのはいづなではなく、気を失ってNPCに背負われていたステフだったのだ。
 NPCに足音はないことからいづなはステフの気配をを感じられなかった。
またステフには盟約で白が地面に書いた命令で予め縛り、空と白がいづなを誘っていたので目をつむってでもいづなを撃てたのだ。

 ちなみにいづなの祖父のいのは空と白の信号をモニタリングしていづなに伝えていたが、二人はいのの上を行っていたようだ。

  …勝負のあと、いづなに空は
「楽しかったからどうすればいいかわからなくて戸惑っていたのでは」
と言った。

 けれどもいづなは
「自分が負けたことで東部連合の人たちが苦しむ」と心配して、
特に「楽しいと思ってしまったから負けてしまった」と涙を流していた。

けれども空は
「初めて負けて悔しかった、だからこそ楽しかった。
それがわかったら、俺らは友達だ。」

と言った。


 …ところで、勝負が終わったあとフィールとクラミーはエルブンガルドに帰国。
いづなは白とジブリールと一緒に風呂に入っていて、しっぽを白にもふもふされていた。

 また、東部連合がエルキアに統合されることをいづなは心配していたが、空の言葉を聞いて安心した模様。

 …実は勝負はまだ終わっていなかったのだ。
東部連合の全権代理者、巫女がいたから。

 …それにしても、いのの赤フン…( ゚д゚)
それと東部連合がめぼしい人材を大陸外に移していたことに動揺し空のもとにやってきたが
その時に滑って転んだステフを写メで撮りまくる空…( ゚д゚)

 ちなみに空と白は巫女に対しても写メで撮りまくっていた…( ゚д゚)

 …ダメだこの兄妹、早く何とかし(ry

 巫女はエルキアがエルブンガルドにエルフの間者(クラミーとフィール)を持っていたことは知っていた。
けれどもアヴァント・へイム…すなわちフリューゲルとも組んでいたということは想像していなかった。
 
 巫女は空と白に勝負を持ちかける。
 空はこれを受け、コイントスで勝負することに。

空が勝ったら、東部連合のすべてをエルキアに併合、
巫女が勝ったら、ワービーストの権利の保護。

空が空にコインを投げ、巫女は血壊を発動させ狙いの面にしようとする。
 けれども結果は…

 何とコインが石畳の隙間に挟まり、立ってしまった!!

 協議の結果、両方勝ちということになり、
晴れて「エルキア連邦」が誕生することになった。
 
 …もっとも、空が東部連合を滅ぼさなかったのは
「獣耳っ娘パラダイスを滅ぼせるわけがない」
というふしだらなものだったが…( ゚д゚)


 ちなみにエルブンガルドに帰国したフィールとクラミーには東部連合のゲーム内容は正しく伝えられていない模様。

 …また、空は巫女たちに空と白は唯一神・テトを打ちのめそうとしていることを語った。
 そしてそのヒントとして、
「種の駒の形」
「なぜイクシードと呼ばれる種族は16の種族に分かれているのか」
「地平線に見えているもの」


そして、十の盟約の十、

【十】みんななかよくプレイしましょう

の意味を知らないとテトは倒せない…ということに空と白は気がついていた。

また、巫女について、巫女の上に神霊種(オールドデウス)がいて、オールドデウスの登場に対して空と白が
「さあ、ゲームを始めよう!」

というところで終わっていた。


 …『ノーゲーム・ノーライフ』は様々な種族が登場するという王道のファンタジーと見せかけて
すべてがゲームで勝負が決まるというユニークな設定で、しかもどうやって決着がつくか予想もつかないのが面白いところだった。
 特に単純な国盗りゲームではなく「十の盟約」のように仲良くなっていく話でこれからどんな種族が、どんなキャラクターが登場するのか色々と楽しみな作品だ。
 
 アニメ2期はまだまだ先の話だが、これからの『 』(くうはく)の名勝負、迷勝負、珍勝負に期待したい。
…それにしても獣耳っ娘に萌えた空は盤上の世界・ディスボードで今度はどんな種族に興味を示すのだろうか…!?

(※参考
『ノーゲーム・ノーライフ』アニメ公式サイト
ストーリー
収束法《ルール・ナンバー10》
http://ngnl.jp/story/story12.html) 

アニメ『ノーゲーム・ノーライフ第11話は、

「デ・ジ・キャラット」
ならぬ
「出・ジ・キャラット」…( ゚д゚)ポカーン

 しかもOPがどう見てもギャルゲー…
しかも初瀬いづなのキャラソン「おねがい☆すにゃいぱー」…
( ゚д゚)ポカーン


 …空(そら)と白(しろ)、二人合わせて『 』(くうはく)の兄妹がそれぞれイマニティ(人類種)の国・エルキアの王、女王となって
ステフ、クラミー、ジブリール、フィールの4人を仲間にし東部連合を呑もうとしている…
 そしてまさに今、東部連合のゲームでいづなに挑もうとしている…

 けれども空と白は東部連合のゲームの舞台が東京であることを知るとガクガクブルブル震えだし、特に空はステフとジブリールに土下座…。
けれども初瀬いのから架空の場所だということを知ると
「脅かすんじゃねえ!」
といのに空は激怒。

 …白も最初は名前のごとく真っ白だったけど空からここが架空の場所だと聞かされると正気に戻った。
 
 …それにしても
「ゲームの… 中…?」
と目をうるうるさせている白がかわいいなあ。


 …さて、空、白、ステフ、ジブリールが挑むゲームはガンシューティング
 NPCの女の子を撃ってパワーをため、いづなに命中させることで空たち4人がいづなをメロメロにできれば勝ち。
 なお、撃った弾は跳ね返り、いづなに撃たれた仲間は寝返ってしまう模様。
一時的に「愛の奴隷」として…

 ちなみに銃の名前は
「メロメロガン」
とのこと。
( ゚д゚)ポカーン

 しかも空たちは『魔法科高校の劣等生』の司波達也よろしくNPCを撃って喜んだり、
ステフに自分に自分を撃たせてナルシストにしたりと勝負そっちのけの模様。

 
 一方、いづなは国民を悲しませまいと真剣な表情

 …ふと、いづなは白の気配を感じた。
 狙い定めていづなは白を撃つが当たっておらず。

…実は白はFPSで不動の記録をたたき出していたのだ
「まるで相手が撃った弾が避けて通り、
白の弾が追尾して襲ってくるかのよう」

だという。

 建物の外に全速力で逃げるいづな。
 けれども上空でジブリールが待ち伏せしていた。


 いづなはジブリールに撃たれてしまったが、
実はこの時服を盾にしていたため無事だった。
また、このとき空が援護射撃をしていたが、それを察知して避けていたのだ。

 けれども空は自分が撃った弾をいづなが避けた避けたことを
第六感…すなわち「未来視」と言う…
 …と見せかけて「チート」だと言った!

けれどもそれを証明する手立てはない。

 …夜、空たちは防衛戦に回ることになった。
 一方白は指をくわえながら地面に計算式を書いていた。

 「にい、白を信じる?
今度はにいの番。」


 一方、いづなは空たちと戦って笑っている姿を見、そして心臓がドキドキしているのに気がついた。
そして空を発見し、空を撃った。

 だが、白が空をかばった。
 そして、白はいづなに寝返った…。

 …逃げる空。
れども逃げている内に白がなぜ寝返ったかに空は気がついた。
 …走って追いかけてこないことから。

 …屋上で空は白と対峙する。
 白は空を撃つが、構わず空は白に突っ込んだ。
 そして屋上から白とともに飛び降りた。

 …そこをいづなが攻撃してきた。
 けれども白は空に抱きかかえられながらいづなを攻撃した!!

 実は白は最初から寝返っておらず、空をかばって撃たれた時にパンツを盾にしていたのだ。
 
 …空と白、そしていづなの更に上空からジブリールが援護射撃。
その時いづなは、ワービーストの本能をむき出しにし、本気モードに入った。
(※「血壊」というものらしい)


 …いづなとの対決はワービーストに体力的に有利なガンシューティングだけれども
空と白の絆の力の前には敗北はないのか…( ゚д゚)

 おそらく一人で戦ういづなが、『 』(くうはく)との戦いでゲームを心から楽しいと思えるようになるのが最終回の大きな見どころと思われるが、
勝負後いづなはいっぱい空たちにもふもふされそうな予感…。

 …いづなを倒してメロメロにして勝利するか、
 あるいはだれにでもわかるような不正の発覚で東部連合の負けになるか。

それとも
「これまでいづなを一度も攻撃しておらずお荷物状態(?)なステフが一撃で勝負を決めてしまう」
という誰も予想しない展開になるのだろうか…


 …『ノーゲーム・ノーライフ』第1期最終回。
どんなふうに東部連合とのゲームの決着がつくか楽しみだ。


(※参考
『ノーゲーム・ノーライフ』アニメ公式サイト
STORY
第11話 誘導法《キリング・ジャイアント》
http://ngnl.jp/story/story11.html

アニメ『ノーゲーム・ノーライフ』は
引きこもりだけどゲームの天才である空(そら)と白(しろ)
二人合わせて「」(くうはく)の兄妹が盤上の世界・ディスボードに行き、
イマニティ(人類種)の姫、ステファニー・ドーラ
同じくイマニティのクラミー・ツェル
フリューゲル(天翼種)のジブリール
そしてエルフ(森精種)のフィールを仲間に加え、
第10話ではついに東部連合の初瀬いづなと本格的に勝負するところまで進んだ。
 おそらく東部連合との勝負に決着がつくのが最終回と思われる。

 …けれどもその前に、チェスで空と白がクラミーとフィールの2人を信頼できる仲間として手に入れるために戦っていた第8話と第9話は、
白の目の前で空が消えてしまうという衝撃の展開があったゆえ見逃せないポイントだった。
 …あれは東部連合と戦っていたのかと思ったが…。


 …さて、新たに空と白の仲間に加わったクラミーとフィール

 共闘のために空の提案で自己紹介をしたけれどもその時にジブリールとフィールに大戦時の件についてわだかまりがあったため、
ジブリールが
「許してくださいフィール様」
とフィールの足をなめて許してもらっていた。
(※なおそのシーンは「しばらくお待ちください」となっていた。)

 けれどもジブリールはマスターに命令されてやっていると思うと、ゾクゾクするとのこと。

ちなみにステフにもクラミーに対して
イカサマで負けたことに対してわだかまりがあったが、
「ダマされるお前が悪い。」
と空に流されてしまった。

 また、クラミーは自分がフィールの奴隷だったことを明かした。
ちなみにツェル家は総祖父の代からニルヴァレン家の奴隷だったようだ。
 けれどもフィールはクラミーに対して優しく接し、親友として扱っていた。
 また、ニルヴァレン家は上院議員の家系だが、フィール本人はそのことには全くと言ってよいほど興味がなく、
クラミーが傷つけられなければそれでよいとのこと。

 更にクラミーは目を離すとこっそり泣いているらしい。
 けれどもクラミーは
「泣いてない!」
と否定する。
 けれども国王選定戦で負けた時に大泣きしてしまったことを空に蒸し返されてしまった…。

 
 また空はクラミーたちの親交を深めるために銭湯を提案するが、
空の下心と煩悩はクラミーに見ぬかれてしまった…。

けれどもクラミーは入浴中に胸の大きさを偽装していたことはフィールを通して空にバレてしまっていた…。


 …ところでクラミーは
「空は本当に東部連合に勝てるのか」を聞こうとした…
…いや、空は
クラミーが「空は本当に東部連合に勝てるのか」
と聞こうとしたことを見抜いていた。


空は、
「俺一人なら絶対しくじる。
でも、空白なら話は別だ。
俺が踏み外しても白がいる。」


とクラミーに言った。
 
 その時クラミーは自分とフィールとの関係を心配した時にフィールが言ってくれたことを思い出した。

「私とクラミーなら話は別なのですよ。
私が踏み外してもクラミーがいるのですよ。
むしろ、大事な人を失うような愚かな行動に私が走らないよう、
いつもそばで見張っていて欲しいのですよ。」


 そして、クラミーは
「人類の可能性、信じるわよ。」
と思っていた。

 
 …そして、東部連合の初瀬いづなとの対決当日。
東部連合が不正ができぬよう、クラミーとフィールが見張り、更にイマニティの観衆を呼びこんでいた。

 ちなみにゲームはアーケードゲームというかバーチャルゲームで
空と白はステフとジブリールとともにゲームがスタートしその世界に飛び込んだが
その世界に愕然し、ガクガクブルブル状態で座り込んでしまった!!!
 
 何と、その世界はまるでアキバを彷彿とさせる世界、
…つまり「現実」だったのだ!!


 …果たして空と白は現実に圧倒されなすすべもなく敗れ去り、エルキアも東部連合に呑まれてしまうのか…!?
 まずはその苦境から脱することが空白の勝利に重要不可欠なことだと思うしその苦境から救うのは誰なのかというのも気になるところ。


 また、いづなに対して空が
「最後にゲームを楽しいと思ったのはいつ?」
と言っていたことから新たに登場した東部連合の巫女といづなとの関わりも描かれてきそう。

 果たして『ノゲノラ』1期の結末はどうなることやら…。

(※参考
『ノーゲーム・ノーライフ』アニメ公式サイト
第10話 指向法《ブルー・ローズ》
http://ngnl.jp/story/story10.html

引きこもりだけどゲームの天才な兄妹、空(そら)白(しろ)
二人合わせて「 」(くうはく)が盤上の世界・ディスボードでエルキアの王となって活躍するアニメ、
ノーゲーム・ノーライフ』。

第8話ではワービーストの初瀬いづなをもふもふしに行く話…
…ではなく、東部連合のゲーム内容とと東部連合が対戦者の記憶を消していたことを暴いたが、
19日にとある対戦者からの挑戦を受けた空が、謎のノイズとともに消えてしまった話だった。

 そして21日に白が目覚めると、ステファニー・ドーラとジブリールから空の記憶が消えてしまっていた!!

 …第9話では空が消えてしまったことに激しく動揺した白が、
「空は絶対いる!」
と、たとえステフやジブリールに信じてもらえずとも探す話が展開されていた。


 ジブリールに白は
「マスターの名前は?」
「ジブリールと戦ったのは?」
「ステフに「惚れろ!」と要求したのは?」
「東部連合のゲーム内容は?」

と質問を投げかけるが、
「白さまでございます」
とジブリールは答えるばかりだった。
 
 ジブリールは
「対戦相手は東部連合(の初瀬いづな)で白は何らかのゲームで負けたのでは」
と推理したが、白はチェスで対戦した時も
「空白に敗北はないの!」
と言って聞かない。
 
 確かにジブリールの言うとおり「空は論理的にいない」と考えるのが自然。
けれどもステフ
「負けるはずありませんわ。白たちは。」
「何か理由があるはずですわ。」

と言っていた。
 
 そこで白はステフとジブリールに昨日何をしていたかを質問する。
 ステフは
「(空がイマニティたちに対して死の駒を賭けたことに対する)抗議デモの対応に追われていた」
と答えるが、
それは19日のことだった。
白は質問を変え、
19日の夜のことについてステフに質問するがステフ思い出せなかった。

 「それでいい。」
と言った白にステフは戸惑うが、何と、
「あとは確認。」
と、白に突然胸を揉まれてしまった!!
白が言うには、
「ステフがいなかったら何が起きたのか気づけなかったというお礼」だという。

 …ステフは白に胸を揉まれたがまったく興奮しない。
そこでジブリールは
「マスター以外に「惚れろ」と要求した者がいるのでは?」
と言った。
また、
「大規模な魔法を使えば必ず痕跡は残るはず」
と。

 そこで白が指を口に当てながら
「盟約によって行われるゲームだったら?」
ステフは
「全権代理者として行われるゲームだったらありえる」
と答えた。

 白は空が消える前に言った言葉を思い出していた。
すると空の声がかすかに聞こえてきた。

 走りだす白。
焼き切れてもいいので残っている記憶を絞り出していた。
空の言葉を…

「いつも二人で一人だ。」
「少年漫画の主人公じゃない。」
「東部連合を呑み込む最後のピース、手に入れるぞ。」

 …そして、白は空が消えたのは
エルフを手に入れるため」だと気がついた。


 そして、空の対戦相手は東部連合ではなくクラミーとエルフのフィールで、
ゲーム内容はわからないが、
「存在を奪い合うゲーム」をしていることに…

 白は倒れてしまった。

 …空がクラミーと対戦しているゲーム。
その正体は、「オセロ」だった。
 ちなみに自分を構成する32の石は深層心理における優先順位を反映しているという。

また、空が賭けるものはクラミーの言葉を借りて言えば
「互いの存在とパートナーの生殺与奪」、
特にパートナーについては記憶の1つを改ざんできるというもの
だった。

「狂ってるわ、あなた。」
とクラミーは言ったが、空の提案した勝負に応じていた。
 そして「もう1つ大切なルール」を提案していた。
それは…

 互いのプレイヤーもゲームに参加できるということだった!!

 けれどもクラミーはすぐとなりにパートナーがいる。
(※離れていたとしても魔法でなんとかなるだろうと思われる)
 
 一方空は白と遠く離れている。
 更に盤面は見えない。


 目を覚ました白はステフとジブリールに
空は勝っても負けてもいない、つまり
勝負はまだ続いている」と言った。

 そしてステフが何もないところで転んだことから、エルフ文字(漢字)で書かれた3枚オセロの石を発見した。

 更に白には、空がどんな手を指すか、
言い換えればクラミーとフィールをどう誘導しているかが見えていた。

「にい、すごいよ。
こんなの誰にもわからない。
…にいと白以外はね。」

 更に、数字に込められた意味。
空を構成する3つの重要な要素。

参は「ゲームに勝つ方法」。
弐は「白に対する絶対的信頼」。
壱は「白個人の全て。」


「にい、帰って…
きてーーー!」

という叫びとともに空は戻ってきた。

 空を見た白は
「ごめんなさい! もっと早く… 」
と泣きながら空に謝っていた。

そしてクラミーとフィールも空たちの前に現れた。

空はフィールに
「互いに奪い合った記憶の定着と、その返還」を、
すなわち
相手から奪った記憶は残したまま、奪われた記憶を元に戻した。

つまり、空と白、そしてクラミーとフィールは互いのすべてを知り尽くした信頼に値する相手になった!!

そしてクラミーとフィールに記憶の改ざんというか、スパイをやるように命じた

 …こうしてクラミーとフィールが空と白の仲間になったが、
空と白、クラミーとフィールは大きく息を吸ったかと思うと…


「怖かったよ~!!」
と大号泣していた!!!


 …このシーンは名シーンだが、
『桜Trick』ならクラミーとフィールは100%キスしてたと思う。
クラミーの中の人的意味で。

 …それにしてもまさか空の対戦相手が
東部連合(初瀬いづな)ではなくクラミーとフィールだったとは!!
 …これは全く読めなかった!

 
 また、たった3枚の石だけで空とクラミーとフィールの手を見抜き、的確に指す白は
第9話の冒頭にもあったように超天才!!

 
 …また、空と白はたとえ離れていても強い絆で結ばれている!!
これは第4話でテトに空が
「『空白に敗北はない。』
だが、互い相手には何度も負け合っているんだわ。」

と言っていたシーン
とも関係が大いにありそうだし、
空と白がいつもペアで勝負を挑んでいる理由なのかも。

 …さて次回はいよいよいづなを物理的にもふもふするのではなくゲームでもふもふする回の模様。
 …『ノゲノラ』もいよいよ大詰め。
どんな結末になるか楽しみだ。


【追記】
漢字(エルフ語)で書かれたオセロの石を見ると
どう見ても『<物語>シリーズ』の世界に思えてくるのは私だけ?

(※参考
『ノーゲーム・ノーライフ』アニメ公式サイト
第9話 解離法《スカイ・ウォーク》
http://ngnl.jp/story/story9.html

引きこもりだけどゲームの天才な兄妹、
空(そら)白(しろ)、二人合わせて「 」(くうはく)。
この兄妹が盤上の世界、ディスボードで王となって活躍するアニメ、
ノーゲーム・ノーライフ』第8話で
予想外の展開が起きた。

 …空が消えてしまったのだ!!
 
 空と白は東部連合在エルキア大使館をステファニー・ドーラとジブリールとともに訪れ
ワービースト(獣人種)の初瀬いのと初瀬いづなに接触した。
 特にいづなは空と白にもふもふされていたが、
 
 空と白の目的はいづなをもふもふすることではなく、
東部連合が行うゲームの正体を暴くことと、
イマニティのすべてを賭けて東部連合に宣戦布告することだった。

特に、空は「死の駒」を賭け、ステフやクラミーには胸にチェスの駒の印が刻まれた。

 …ちなみに東部連合が行っているゲームの正体はテレビゲーム
ディスボードでは技術が優れている東部連合にしかそれはない。
 しかもそのゲームの記憶を消してしまえば東部連合はテレビゲームのゲームマスターとなり、チートし放題となる。
 
…テトが作った「十の盟約」の中に

【八つ】ゲーム中の不正発覚は敗北と見なす


とあるが、空と白は東部連合の不正を見抜いていたのだ。
 「愚王」と呼ばれ亡くなったたステフの祖父(前国王)が残した日記から。

 
 …ちなみに大使館の入り口にはテレビゲームがあったが、
ジブリールはテレビゲームの記憶を勝負したにも関わらず失っていた。

 …これまで前例のない「死の駒」が賭けられたことに怒るエルキアの民衆。
けれども空と白はスルー。
 「世界の攻略法」とやらに二人は気づいたようだ。
 そして19日、何者かからの挑戦を空は受けた。
けれども誰と話しているかは明かされなかった。
 …ただ、この時ノイズらしき演出が。

 …そして空は白に言った。

「俺は白を信じてる。
白、俺らはいつも二人で一人だ。
白、俺らは約束で結ばれている。
白、俺らは少年漫画の主人公じゃない。
白、俺らはゲームを始める前に勝ってる。
東部連合を呑み込む最後のピース、手に入れるぞ。」


謎のノイズとともに。

…そして空は白の目の前で消えた…。
ちなみにこの回のエンディングは空の姿がなく、ノイズが発生している演出に。

 …そして、21日
 白が目覚めると空の姿がない。
 しかもスマホを見ると空のアドレスが登録されていない。
 更にステフは空のことを忘れていた…。



 …空と白にもふもふされるいづなはかわいかったけれども
空がいなくなってしまって泣いている白がとても切なすぎる…。

 ただ、
白「いづなたん、つぎはゲームであそぼ。」
いづな「まけねえぞ、です。」

と会話しているところは特に微笑ましかったなあ。

 …それにしても20日が飛んでいるのがなんか引っかかる。
 空が白の前から消えた翌日、20日に白と空に何があったのだろうか!?
 
 …もしやどちらかが何らかのゲームで敗北したのだろうか?
 次回の空がいないと思われるOP演出も含めて、今後の展開がものすごく気になる!!

(※参考
『ノーゲーム・ノーライフ』アニメ公式サイト
第8話 起死回生《フェイクエンド》
http://ngnl.jp/story/story8.html

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