アニメ『俺、ツインテールになります。』最終回は
第10話から続く観束総二が本当にツインテールの少女になってしまったエピソードの完結編。
そしてテイルレッド、テイルブルー、テイルイエローのツインテイルズの前に立ちはだかるのは、スパイダギルディがパワーアップしたアラクネギルディ。
アラクネギルディは地球に降り立ち竜巻で街中の人々を男の娘に変えてしまっていた。
・・・さて、総二は
「自分はツインテールに見捨てられたのか」と思っていた。
自分はツインテールをうまく結べないから。
けれども幼なじみの津辺愛香は
「ろくにやったこともないのに結べるわけ無いでしょ。
それに総二が言うツインテールの愛って、何?
自分で結んだことなくたって、総二は今までツインテールへの愛に溢れまくった大バカでしょ。」
それに神堂慧理那のメイドの桜川尊も
「どれだけ愛があろうと、経験を重ねなくてはなあ。
自分が丹念に積み重ねた結果が、素晴らしい結果になるんだ。」
慧理那も
「わたくしもツインテールに慣れるまではずいぶん時間がかかりましたわ。」
と言っていた。
その様子をモニターで見ていたトゥアールは
「総二さま。
私もあなたの力になりたいです。
でも私には誰かの髪をツインテールにすることさえできない…」と思っていた。
・・・慧理那や尊に髪を整えてもらった総二。
ちなみに尊は慧理那との婚姻届を
総二に書かせようとしていた…( ゚д゚)ポカーン
そして愛香は
「不格好でもいいから、あんたの愛を形にしてみなさい」と言っていた。
…ちょうどその頃アラクネギルディはダークグラスパーのところに現れ、「全身全霊でテイルレッドを倒せ」と言われていた。
特にダークグラスパーは
「テイルレッドがアラクネギルディにやられるのであれば、テイルレッドはその程度だったということ」
と言っていた…。
と言っていた…。
そしてアラクネギルディは街を襲った…。
・・・テイルブルーとテイルイエローがアラクネギルディに応戦するが、かなりの苦戦を強いられた。
そしてテイルレッドも向かおうとするが、トゥアールが止めようとした。
けれども総二の母の観束未春が
「あたしと旦那の子だし、戦隊のレッドだもん!」と言っていた。
テイルブルーとテイルイエローに合流したテイルレッド。
けれどもアラクネギルディに追い詰められてしまった。
ここまでか…と思っていたテイルレッド…いや、総二は思わぬ者と出会いを果たした。
・・・それは総二のツインテールだった。
ツインテールは総二が女の子になってしまった理由…
すなわちソーラ・ミートゥカがどうして生まれたのかについて、こんなことを言っていた。
「お前は私に『見捨てられた』と言った。それは自分自身を見捨てたことであり『あきらめ』である。だがお前はそれにまだ支配されておらず、自分の愛を見失っているにすぎないのだ。「『ツインテール』を愛することと『人を愛すること』は別のもの。女性のぬくもりを知り、人を愛することを意識して後ろめたさを感じてしまったのだ。『ツインテールへの愛が揺らぐのではないか』、と。」「お前はより強固なツインテールとの結びつきを求めた。決してほどけることのないツインテールを。それが、ソーラという少女だ。」
「愛には形がなくそれ故に時として人は不安を覚える。だがそれを乗り越えた先にこそ、本当の愛がある。…思い知ったはずだ。女になってもツインテールは輝きはしない、と。」
・・・偽りの絶対を求めても、それは本当の強さや愛じゃない!!俺はどこまで行っても異常なまでにツインテールを愛する男…世間から爪弾きにされても当然の人間だ。でも、だからこそ人の心を守るために戦う事もできるはずなんだ!!もう、恐れはしない!戦おう、ツインテールを愛する限り!! ・・・
・・・総二は自らのツインテールと結びついた。
迷いが晴れたテイルレッドは、パワーアップした。
トゥアールからもらったバレッタが変形し、それにテイルレッドが触れることでトゥアールを感じることでパワーアップした。
「プログレスバレッタ!」
ツインテールに装着することで「ライザーチェイン」…すなわち二刀流を使えるようになった。
「二刀の剣は俺のツインテール。
ツインテールだから強いんだ!」
アラクネギルディはテイルブルーとテイルイエローのツインテール属性を奪おうとするもテイルレッドは阻止した。
…テイルレッドは「ライザーチェイン」と「フォーラーチェイン」という二つの形態を使えるようになったが、不安定ゆえ22秒しかもたないという。
けれどもテイルレッドは22秒以内にアラクネギルディを倒した。
「俺のツインテールは絆だ!!」
テイルレッドはアラクネギルディを倒すとき、言った。
そして、戦いが終わった後、総二はトゥアールの胸の中で倒れてしまった。
…けれども愛香は怒らなかった。
「あんな奇跡起こされちゃったからさ…」
そして
「総二は最初から、あんたの一番大切なものを受け取っていたのよ」
と言っていた。
ちなみにダークグラスパーは反逆者を始末するために別の次元に飛んだ。
アルティメギルとともに…。
…こうして、地球に平和が取り戻された…。
・・・けれどもトゥアールはまだ地球にいた。
その理由は…
「総二と心だけではなく体とつながるために…」
( ゚д゚)ポカーン
また、愛香は「テイルギアはもう必要ないか…」と思っていたけれども、慧理那は
「テイルギアは『好き』という気持ちであり自分を変えられる証だから持っていたい」と言っていた。
そして「ツインテールは永遠だぜ!」と総二は空に向かって言うのだった…。
―― ダークグラスパーが別次元に…(´・ω・`)ショボーン
もしかすると第10話の『アレ』が原因なのかなあ。 ――
アルティメギルはまだまだ他にもいそうだし様々な属性を持つキャラや総二たちの仲間になりうるキャラもいそうだというのに…。
総二が女の子になってしまった理由はアルティメギルの陰謀ではなく総二自身の迷いというか心にあったという点はうまくまとまっていたと思うけれども、
全体的に見てどこかでほころびが生じたように感じる…。
…ただ原作ではアルティメギルや総二の仲間になりうる人物がまだまだいるようだから、原作もチェックしてみようかな。
…最後に…
初回見た時の繰り返しになるけれども、
トゥアールはニャル子でテイルレッドはクー子だったなあ。
性格もところどころ似ているところが少なくないし…。
トゥアールはニャル子でテイルレッドはクー子だったなあ。
性格もところどころ似ているところが少なくないし…。
(※参考
TBSテレビ
俺、ツインテールになります。 公式ホームページ
ストーリー
第12話 ツインテールよ永遠に