(※4-3の続きです)
平成から令和に年号が変わる中、『プリキュア』や『魔法少女まどか☆マギカ』ほど有名ではないけれども、今次の時代・令和に語り継がなければならない魔法少女がいると私は考えている。
それは『ユニティア(UNITIA)』というゲームに登場する双子の魔法少女『魔法少女トゥインクル☆ジェム』のアンナとダイナ。
二人は最近『ユニティア』のイベント『劇場版魔法少女トゥインクルジェム ~魔法の国が大ピンチ!勇気は世界を救う~』でアンナとダイナを活躍させるストーリーが登場し、そこで活躍している…。
…そもそもこのストーリーは打ち切りの危機に瀕している特撮『魔法少女トゥインクル☆ジェム』の危機を救うべくスーパーセレブのオルセンが立ち上がりその劇場版を作るというもの。
虹の調査団やミストレアのバウム王国魔術師団や守護騎士団を巻き込んで映画製作は順調に進んでいる…
だが、アンナは何らかの理由で動きに思いきりがないなど元気がなく、トゥインクルジェム劇場版の主人公としてスカウトされた古代魔術師のレフィことレフィカールはアンナとは別に悩みを抱えていた…。
第4話では、ダイナが共演した魔法研究所のマルセルに悩みを打ち明けた。
「レフィと仲良くなりたい、でも自分は引っ込み思案だからなかなかうまく話せない」と。
するとマルセルは「ちゃんと出来てると思うよ。今も私と目を合わせて話せてるし。」と答えた。
そしてダイナは「興味があったら魔法研究所に遊びに来て」と言われるほど、マルセルと親しくなったようだ。
ちなみにマルセルはセッキョーマ役だった。
【作戦会議】
魔術死団四天王・クレージーことフレミィは、魔法薬入りの芋ようかんを使ってミュータント・グリスゲーターを巨大化させた。
バウム王国ではそれについての作戦会議が開かれることに。
トリストラがアセリアに「巨大ミュータントがニンフェアに向かって進んでいる」と報告した。
カロルはミュータントが水棲生物であるという情報から
「ミュータントの狙いはシトラ湖、万が一ダムが破壊されると水源の確保が困難になり多大な被害が出るだろう」とみていた。
アセリアは「何としても食い止める。」と思っていた。
ちなみにパルツィはミュータントの情報を聞くと、
「芋ようかんで巨大化… あれ…、既視感あるぞ…。」
と言っていた。
―― ナレーション(CV:内村光良)
「パルツィよ、それは『激走戦隊カーレンジャー』だ。」
(※朝ドラ『なつぞら』風に)(←違う) ――
(※朝ドラ『なつぞら』風に)(←違う) ――
ちなみに、蒼鷹兵団に迎撃命令を出し、赤獅子兵団には山中に演習に出るよう手配したとのこと。
ちなみにこの2つの兵団は互いに張り合っているらしい。
アセリアは都市の防衛に、ロシュヴァーンは現場に急行することになった。
会議終了後、カロルはつぶやいた。
「巨大生物の対抗策を考えるより
フレミィへの対抗策を考えるのがよほど効果があるのでは」と…。
「言うな」、とアセリアに止められた…。
【ダイナの作戦! だがレフィは…】
巨大グリスゲーターのところにたどり着いたアンナとダイナ。
アンナ「な、なんですの、あれ…?」
ダイナ「足なのです。グリスゲーターさんの…。」
レフィも二人に合流し、巨大グリスゲーターの姿を見た。
使い魔のヤーコに聞いたが「猫ネットワークでも聞いたことがない」と言った。
だがヤーコは強力な魔術の残り滓を感じ取っていた。
このことからレフィは巨大グリスゲーターはフレミィの仕業だと気がついた。
アンナは「カット!カットですわ!流石にこれはやばいですわ!こんなの止められる訳ありませんわ!」と言っていた。
ダイナは「冗談になってないのです!」と言い、グモモも怒っていた。
だがオルセンは「敵が強大であろうと正義の味方は戦い続けるもの、戦いなさい」と言っていた。
アンナは「何言ってるんですの!?強大という大きさではありませんわよ!」と言った。
それを見ていたサーニャが
「アンナさん!ダイナさん!がんばってください!!」と応援するも、
「(そんな事言われても…)」とアンナは思っていた。
「(そんな事言われても…)」とアンナは思っていた。
・・・けれどもダイナは動いた。
「あたしに作戦があるのです。
あの、レフィカールさん、古代魔術でどうにかできませんか?」
ダイナは、レフィに話しかけたのだ。
レフィはしばらく考えて「あの魔術なら…」と思いついた。
アンナとダイナが時間稼ぎ中に、レフィは詠唱を完成させようとした。
「集え、集え、集え。星辰の瞬き、虚空の在処…。
…ええい、ままよっ!
蛇に果実を、塵には灰を!
我に火炎と疾風を!」
だが、古代魔術は発動しなかった。
今のレフィには自分の古代魔術が本当に通用するのか、魔導書に記された大魔術を再現することが自分にできるのか、迷いがあったのだ…。
一方時間稼ぎをするアンナとダイナ。
それぞれの得意技のソーラージェムとルナージェムを放っていた。
特にダイナは、アンナに巨大グリスゲーターの右足を攻撃するように指示していた。
ダイナは「やらないよりはマシなのです」と思っていた。
レフィの魔術が不発に終わったので、アンナとダイナとレフィは3人がかりで攻めることにした…。
特にレフィは失敗を取り返そうとしていた…
・・・ところで巨大グリスゲーターを産み出したフレミィはレフィの魔術についてこんなことをつぶやいていた。
「今の魔術ならば、ミュータントを気絶させるくらいの力は優にあっただろうね。」「魔術を運用する上で必要な条件が足りていない。タイミングかな? …いや、メンタルかも。」
【ネオラントの蹴華さん(キッカさん)からのお便り】
三人がかりで巨大グリスゲーターに立ち向かう…
そんなところでアリアによる『魔法少女トゥインクル☆ジェム』は次回予告に入った。
今回はネオラントの蹴華さんからのお便りだった。
大好きなパイセンが元ヤンだってことを隠すためにクローゼットの奥の奥に改造学ランを仕舞い込んでいたこと、
「長期保管するならクリーニングに出します」と何度も言っていたことが書かれていた。
アリアは「その学ランをグモトピアでドライクリーニングしますよ」と言っていた。
そして次回は『アンナと魔法少女』であることを伝えていた…。
ちなみにアリアはグモトピアの管理人でグモモの体内に広がる謎の空間にいる。
また、「蹴華さん」とはキッカというアステル連邦経済省の役人で、元ヤン。
またキッカが語る「パイセン」はアステル連邦治安維持部の役人・ラージュリアのこと…。
―― まさかキッカがお便りコーナーで出てくるとは( ゚д゚)
次回のイベントでは、新グラフィックも出てきてほしいなあ。
ゲームでは蹴りのだけだったし…ストーリーでは…。 ――
それはさておき、レフィカールとアンナには共通して
「とらわれすぎている」というメンタルの問題があるみたいだなあ。
レフィの場合は、「マッレウス家」という家柄。
アンナの場合は、『魔法少女トゥインクル☆ジェム』の主役かな。
それにしても、私は『魔法少女トゥインクル☆ジェム』はアンナとダイナのダブル主人公かな…と思っていたけど、実はそうじゃなかったのか…。
けれども、ダイナは劇場版の撮影を通してマルセル先生と親しくなり、巨大グリスゲーターでの戦闘でマルセル言われたことを活かし、ダイナ自身が考えた作戦をレフィにしっかり伝えていたなあ。
この時点で、ダイナは撮影を通じて一つ成長したと言えるし、今後のストーリーでマルセルとの関係の行方も期待が出てきたなあ。
果たしてアンナとレフィはメンタルの問題をそれぞれどう克服し、
「トゥインクル☆トゥインクル☆ビクトリー!」に導くのか、楽しみだなあ。
第5話以降の感想は令和に続く、ということにしようかな。
それにしても第4話が長すぎる…( ゚д゚)
【ソース】
UNITIA 信託の使徒×終焉の女神 公式HP
※ストーリーはゲーム『UNITIA』内のリミテッドクエスト
『劇場版魔法少女トゥインクル☆ジェム ~魔法の国が大ピンチ!勇気は世界を救う~』による。
EVENT STORY『四人目のシ天王』より