にぎる。

『にぎる。』にようこそ! このブログは私が見たアニメやマンガの感想を自由気ままに書いています。

カテゴリ:アニメいろいろ > 悪魔のリドル感想

(※前編の続きです) 
最近放送されたアニメ『悪魔のリドル』は最終回を迎えた。

 東兎角は裁定者の走り鳰以外の暗殺者から一ノ瀬晴を守り
呪術で晴に兎角の幻を見せた鳰を退けたが、
兎角が晴のためにしてあげられることは晴を殺すことだった…。
 結局兎角は晴を殺してしまい泣き崩れた…

 …けれども晴は実は生きていた!!!

 走り鳰と百合目一理事長の会話によると
実は晴の肋骨にチタンが入っていてナイフが心臓からそれて突き刺さっていたので助かったという。

( ゚д゚)チターン
( ゚д゚)チターン

…あまりにもぶっ飛び過ぎてるので2回( ゚д゚)チターンしました。


 …また、晴の卒業後、
ミョウジョウ学園創立祭の『ロミオとジュリエット』の劇中に
「エンゼルトランペット」という暗殺者の正体を知ったために命を落としてしまった
と思われた
生田目千足と桐ヶ谷柩が生きていたことが最終回で判明した!!

千足は未だ入院中で、柩が見舞いに来ていたのだ。

 …鳰は晴の卒業式の日、百合目一理事長と話をしていて
「生きてるってことは赦されてることらしいッスから。」
と晴の言葉を引用し、上から晴のいる体育館に向けて白い花を落としていた。

 …ちなみに、十年黒組だった生徒の卒業証書は全員用意されていた。
 そして、晴の卒業後のことも最終回では描かれていた。

英純恋子
…「女王」になるための試作品(兵器?)のことはもう興味がなく、料理を始めようと思っていた。


首藤涼
…遠い昔の彼氏の墓を訪れていた。けれどもこれが最後らしい。
後ろばかり振り返ってもせんないばかり、とのこと。


寒河江春紀
…工事現場で働いていて、妹の冬香ら家族たちの家に帰っている模様。
また、大検を受けようとしているようだ。


神長香子
…元いた「クローバー・ホーム」という暗殺組織から抜けだそうと、日々戦っていた。
イレーナ先輩のために。


武智乙哉
…刑務所で作業していた。
「おりこうにしてますね~♪
あと何年かの我慢、我慢♪」
と出所を夢見ていた。


犬飼伊介
…「ママ」と呼び慕っている犬飼恵介、そして「パパ」と呼ぶ恵介のパートナーとともに海に来ていた。
伊介は晴の暗殺に失敗したことを根に持っていたが、恵介は伊介がいてくれるだけで幸せ、とのこと。
「パパ」の姿を見た伊介は笑顔で手を振っていた。


剣持しえな
…ネットカフェで調べ物…というかハッキングをしていた。
ちなみにしえな個人のキャラソンは結局、
なかった…(´;ω;`)ブワッ


番場真昼(真夜)
…丘の上で
「私はもう、一人でも大丈夫だよ。」
と真夜に呼びかけていた。



そして卒業式を終え、全員の分の卒業証書を抱えた晴を兎角が待っていたが、
兎角は卒業証書を「いらない」と言いつつも晴と一緒に桜の並木道を歩いていた…

 そして、カイバ先生が兎角に出した卒業問題の兎角の答えを、カイバ先生がメールで受け取るところで
『悪魔のリドル』は終わっていた…。


 …10年黒組の暗殺者たちはハサミ使いや爆弾使い、二重人格に不老不死にサイボーグに
スピリチュアル…もとい呪術師と個性的な面々だった。
特に「負けたらCDデビュー」という言葉が話題になったように
キャラソンがかなり凝っていたなあ。

 ただ、しえなが不憫すぎる…(´・ω・`)

 …それにしても千足と柩が生きていたとは…( ゚д゚)
 二人の死は晴の暗殺に関わっていなかったという点から特に印象に残っていて、
個人的にお気に入りのキャラだったけれども、全員生存エンドというのもありか…

 …とにかく、兎角と晴、千足と柩のコンビはこれからも幸せであってほしいと願う。
 
(※参考
アニメ「悪魔のリドル」公式サイト
第十二問「故に、世界は□□に満ちている」
http://akuma-riddle.com/story/question_12.php

 クラス全員が暗殺者というミョウジョウ学園の「10年黒組」でターゲットの一ノ瀬晴を守ると誓った東兎角を描いた
アニメ『悪魔のリドル』。
 裁定者の走り鳰を除けば東兎角が勝者…かと思われたが、
 なんと東兎角が予告票を晴に掲げ刀で殺そうとしてきた!

 けれども晴の前にもう一人、兎角が現れた!!

 …何と、実は晴に予告票を掲げた「東兎角」はだったのだ!!!

 鳰は「西の葛葉」と呼ばれる暗殺者一族の者で呪術が得意だという。
(※ちなみに東兎角は「東のアズマ」とよばれる暗殺者一族の娘)
 ミョウジョウ学園の地下深くにある一族のために死んだ全ての人の名が刻まれている墓所は光や香によって晴に幻を見せていたのだ。

 …格闘する兎角と鳰。
兎角に殴り倒された鳰は晴の近くに来た時に刺し殺そうとするが、
兎角が鳰の足にナイフを投げて、怯んだところにナイフで胸を突いて倒した。

 鳰を兎角が倒した時、晴はナイフを持ったまま、兎角に突っ込んでいった。
 
 …兎角は自分の命を暗殺者たちから守ってくれて、大好きだったけれども、
 まだ死ねない、
と。
 けれども晴を殺す決意を固めた兎角に刺されてしまった…。

 晴を刺してしまった兎角は、晴を抱きかかえながら泣いていた。
 百合目一理事長によって救急車で病院に運ばれた時も泣いていた…。



 …けれども、一ノ瀬晴は、生きていた。
 時は春、卒業式に一気に飛んでいて、溝呂木先生の伴奏で晴が「仰げば尊し」を歌っていた。


 
 …「西の葛葉」が鳰だというのはなんとなく想像がついていたけど、
まさか鳰が呪術を使えたとは…。
 しかも東兎角に変身というか幻を見せて…。

 
 そういえば兎角が犬飼伊介と番場真夜を同時に相手した時に
「呪い」がどうとか言っていたけど、そのことだったのか…

 …それにしても呪術を用いた鳰の暗殺の仕方は、
鳰の「中の人」がやっている某スクールアイドルアニメにたとえて言うならば、

スピリチュアル
やなあ…

(※後編へ続く)

(※参考
アニメ「悪魔のリドル」公式サイト
第十二問「故に、世界は□□に満ちている」
http://akuma-riddle.com/story/question_12.php

ミョウジョウ学園理事長・百合目一(ゆりめいち)
 どう見ても百合展開に持っていく気満々な名前だ…( ゚д゚)
 
 クラス全員が暗殺者であるミョウジョウ学園の「10年黒組」で東兎角一ノ瀬晴を守るために他の暗殺者をすべて退けた…
 そんなアニメ『悪魔のリドル』もあと少しで最終回。
 今回は裁定者の走り鳰によって兎角と晴が理事長のところに連れて行かれた。
 それは「真オリエンテーション」と呼ばれるもので、10年黒組の真実を伝えるオリエンテーション。
 (※ちなみに「裏オリエンテーション」は暗殺者側のオリエンテーション)

…「10年黒組」はいわば晴のための儀式(イニシエーション)で、
集められた暗殺者たちは「プライマー」と呼ばれる能力を持つとされる一ノ瀬晴の素質を測るため。
「プライマー」は女王蜂のように人を惹きつけ、魅了し、支配し、操る能力
晴が幼い頃から命を狙われてきたのもその能力によるものだ、と理事長は明かしていた。
けれども
「そんな力はない!」
と晴は否定
する。
けれども
「晴が10年黒組の暗殺を退け今日まで生き延びた事こそ、晴がプライマーである証拠だ」
と理事長は言った。

 あとで兎角は、晴に
「晴はプライマーの能力を無意識の内に発動させて兎角を操ったのではないか」
と言った。
晴は否定するが、それを証明することはできなかった…。

 兎角は、悲しい目をしていた…。
兎角自身も、どうして晴を守ろうと思ったのかわからなかったのだ…。


 …兎角はカイバ先生に現状報告をする。
 それとともに、カイバ先生は10年黒組を知っていたのかを質問する。
けれどもカイバ先生は答えず、
「これからどうするのかという答えは兎角自身にしかない」
と言っていた。
また、兎角に出してきた謎かけは全て答えのないものだったことをカイバ先生は明かしていた。

 一方晴は理事長に、一族の仲間にはならないことを伝えた。
けれども理事長は
「晴のために死んでいった人たちがそれで納得するのか」
と晴に問うた。
 そして、鳰にミョウジョウ学園の地下にある一族しか入れない場所…、
一族のために死んだ全ての人の名が刻まれている墓所を案内させた。


 そこで
「自分は天涯孤独の身だったが、理事長が救ってくれた」ということを晴に明かしていた。
この時の鳰はいつものおちゃらけた口調ではなく落ち着いた口調だった。
 
鳰は晴に一人で考えさせて、後で迎えに行くことを伝えて去った。
けれども刀を持った兎角が予告票を晴に見せた!!

 
 …このまま晴は兎角に暗殺されてしまうのか!?
それとも暗殺に失敗した兎角があるいは二人とも命を落とす結末になってしまうのか?

 特に、 
 

「晴が兎角を慕っていることをプライマーの能力ではなく晴の本心からであること」
 「兎角が晴を守っているのはプライマーの能力ゆえではなく本心からそうしていること」


 …この2つを晴と兎角はどう証明するのか!?

 どんな結末になるか、楽しみだ。

 …それにしても剣持しえなのキャラソンはどうなるのかなあ…
 「負けたらCDデビュー」のはずなのに…。

 
(´・ω・`)ショボーン

(※参考
アニメ「悪魔のリドル」公式サイト
STORY
第十一問「『祝(ことほぎ)』と『呪(のろい)』の見分け方
http://akuma-riddle.com/story/question_11.php

 10年黒組も東兎角、一ノ瀬晴、走り鳰を除けば英純恋子ただ一人。
教室もお花屋さん状態に…。
 そして「女王蜂」という謎のキーワードも兎角と晴が聞くことになった
アニメ『悪魔のリドル』はクライマックスに向け盛り上がりを見せているが、
 第10話でミョウジョウ学園99階で純恋子が晴のために開催したお茶会は
当然ながら予想通り晴暗殺のための予告票だった!

 しかもそこで待っていたのはこれまでに脱落した10年黒組の人たち!
…の人形。

 まだ会場に着いていない走り鳰を除いては。

 そして純恋子、兎角、晴を除いては全てが人形ではなく、
一人だけは手足を縛られ、口をふさがれていた「人間」だったのだ!!

 そしてドレスを脱いだ純恋子は…

 何とサイボーグだった!!!

 ちなみにお茶会にすでに参加していた「人間」は、
刑務所から脱獄し、純恋子と接触したが、武器のハサミを素手で壊されてしまったのだ。

 …そう、その人物は最初に脱落した武智乙哉だった!!

 
 最初純恋子は兎角と晴を防弾ガラスで分断しようとするが、兎角によって純恋子がまず兎角を倒さなければならない状況を作った。
けれども相手はサイボーグ。苦戦を強いられた。

 けれども兎角と純恋子が戦っている間手足を縛られていたのを解くことができた乙哉は、
最初晴を狙おうとしたが、純恋子が戦っているのを見て純恋子の手足を壊そうとターゲットを変更した!


 会場にあった剣で純恋子の腕に一撃を加え、乙哉はふっとばされてしまったものの
兎角が追撃し、腕にダメージを与えることに成功した

…ちなみに乙哉は後でやってきた鳰の手によって再び刑務所に戻ったようだ。

 
 純恋子は腕をガトリングガンに付け替え、兎角を攻撃する。
 けれども、シャンデリアを落として純恋子にダメージを与えた。

 けれども逆に、兎角がシャンデリアでダメージを受け動けなくなってしまう。
 
 晴はバズーカ砲で強化ガラス製の壁ではなく別の壁をぶちぬいて逃走する。
 エレベーターで階下に降りたと見せかけて下に向かった純恋子の頭上に手榴弾を落とす。

 けれども純恋子はまだ無事で、晴は屋上に追い詰められた。
 
  あと少しで晴を殺せる。
そう思って純恋子はワイヤーを伸ばしたが、手すりに引っかかってしまう。

 しかも、晴によってワイヤーが切れたら下に落ちてしまう状態に純恋子が追い詰められてしまった!!


 そして、晴に義手を外されてしまった純恋子ミョウジョウ学園屋上から落ちていった…。

 ちなみに純恋子の暗殺報酬晴を倒して自分が「女王」と認められること。
けれども敗れてしまった純恋子に対して、鳰は
「女王にはなれなかったみたいッスね。」
と言っていた。

そしてカイバ先生から兎角に対して
「女王はだれ?」
という問題がメールで出されていた。


 …純恋子がまさかサイボーグだったとは!!!

 基本落ち着いたお嬢様で番場真昼(真夜)と特に親しかったのは印象的だったが、
 自分の正体を明かし攻撃的になっている姿もまた違ったいい感じがする。
とくにエンディングの純恋子のキャラソンの感じから
 対戦格闘ゲームの『BLAZBLUE』に出てきても違和感なさそう。


 …それにしても純恋子は単純に「晴に毒を盛る」ということは考えなかったのだろうか…?

  そして、まさか乙哉が一時的だが純恋子を退ける突破口を開くとは!!
 これは意外な展開だった!!


 さらに言えば…
 
 …たまには未だキャラソンがない剣持しえなのことも
思い出してあげてください。


 
 …さて、『悪魔のリドル』もあと2,3話で終わると思われるが、
鳰はどう動くのか。
「女王蜂」とは何なのか? 誰なのか?

 どんなクライマックスを迎えるか、楽しみだ。

(※参考
アニメ「悪魔のリドル」公式サイト
第十問 「女王はだれ?」
http://akuma-riddle.com/story/question_10.php

クラス全員が暗殺者という前代未聞のクラス「10年黒組」で暗殺対象の女子高生・一ノ瀬晴を守るために立ち上がった東兎角の奮闘を描いたアニメ、
悪魔のリドル』。

これまでに武智乙也、神長香子、寒河江春紀、剣持しえな、生田目千足、桐ヶ谷柩、首藤涼の7人が脱落し、
特に千足と柩は柩の秘密を知ってしまったがゆえに
ロミオとジュリエットの劇中に命を落とすという衝撃の結末を迎えた


 …残る10年黒組は兎角と晴、そして裁定者の走り鳰を除けば、
犬飼伊介、番場真昼(真夜)、英純恋子の3人。
今までは晴の暗殺に一人の暗殺者が挑んだが、
前回第8話では伊介と真夜が何とほぼ同時に晴暗殺に挑んでいた!!
 
 伊介は第2話で
兎角は人を殺せない」ということを見抜いていたので
「まずは真夜を泳がせておき、自分は邪魔者となる兎角を排除した上で、
頃合いを見て真夜も排除し晴の暗殺を成功させる…。」

という計画を立てていたものと思われる。
 
 …確かに真夜はハンマーで調理実習室やトイレや視聴覚室をハンマーでぶち壊し晴を追い詰めていた。
 兎角も建物から突き落とすことに成功した。
そして視聴覚室の映写機の光で真夜が幼いころに受けた虐待のトラウマを呼び覚まし、怯んだ真夜を排除した…。


 …ここまでは順調だった。

 
 …けれども伊介は晴を守りに来た兎角に逆に殺されそうになって暗殺計画は失敗に終わってしまった!!
 
 …気を失った真夜と伊介に花を置く純恋子

 一方、鳰はシャワーを浴びて
「東のアズマか~」
と興味津々な顔を見せつつも
暗殺者の顔になっていた。

しかも全身には謎のタトゥーが。


 …ところで第9話では
兎角」という名前は祖母が「ありえないもの」という意味でつけたもの、つまり
ありえない強さを持つ暗殺者になってほしい」という願いを込めて付けた名前だが
 兎角の母、空身とその妹・真呼は兎角を暗殺者にすることを望んでいなかった。

 特に真呼は兎角を日なたの世界に連れて行き人を殺そうと思わなくなる祠の話も兎角にするが、
 祖母に殺されてしまった。

 兎角は伊介に突き落とされ命を落としかけるが心に響いた真呼の呼び声に助けられ再び立ち上がり、伊介を退けた。


 …これで残る10年黒組は兎角、晴、鳰を除けば純恋子ただ一人になってしまった
大財閥の令嬢で恵まれているであろう純恋子の暗殺報酬は気になるけれども
 人気キャラであろう伊介様と真夜が
ここで脱落してしまうとは思わなかった!!


 それに裁定者である鳰も暗殺に動き出すのだろうか?
 それとも純恋子の晴暗殺計画の礎にされてしまうのだろうか。


 クライマックスに向けて、今後の展開が楽しみだ。

 それにしても、今回の晴は
伊介と真夜に殺されそうになり兎角に助けられた時に
兎角のことを呼び捨てにしていたなあ。

 …兎角と晴の関係は最終回に向けて
更に深まっていきそうな予感がする。



(※参考
アニメ「悪魔のリドル」公式サイト
STORY
第九問「胸の中にいるのは?(追試)」
http://akuma-riddle.com/story/question_09.php

↑このページのトップヘ