にぎる。

『にぎる。』にようこそ! このブログは私が見たアニメやマンガの感想を自由気ままに書いています。

February 2016

 『金田一少年の事件簿』に登場した「怪盗紳士」
 原作では『怪盗紳士の殺人』にて醍醐真紀という偽名を使って名画を盗み出そうとしたが怪盗紳士を名乗る別の人物が起こした殺人事件の濡れ衣を着せられた。

 そして最近放送された『金田一少年の事件簿R』『消えた金メダルの謎』でも
怪盗紳士の名を騙る人物により、殺人事件が実行された。

 舞台は重量挙げ金メダリストだった鮫島進がオーナーを務めるジム。
 鮫島を積極的に取材していた新聞記者・亀井保がバーベルで撲殺された事件が起き、怪盗紳士から予告状が来ていた鮫島が保管していた金メダルが怪盗紳士に盗まれてしまった。
怪盗紳士が予告した時間よりも早くに…。

 鮫島本人は「従業員のみんなは無事だったから」と、金メダルを盗まれたことは気にしていない様子だったが…

 
 ・・・そもそも剣持警部は、鮫島に「金メダルを盗む」という旨の怪盗紳士からの予告状が来たことから
金田一一七瀬美雪を連れてジムに来た。
 警官も配備させ怪盗紳士に備えていた。
 特にはじめは怪盗紳士を今度こそ捕まえようとしていた…。

 でも剣持警部はインストラクターの若杉健太と張り合ってトレーニングしたが筋を痛めてしまった…。

 ( ゚д゚)ポカーン

 …鮫島がやってきた。
 亀井の質問攻めに、都合をつけて亀井一人金メダルがあるオーナー室に置いてきたが
トレーナーの鮎川由里と、若杉に廊下から見張らせるので大丈夫だという。

 鮫島の話によると
「亀井は怪盗紳士に金メダルが盗まれることを前提に面白おかしく記事を書きたいのでないか」
とのこと…。

 ・・・鮫島はトレーニングしないはじめにバイクマシンを勧めた。
 運動オンチなはじめはバイクマシンに夢中になったが、
「こんなことして大丈夫なのかなあ…」と美雪は思っていた…。

 そんな時、鮎川と若杉はガシャンと何かが割れる音を聞いた。
 そして部屋に入るとメダルが入ったガラスケースは割られ、亀井が後ろから頭をバーベルで殴り殺された状態で発見された…。


 ・・・はじめは鮎川の証言を聞いた。
「壁の鏡に映った亀井さんの姿は確認できた、ソファに座ってずっとメモを取っていたが廊下から鮎川が覗いているのが気に障ったのかカーテンを閉めてしまった」と言っていた。

 …はじめは亀井のメモ帳から犯人の見当をつけた。
 あるページから何も書かれていなかったがそれこそが決め手となった。

 …はじめは言った。
「予告された犯行時刻は18時ではじめが犯人の見当をつけたのは15時少し前。
 怪盗紳士が時刻をはっきりと指定しておいて守らなかったことは一度もなかったはず。
 それに目撃者を殺す手荒いマネは怪盗紳士らしくないし、
予告状もいつもの勿体つけた感じじゃなかった。
 
 謎はすべて解けたよ。犯人はこのスポーツジムの中にいる…」

 ・・・この事件は怪盗紳士による殺人ではない。

 はじめが犯人と指摘した人物。
それは鮫島だった。
 
 はじめは凶器のバーベルの血の付き方に違和感を覚えていた。
 血が内側についていたことに。
 「凶器としてバーベルを使った後で、プレートを1枚足したのではないか」と推理していた。

 また、ガラスケースの上の通気口がバイクマシンがあるマシンルームにつながっていることから
「バイクマシンとテグス、そしてバーベルを用いてガラスケースを割る仕掛けを施したのではないか」と推理していた。

 そして亀井が殺されたのははじめがバイクマシンを使うずっと前…オーナー室を出た後と推理した。
鮎川が見た亀井は実は鮫島が演じていたのだ。
 
 鮎川が言うには亀井はメモをずっととっていたはずなのにメモ帳を見ると何も書かれていない…。
 はじめは、そこから鮫島が犯人と気づいた。

 …ここで若杉が
「ちょっと待った!
亀井さんがその時点…オーナー室を自分たちが出た時点で殺されたというなら鏡に遺体が写っているはず。」と反論。
「床まで見えていたはず」と鮎川が付け足した。
 
 だがはじめは、
「その通りです。
 でもそこに鏡があったらの話ですけどね」と言った。
 
 剣持警部に鏡を触らせた。すると鏡が倒れて隣の部屋が現れ、そこに鮫島の金メダルが。
 特に物の配置は左右対称になっていた。
 
「鏡に映っているように見せて実は素通しで隣の部屋を見せていた…」
それが犯人のトリックだったのだ。
 
 ただこのトリックには問題点があり、メモを利き腕と逆の左手で書かなければならなかった。
 それゆえ亀井を演じていた鮫島はメモできなかったのだ。
 
 ・・・「オーナーのせいじゃない!
あの男が悪いんだ!」

 鮫島をかばう若杉。
だが鮫島は観念した。
 
 …剣持警部の話によると、鮫島はステロイド…つまりドーピングで金メダルを取ったという。
その情報を亀井に握られ「『偽りの金メダリスト』として記事にしよう…不正を公表する」と脅し、金を要求していたという。
 若杉がかばったのは鮫島と亀井のやり取りを偶然聞いてしまったから…。
 
 鮫島が取った金メダルは栄光ではなく、もはや罪のシンボルになってしまっていた…
だから金メダルを亀井もろとも葬り去ろうとしていた…。

 だがこう語る剣持警部は…

 …実は怪盗紳士の変装だった!!!

 「色々調べて大変だった、私の名前で人殺しされたら迷惑だもの」
そう言って怪盗紳士は金メダルを盗んでヘリで逃げていった…。

 はじめちゃん…(´・ω・`)ショボーン


 ―― まさか剣持警部が怪盗紳士だったとは…( ゚д゚)
はじめはまた怪盗紳士に負けた… ――

 …とはいえ、鮫島が取った金メダルにはもはや栄光という価値はないなあ…。

 それにしても最初のほうではじめがドアにぶつかったシーンが
まさかトリックのヒントになっていたとは予想外だったなあ。
「鏡と見せかけて鏡ではない」というのも合わせて…


 ・・・さて次回は『狐火流し殺人事件』
 3月中はこの事件が展開されるが
この事件の主要キャストは霧谷凛役が仙台エリで、神小路陸役が櫻井孝宏だという。
 
 …ミルキィローズと、松野おそ松か…!

(※参考
読売テレビ
金田一少年の事件簿R
事件ファイル
消えた金メダルの謎

次回予告
狐火流し殺人事件 File.1

 現在NHKEテレで再放送中のアニメ『ラブライブ!』
1期第10話の合宿回が放送され、あとは「穂乃果がライブ中に倒れる」「ことりの留学が発覚」「海未と穂乃果が絶交」などといったエピソードを残すのみとなった。

 ・・・さて、1期10話のサブタイトル「先輩禁止!」だが、この回はそれを言い出した絢瀬絵里よりはむしろ、
東條希と西木野真姫が中心の回だったように自分は思った。
 特に希は一人で行動しようとしていた希を買い出しに誘う活躍を見せていた。
 そして買い出しの帰りとその翌日の早朝にそれぞれ真姫にこんなことを言っていた

【買い出しの帰り】
 
「本当はみんなと仲良くしたいのになかなか素直になれない。
 ほっとけないのよ。
 そういう人…あなたと似たタイプの人をよく知ってるから…
 たまには無茶した方がいいと思うよ、合宿やし。」
【早朝】
 
「μ'sのメンバーのことが大好き。うちはμ'sのメンバーの誰も欠けてほしくないの。
μ'sを作ったのは穂乃果ちゃんたちだけど、うちもずっと見てきた。
何かあるごとにアドバイスもしてきたつもり。それだけ思い入れもある。
…あ、ちょっと話しすぎちゃったかも。みんなには秘密ね。」

 
 …『真姫と似たタイプ』の人について。
それは一見すると絵里だと思われるが、
 自分は改めてそのセリフを聞くと、それは絵里でもあるけれども「一番は希自身なのでは?」と考えた。

 …占いで出たユニット・μ'sを作り絵里が入りメンバーが8人になった…
その頃合いを見計らってμ'sの9人目に名乗りを上げる。
 これは一見すると希がかっこよく見えるけれども、それと同時に希の弱さも表しているのではないか?
直接μ'sに入ろうとしないという…。
 希は真姫について言えば第2話

「作曲した高坂穂乃果・園田海未・南ことりのファーストライブのCDを
『こっそりという手もある』と真姫にアドバイスした」
 …それほどμ'sには思い入れもあるけれども、
 希は自分自身がμ'sに直接入る勇気は絵里がμ'sに入るまでなかったのでは?
しかも「μ'sに入る頃合いではない」と視聴者に思わせて…。
 
 ・・・ところで希について自分は、1期7話の感想
「希がわしわしMAXができ、それが問題にならないμ'sの環境は大人のいない環境なのでは」と書いたが、
特に第10話
「合宿なのに一人ぼっちでいる真姫に気づき一緒に買い出しに行った」
「海未が寝ている時に枕投げをして海未の機嫌を悪くし、超音速枕が飛ぶほどだった時に真姫と意気投合して海未を大人しくさせた」
  …これらの事から、どこか希が顧問の先生を彷彿させるキャラだと感じた。
 コミュニケーションがうまく取れない生徒を支えるような…。
 特にそれは合宿以前、μ'sが9人になる前も影でμ'sを支えたことからもそういえると考えている。

 …それにしてもアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』は顧問の先生なしで行くのかなあ。
でも、もしかすると合宿中に思わぬアクシデントが起きたりして…?

 
 ・・・「希が『9人目』のμ'sのメンバーではなかったらμ'sはどうなっていたのだろう?」
自分は改めて観て、そう思わざるを得なかった1期第10話だった。

(※参考
NHKアニメワールド ラブライブ!
ストーリー 第10話「先輩禁止!」

※なお、以前に書いた『ラブライブ!』1期10話の感想はコチラです。



 ショートアニメ終了後もニコニコ動画にてまだまだ続いている
『VAMPIRE HOLMES』「ホームズ今日の一言」のコーナー。

 今週は猫の日があったからか、それにまつわる(?)一言が登場していた。


<191言目>

最近、猫背になってきたなあ…。
レッツ・ゲット・ぴーーーん!!!

 ―― ホームズはぴーーーんとなった!!!
でも壊れた…( ゚д゚)
それにしても2月22日は猫の日だなあ(ΦωΦ) ――

<192言目>

未来のことを心配するより、
目の前の事に打ち込め。

 ―― 目の前の事も、実は未来の一つ…。 ――

<193言目>

言い訳をしていいわけない。
悪口を言っても、いい事ない。

 ―― いい事を言ったらいい事があるといいなあ。 ――

<194言目>

一生懸命頑張らない。
肩の力が抜けて、ちょうどいいです。

 ―― 一生懸命やったけれどもうまくいかないのは
肩に力が入りすぎているから、かな? ――

<195言目>

変わりたいけど、
変わらないのが人間です。

 ―― そういえば「世の中を変えたい」と大泣きしながら言っている人がいたけれども、
まずは自分から、かな…。 ――


 ・・・遠い未来のことを叶えたいならば、まず目の前にあることから。
 まず叶えるべきは目の前にある未来かな。

(※参考
ニコニコ動画
ホームズ今日の一言(2/22)
ホームズ今日の一言(2/23)
ホームズ今日の一言(2/24)
ホームズ今日の一言(2/25)
ホームズ今日の一言(2/26)

 最近放送されたアニメ『ポケットモンスターXY&Z』
 セレナトライポカロンルーキークラスでマスタークラス出場をかけて
フレイシティで開催のトライポカロンの大会で3つ目のプリンセスキーを手に入れるエピソードだった。
 この回では紫の服に身を包んだ名家の女性・アメリアがライバルとして立ちはだかっていて
色違いのハクリューで会場を魅了していた。
 ちなみにアメリアのパフォーマンスではハクリューのメロメロが冴えていた。

 一方セレナは3つ目のプリンセスキーを手に入れる大事な大会ゆえ大会前日は食欲がなかったが、
(いっぱい食べるから元気な?)サトシとシトロンとユリーカに励まされ翌日の本番では最高のパフォーマンスを見せていた。

 ちなみにテーマパフォーマンスは会場に集められたサイホーンをどれだけ自分のもとに集めるかというものだったが、
 セレナはサイホーンレーサーの娘だからかサイホーンたちになつかれてほっぺすりすりされていた
 
 けれども出場者の一人がドレディアのあまいかおりで引き寄せていたがセレナは群れの中に一匹取り残されたサイホーンを見つけて手懐け、テーマパフォーマンスを突破した。
 そして決勝のテーマパフォーマンスではイーブイが進化したニンフィア、テールナー、ヤンチャムの息がぴったり合い見事優勝した。


 ・・・ちなみにこの大会にはヤシオというマダムが訪れていた。
「見たものでしか評価しない」という考え方があるらしいヤシオは、
アメリアやセレナのパフォーマンスを観ていた。

 
 …大会が終わった夕方。

 「洗練されたパフォーマンスだったのにあの子…セレナに負けた。
評価に納得がいかない」

こうヤシオアメリアが迫っていたのを、セレナは見た。

 ヤシオはアメリアに
「でもあなたは負けた、それが観客の評価だったということでしょう。
今あなたがすべきことはこんなことではないのでは?
ただの満点では勝てない。それ以上のものを引き出すのは自分自身なのよ。」
とアドバイスしていた。

 そしてセレナがアメリアとの会話を聞いていたのに気づき、ヤシオは声をかけた。
 これがセレナにとってはヤシオと直接話をする経験だった…。


 ・・・ヤシオはセレナにアドバイスする前に、聞いた。

「今日のパフォーマンス、自分で満足できる出来だったかしら?」

 セレナはしばらく考えて、
「楽しく出来たと思います!」と答えた。

 するとヤシオ
「それで?その次は?
あなたにはクイーンとして絶対的に足りないものがある。
それに気づかないかぎり、エルには勝てないわ。」
と、セレナに言い去っていった。

 セレナ
「今は考えたって始まらない、とにかく先に進まなきゃ。」と、
トライポカロンマスタークラスが開かれるグロリオシティに向けてサトシたちとともに旅立ったのだ…。


 ―― ヤシオが言う「絶対的に足りないもの」…
…というか、「パフォーマーに必要なもの」。
「それは今に満足せず常にパフォーマンスに反省点を持ちより良いパフォーマンスにしていこう」
ということかな? ――

 …いや、ヤシオが求める満点の答えは別なところにありそう。

 そのヒントになるのは、ユリーカがプニちゃんを連れているゆえフレア団に狙われているということにありそう。
 
 もっともフレア団の今の目的はジガルデの捕獲にあるけれども、いずれ街を脅かすような事件を起こしそうに思う。
 そうすると人々は元気をなくしてしまう…
 つまり
「パフォーマーは、あるいはカロスクイーンは誰のためにあるのか?」
ということをヤシオはセレナやアメリアに言いたかったのでは?

 「パフォーマーは、カロスクイーンはみんなを元気づけるためにある」
 そこをセレナはこれからのフレア団との戦いで痛感するかもしれないなあ。
 
 それと、エルやヤシオの過去に関するエピソードもあるといいなあ。

 さて次回は何とサンダーが登場し、サンダー祭りの話かと思いきやサトシ一行がサンダーそのものに巻き込まれる話のようだ。
 さらにロケット団も現れ事態は混迷をきわめそう…。

 それにしてもサブタイトルにオンバーン、
…ということはサトシのオンバットは進化するのかな?

【追記】
本編おまけの『パフォーマー通信』について。
 
タクロウとヤジコのテンション高すぎ!
そして
「妖精じゃなくて妖怪でしょ」
というツッコミ…

( ゚д゚)ポカーン

 …それにしてもサナはマスタークラスでどんなパフォーマンスを魅せるか楽しみだなあ。

(※参考
テレビ東京 あにてれ
ポケットモンスターXY&Z

これまでのお話
マスタークラスへの試練!どうするセレナ!?
こんどのお話
サンダーとオンバーン!怒りの雷撃!!

(・8・)<レイカチャン!

 現在週刊少年マガジンで連載中の『金田一少年の事件簿R』は、
新事件『黒霊ホテル殺人事件』が始まり、アイドルの速水玲香が再登場した。

 玲香は金田一一にLINE…もとい「ライソ」を送っていた。

「今撮影中の映画が一度に三人もやめちゃって人手が足りないから今度の連休だけでもバイトしない?」
「こっそり一緒にご飯食べたりしたいなー、なんて☆」

 はじめは七瀬美雪には内緒で玲香の誘いを受けようとしたが…。

 …美雪がはじめからスマホを取り上げ、
はじめの代わりにこう返信した。

「美雪も一緒に行くって。」

はじめちゃん…(´・ω・`)ショボーン


 ・・・今回の事件の舞台は箱根黒稜ホテルの旧館
ホテルとしては使われていないが建物が立派なのでよく映画やドラマの撮影に使われるという。
外はボロだが、中はロックメーカー…もとい鹿鳴館をほうふつとさせるクラシックなつくりになっている。
ここでは怪奇現象がたくさん起こり、中でも「黒い人影」の話がよく出てきて今回の事件の関係者の中にはそれを目撃した人もいるらしい。
 ちなみに玲香たちが撮影する映画のタイトルは『黒霊ホテル』とのこと。

 そして、玲香を除く今回の事件関係者は以下のとおり。

【真北葉子(まきたようこ)】

芸能事務所の玲香のマネージャー。43歳。

【絵上小鳩(えがみこばと)】

番組制作会社AD。24歳。
アルバイトを依頼した短髪の女性。
黒稜ホテル旧館を案内し怪奇現象「黒い人影」の話をはじめと美雪にしていた。そして

「ひょっとしたらあたしたち『黒い幽霊』の怒りを買ったかも、
だって今撮影してる映画のタイトル、ずばり『黒霊ホテル』だもの」
と言っていた…。

【宇津木剣二(うつぎけんじ)】

 番組制作会社のプロデューサー。46歳。

【光山圭吾(みつやまけいご)】

 チーフカメラマン。32歳。
目がニッスイのロゴマークっぽい。

【志月豹馬(しづきひょうま)】

 監督。53歳。
 怒りっぽいところがあり、はじめのことを
「誰だこんなバカ面引っ張ってきたのは!」と言っていた…。
ちなみにはじめが「死ねばいいのに…」と心の中で思った一人。

【深松美鶴(みまつみつる)】

 女優。34歳。
 美雪は深松を小さいころ連ドラで見たことがあるが、実際会ってみるとツンとした印象だった。
 
 第1話でリハーサル中にピアノを弾いていた時に頭上から照明(シャンデリア)が落下して命を落としてしまった。

【沖田新(おきたしん)】

 深松のマネージャー。28歳。

【西樹晶(にしきあきら)】

 アイドル俳優。19歳。

 初対面で美雪の肩を触ってきたので、はじめは
「死ねばいいのに」と心の中で思っていた…( ゚д゚)
特にはじめは「自分は空気のようだ」と感じていた…。

【岩屋菊之介(いわやきくのすけ)】
 
 俳優。60歳。
「このまま撮影を続けたら最悪死人が出る!私の守護霊がそう言ってるんだ」
こう宇津木と志月に撮影中止を頼むほどのオカルト好き。
 「黒い悪霊」を見たことがあるらしい。


 ・・・深松がシャンデリアの落下により亡くなった件について。

 志月監督は俳優たちにこう指示していた。

深松がピアノに近づき、スタンドの明かりをつけつつ流れるように座りピアノを弾き始める
(指使いはそれっぽければ大丈夫で音は後から入れ直すとのこと)
西樹が深松がピアノに近づいたらソファに座る
岩屋はピアノの音を聞きつけて向こうのドアから入る
玲香は西樹が座ったら駆け寄って隣に座る

 …深松がピアノを弾いた時、上からシャンデリアが落ちてきた…。


 ―― シャンデリアの落下装置はどこに仕掛けられていたのだろうか? ――

 ピアノに仕掛けられていたのか、スタンドに仕掛けられていたのか、
それとも予想もつかない場所に仕掛けられていたのか…?

 一見すると怪しいのは俳優たちの行動を制御していた志月監督だが、
真犯人はすでに監督の知らぬところでに仕掛けを既に施していたかもしれないなあ。

 ただこの事件では「黒い幽霊」にまつわる事件はまだ起きていない。

ただ、はじめが何気なく
「死ねばいいのに」
とつぶやていた志月監督や西樹に死亡フラグが立ち、
真犯人に殺される展開があるのかが気になる
なあ。

 それにしてもはじめは今回、
 ライソで玲香に返信しようとしたら返事を勝手にされたり、
 玲香に会って近づいたらシュッと真顔で美雪に遮られたりと
 玲香に近づけなかったなあ…。

 (´・ω・`)ショボーン

(※参考
週刊少年マガジン 第13号
金田一少年の事件簿R 黒霊ホテル殺人事件
講談社(2016)
12号 p421~p442(第1話))

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