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カテゴリ: アニメ『逆転裁判』感想

 アニメ『逆転裁判 その真実、異議あり!』第2話では
第1話で主人公・成歩堂龍一の初めての法廷を手助けした綾里千尋弁護士が第2話では何者かに殺されて、
しかも妹の綾里真宵が殺人犯として警察に捕まってしまうという事態になっていた。

 千尋は殺害される前に真宵に電話をかけて矢張政志からもらった『考える人』の置き時計の中に裁判に関わる大事な書類を入れて預かってもらおうとしていたが、その電話をある男に盗聴されていた。

 ・・・4月3日の午後9時8分。
午後9時になるほどくんは千尋に真宵と一緒に食事に誘われたので綾里法律事務所を訪れたが、
事務所が荒らされていて千尋が倒れて息絶えていた。
 妹の真宵は怯えて泣いていた。

糸鋸圭介刑事がやってきて領収書の裏に「マヨイ」という血文字があったのを見つけたことから、真宵は警察に連行されることに。

 真宵ちゃん…(´;ω;`)ブワッ

 
 ・・・その翌日。取調室でなるほどくんは真宵の姿を見た。
妙な格好をしているとなるほどくんは思ったが、実は真宵は霊媒師見習い。
綾里家の家系…特に女性は霊力が強いらしい…。
ちなみに真宵の話によると千尋はシャレにならないほど霊力が強かったらしい…

( ゚д゚)ポカーン

 またなるほどくんは「千尋さんを霊媒して話を聞けば」と真宵に言っていたが
真宵は霊媒師修行中の身なのでその手は使えなかった。

( ゚д゚)ポカーン

 なるほどくんは千尋が殺された後で綾里法律事務所を訪れた時、
観葉植物にチャーリーと名づけて水をあげていたことを思い出していた。
 その時鉢のところに目をやると真宵がなくしたと言っていたケータイを見つけた。
 ここで初めて、なるほどくんは姉妹のやりとりを聞いた。

このとき糸鋸刑事がやってきたが、糸鋸刑事はなるほどくんが真宵のケータイを持っていたことから
なるほどくんを女の子みたいだと言っていた…

( ゚д゚)ポカーン

 しかも「弁護士にやる情報はない」と言っていた。

 この時はまだ、なるほどくんは真宵の弁護士ではなかったのだ。

 …糸鋸刑事は
「明日の裁判は勝てない」と言っていた。
 この事件を担当するのが、御剣怜侍検事だからだと言っていたから…。

 御剣検事は20歳という異例の若さで検事になって負け知らず、
有罪判決のためなら手段を選ばないと新聞などで知っていたから…。

 
 …なるほどくんは事件の目撃者の松竹梅世がいるホテルに向かった。
鍵が開いていたので部屋を開けると入浴中だったらしかったが、なるほどくんは派手なドライバーらしきものを見つけた。

 ちなみに梅世は、なるほどくんをホテルのボーイと思ったらしく、入浴中の足をドアから伸ばしていた…

( ゚д゚)ポカーン

 なるほどくんは、梅世の部屋を出る前に部屋のゴミ箱から盗聴器を見つけていた。
 
 ・・・ところで真宵は星影宇宙ノ介弁護士に連絡するように頼んだので
なるほどくんは星影弁護士のところにおもむき真宵の依頼を引き受けてくれたけれども、
何らかの圧力がかかったのかそれを取り消してしまうという事態が発生した。


 ・・・桜咲く大雨の中。
 なるほどくんは小さい頃のことを思い出していた。
 
 大雨が降り焼き鳥屋で雨宿り中に女の子が「一緒に歩かない?」とばかりに相合傘をしてくれたこと。
 クラスみんなに犯人コールをされて泣いていたこと。
 
 「あの時の僕と同じだ…!」

 …それに気付いた時、真宵のいる取調室にもどったなるほどくんは真宵に言った。
話を聞いてくれる人を2人見つけたことを言い、その二人に会おうと後ろを向いた時に。
背中についた桜の花びらひとひらが落ちた時に…

 …偶然にも、真宵もなるほどくんに同じようなことを言っていた。
同時に…。

 真宵「弁護士さん…」
 成歩堂「真宵ちゃん。」

真宵「あたしの弁護をお願いできますか?」
成歩堂「君の弁護を私にやらせてくれないか?」

そして「よろしくお願いします!」と同時に頭を下げたが…

 ガラス張りだったことをすっかり忘れて頭を同時にぶつけてしまった…。

( ゚д゚)ポカーン

 こうしてなるほどくんは、真宵の弁護を引き受けることになった。

 
 ・・・そして裁判所にて。

 なるほどくんは、御剣検事と戦うことになった。

真宵の無罪をかけて…。

 
 ―― (;8;)<マヨイチャン…

まさか犯人が真宵に罪をなすりつけるとは… ――

 けれども真宵がなるほどくんに弁護をお願いするシーンは
お辞儀した時に同時に頭をぶつけていることから
二人が将来強い絆で結ばれたパートナーになることがわかるシーンだったなあ。

 それにしても真宵の無罪をかけた裁判のポイントはなるほどくんが見つけた「話を聞いてくれる人2人」かな。
千尋を殺した犯人の動機は千尋が隠していた裁判に関わる資料を処分することなのは明らかだけど…。

 果たして御剣検事になるほどくんはどう立ち向かうのだろうか。
次回が気になるなあ…。
   
【追記】
千尋の年齢は28歳?それとも27歳?
作中のニュース番組で年齢が違って報道されていたが…?

(※参考
読売テレビ
逆転裁判
ストーリー
第2話「逆転姉妹 1st Trial」

まさか殺されるなんて…!!
美人のお姉さんなのに…(´;ω;`)ブワッ

 日本テレビで『金田一少年の事件簿R』の後番組として始まった
アニメ『逆転裁判 その真実、異議あり!第1話は、
新人弁護士の主人公・成歩堂龍一(ナルホドくん)
モデルの高日美佳殺害事件の弁護を親友の矢張政志から頼まれたエピソードだった。
ちなみに、ナルホドくんは矢張に「借り」があるという。
 特にナルホドくんが弁護士になったのは
「矢張がきっかけだ」と
ナルホドくんの口から千尋さんに語られていた。
 だが、ナルホドくんは千尋さんに
矢張と自分が弁護士になる切っ掛けとどんなつながりがあるのかを詳しくは語れなかった…。


 ・・・さて、矢張の弁護は、ナルホドくんにとって初めての法廷。
「(矢張くんの)力になりたい。今こそ、この僕が。」

 ちなみに上司の千尋さんは後に出てくる綾里真宵の姉。
そして運悪く高日美佳殺害事件の容疑者にされてしまった矢張は…

「ナルホド~!
犯人は俺じゃねぇんだ~!!」
と泣き顔を見せていたが、

 …裁判を受ける態度が悪かっただけではなく、口も悪かった…。

( ゚д゚)ポカーン


 ・・・亜内検事は冒頭陳述で自宅のマンションのリビングで殺された高日についてこのように語っていた。

死亡推定時刻】午後4時から5時の間

【死因】鈍器による後頭部の強打
(※ちなみにその鈍器は『考える人』の置物。
これについて裁判長(サイバンチョ)は「モダンな置物」と言っていたが、
「モダンじゃねえ、ロダンだ!」と矢張は言っていた。
ちなみに被害者の高日は矢張の恋人で(20世紀最高のカップル(※矢張談))で
(最近フラれたらしいが)置物は矢張手作りのプレゼントとのこと。
そして、のちに矢張の口から実は時計であることが明かされることになる…)


 ・・・亜内検事は高日が海外旅行に行っていたのをサイバンチョに伝えたが、
矢張はそれには心当たりがなかった。
 だが、その証拠として高日のパスポートと旅行先の写真があった。
 
ちなみに、
「その写真は同行者の男性が撮ったものである」と亜内検事が言った時
矢張は
「くそったれ~!」と悔しがった。
ナルホドくんはその言葉に対して
「(頼むからそのフレーズはしまっておいてくれ…)」と思った…。

 さらに亜内検事は承認として目撃者・山野星雄を呼び出した。
山野は紫の服を着た額にほくろのある新聞の勧誘をやっている常に揉み手をしている男性だ。

 勧誘をやっている時に矢張が慌てた様子で部屋から出てきたのを見て、
部屋を見ると高日が玄関前で頭から血を流して死んでいたので
部屋には怖くて入れず慌てて近くの公衆電話から110番したという。
時間は午後2時だという。
 ちなみに電話はあったけれども「午後1時から6時まで停電する」というお知らせが玄関にあったので
公衆電話から通報したという。

 …このとき、ナルホドくんは見逃さなかった。
山野が犯人であるかのような顔を…!

 ナルホドくんの表情に対し、
千尋さんはナルホドくんにこうアドバイスした。
「あなたの依頼人が無実なら、今の証言はウソに決まっている。
証言と証拠品の情報。そこにある決定的な違い…矛盾を見つけるの。
すべての鍵を握っているのは証拠品。しっかりね。」

 でもナルホドくんは「目撃者の証言は明らかに矛盾しています!」と言ったけれども、

「それをこれから皆さんで考えてみませんか…っていう…
ハハハ…」
と笑っていたので、ナルホドくんは千尋さんに足を踏まれてしまった…。

( ゚д゚)ポカーン

 …「今は笑う時じゃないわ、考えるの。」
千尋さんが渡した解剖記録を見たとき、
高日の死亡推定時刻は午後4時より後であるのを知ったナルホドくんは、
山野の「通報した時刻は2時」という供述と矛盾していることを突いた。
さらに山野が「停電していた」とさっき言ったはずなのに午後2時という時間を知ったことについて
「テレビでも見ていたのでしょうね…」と供述したことについても矛盾を指摘した。

 これを勘違いとすかさずごまかした山野は、凶器の置物が実は時計だったことをここで明かしたが、
ナルホドくんはそれについても
「怖くて部屋に入れなかったはずなのに置物が時計だと知る事ができたのはおかしい」という矛盾を指摘した。


 矢張が作った置物…もとい置時計は、首をひねると時間を知らせるタイプ。
 ナルホドくんは山野がその時計が時を知らせたことにびっくりして2時という時間が特に印象に残ったのではないかとみた

 ・・・矛盾を突かれまくりの山野が、態度を急変させた。
 
 サイバンチョがその場をおとなしくさせたあと、
千尋さんの提案で置時計の時刻を聞いてみることに。
 
 置時計が伝えた時刻は…

「9時…25分だと思う」

そこで亜内検事に時間を聞いたナルホドくん。
亜内検事は「11時25分」と言ったことから
時計が2時間遅れであることに気づき、これはサイバンチョもすぐ気付いた。
特に、山野の証言にも2時間のズレがあった…。

 なぜ、2時間のズレが…?
 なぜ、2時間の遅れが…?
 それは、高日が海外旅行に行っていたことと関係があった。

 ナルホドくんは最初そのことに気づかず山野の
「どうなんだよ、答えてみな!」という威勢に吹き飛ばされたが、
自分が小学生の頃に
みんなにいじめられていた(?)時に矢張が言ったことを思い出した。

 矢張はナルホドくんをこの言葉で救った。

「異議あり!」

 その言葉は、
今、親友の無実を証明するためにナルホドくんが使う事になった…!

 千尋さんが
「弁護士が笑うときは絶体絶命、ピンチになった時だけ!
諦めたらダメ!最後までね。」
「発想を逆転させるの。」
と言った時に…。

 
 ・・・時計と山野の証言の2時間のズレは、高日の海外旅行に関係があった。
 高日は事件前日ニューヨークに行っていて、日本とニューヨークは14時間の時差…
日本で午後4時の時、ニューヨークは午前2時。
そこで2時間のズレが生じていたのだ。
特に、矢張の時計の時差を高日は戻していなかったので、ナルホドくんは気がついたのだ。

 これを指摘された山野は倒れ、緊急逮捕された…。

 ちなみに山野は新聞の勧誘をしながら空き巣をしていたのを
帰ってきた高日に見られてしまったので高日を撲殺したのだった…。

 
 ・・・こうしてドッキドキの一日、ヒヤヒヤの第一歩となった、
ナルホドくん初めての法廷は幕を閉じた。

それはサイバンチョに
「正直な所大変驚きました。
初めての弁護で真犯人を暴きだすとは…」
と言わしめるほどだった。

 そして無実が証明された矢張はナルホドくんに感謝していただけではなく、
千尋さんに凶器とは別の、ペアで作った置時計を渡した。
 矢張は高日にフラれたと思っていたが、ナルホドくんと千尋さんに
「重い時計をわざわざ海外旅行に持って行くかな」
と言われた時、それが誤解だと気がついた…。

 

 ―― 無実の罪を着せられた矢張が個性的ゆえか
ナルホドくん初の法廷はドロドロな感じにはならなかったなあ。 ――

でも「ヤッパリさん」と矢張のことを呼んだ千尋さんが、
次回まさかの展開を迎えることになるなんて…。

 でも別れの後には出会いがある。
「マヨイちゃん」こと綾里真宵との出会いが…

(・8・)<マヨイチャン! ←違う

 …それにしても「綾里」という名字、
『ラブライブ!』の絢瀬絵里を思い浮かべちゃうなあ…。

【追記】
綾里千尋・真宵姉妹の事件はまだ続きそうなので
記事のタイトルを
 「新人弁護士・成歩堂龍一と綾里姉妹の事件!(導入編)」としました。

(※参考
読売テレビ
逆転裁判
ストーリー
第1話「はじめての逆転」

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