アニメ『ステラのまほう』第3話
同人ゲームを作るSNS部(死んだ魚の目日照不足シャトルラン部)が
ゴールデンウィーク中に本田珠輝の家で合宿をすることになったエピソード。
 
 合宿は部長の村上椎奈が提案し、そもそものきっかけはシナリオ担当の関あやめ次のゲームのプロットの締め切りを過ぎていたこと。
 プロットは4月までに完成させる予定だったが…。

 椎奈はあやめに対して親友だからかあやめの不手際を深刻にとらえていた。
 珠輝が「ネガティブすぎる」とツッコむほど…。

 ちなみに列挙するとこんな感じ。

 ・このままだとSNS部のメンバー間に不和が起こる。

 ・生徒会に活動が不明ということで解散させられる。

 ・作品も部も完全に消えて将来の椎奈は飲み屋でこんな愚痴を言うことになるだろう…

 「同人ゲームづくりぃ~?
ま~、思ったより大変で~
あの頃は若かったなあ~
時間を自由に使えたというか…」

 …こんな感じで将来酒臭くて如何ともしがたい昔話に変わってしまう

 しぃ…(´・ω・`)ショボーン


 …ところで去年のSNS部の合宿「テル先輩」の思いつきで椎奈の家で行われたという。

 今年も合宿は椎奈の家で行われる予定で、特にあやめはがさ入れを楽しみにしていたが…。

 椎奈「あやがプロット済ませるための作業合宿だからね………」

 「ずももももも…」とあやめの後ろには椎奈の影が…( ゚д゚)

 珠輝の提案で、珠輝の家で今年の合宿は行われることになった…。 


【『選択肢』と聞いて珠輝が思い出したのは…】

 ゴールデンウィークに椎奈あやめ、そして藤川歌夜が珠輝の家がある田舎に電車でやってきた。
 なお、珠輝は田舎のお婆ちゃんと親しく会話するのを見て椎奈とあやめはこう思っていた。

 椎奈「いい子ね…」
 あやめ「あんないい子、修羅道の如きゲーム制作の場に入れてよかったのだろうか…?」

 ちなみに椎奈は珠輝のパソコンのセットアップなどのため道具を色々持ってきた。
 なお、万が一熊が出たときのため熊よけスプレーなども用意していた…。
 そして兵糧(ドリンク剤)も用意していた…。

 家に着いた珠輝は、祖母に椎奈たちを紹介した。
 優しいおばあさんに見えた珠輝の祖母だったが、
 この時のあやめと歌夜は
後で地獄を見るとは思いもよらなかった…( ゚д゚)

 なお、珠輝の親友の布田裕美音もいた。
 「たまちゃんあるところに裕美音ありってことで。」だった…。


 …珠輝の家の中に入ると椎奈は家の中をゲームの背景素材に使えそうということで撮りまくっていた。

 一方珠輝は抹茶を自分でたてて、椎奈たちにもてなしていた。

 ちなみに椎奈は抹茶はおいしいと言っていたが…

 持ってきたドリンク剤と混ぜてみようとしていた…

( ゚д゚)ポカーン

 
 …椎奈は珠輝のパソコンにペンタブをセットした。
 けれども珠輝は「いっぱい描いてねってことかな…」とプレッシャーを感じていた…。

 そんな珠輝は次に作るゲームがアドベンチャーゲームであることを聞いて、
おじさんが洞窟をトロッコに乗って冒険するのを想像した。

 しかも「選択肢によりお話が分岐する」ということを椎奈から教えてもらったので…

 …5人のおじさんが二択クイズに正解し
「YEAHHHH」とガッツポーズを決めているのを想像した…

( ゚д゚)ポカーン

ネプリーグのトロッコアドベンチャー…( ゚д゚)ポカーン

 
【椎奈の珠輝へとSNS部への想い! 一方あやめと歌夜は地獄を見た…( ゚д゚)】

 そもそものこの合宿の目的はプロットを上げること。
 それはあやめにかかっているが、やるとは言ったけどなかなかアイデアが浮かばないあやめだった。

 そこに「プロットってあんまり悩むものではない、短編なんだし」と言って歌夜が現れた。

 サウンド担当の歌夜はちょうど目の前に鹿威しがあったのでその音をもとに新たな音を作り出した。

 あやめは思わず吹き出してしまった。

 …けれども、その音に怒りを覚えた人があやめと歌夜の前に現れた。

 珠輝の祖母が包丁を持って現れたのだ…( ゚д゚)

 ちなみに珠輝が裕美音にペンタブの使い方を教えてもらい、
裕美音が家に帰る頃は午後6時ぐらいだったが、
 あやめと歌夜は珠輝の祖母に説教されていた

 
 ・・・ところで裕美音が家に帰った時、珠輝と椎奈が部屋に二人きりになった。

 椎奈が
SNS部の由来は、去年アルファベット3つに当てはまる言葉をテル先輩、椎奈、あやめ、歌夜みんなで考えてくじ引きした結果、椎奈の考えた言葉3つ全てを当時の1年生3人が引き当てたことであることを明かしていたが、それだけではなかった。


 椎奈は、撮影していたのだ。
ペンタブで絵がうまく描けなくて困っていた珠輝が
うまく描けなかった6本の線を利用してネコを描いたのを…。
 
 他にも椎奈は、SNS部がテル先輩の思いつきでできたことや、
 最初はSNS部はあやめの紹介で入って面倒だと思っていたが
珠輝が来る前の1年は椎奈にとってはそれなりに充実していた
こと。
 そして椎奈がカメラを持ち歩いているのは日々の記録として生きている限りは残そうと思っているからということを珠輝に明かしていた。

 そして椎奈は珠輝にこう言った。

 「私は「これからもみんなが退屈せずいられる場を作っていければ」と思っているだけなので、
クオリティのことは深く考えないでくださいね。
 ただの部活…といえば聞こえは悪いですが、
今後のためにはまずは一歩、完成させることを重視してください。」

 また椎名は珠輝に
「(珠輝にはスキャナが必要かもしれないけれども、)キャラの顔は実写でもいいんですよ」と言っていた。

 これを聞いた珠輝は
「やめましょうよ、も~…」と言って吹き出した。

そして
 「部長さんは少し後ろ向きだけど、ロマンチストだったりおちゃめだったりして、でも真面目で…
部長さんおもしろい人やんな~」と、思わず訛が出てしまった。

 椎奈について「人は見かけによらないんだなあ」と思う、珠輝だった…。

 
 ・・・そして説教が終わり珠輝と椎奈のところに戻ったあやめと歌夜もこう言っていた。

 「人は見かけによらない」と…。

 あやめ…(´・ω・`)ショボーン
 歌夜…(´・ω・`)ショボーン

 特にあやめは今回の合宿の珠輝の祖母の説教が相当印象に残ったからか、
次の作品のテーマを「物事には裏表がある」としていた…。



 ―― まさか『ステラのまほう』で
『ネプリーグ』を見るとは…( ゚д゚) ――

 今回のエピソードでは早くも合宿のエピソードが登場していたが珠輝と部長の会話といい、
あやめと歌夜が珠輝の祖母に説教されてそれがあやめのシナリオに大いに影響したりと
内容が濃かった
なあ。
 それに珠輝がSNS部に入る前にいた偉大なSNS部のテル先輩のことや、ステラとサミュの話も…。

 特に椎奈の話に出てきた現在大学生のテル先輩が
これから珠輝たちにどう関わっていくかが気になるなあ…。

 (※感想は後編に続きます。
後編ではステラとサミュの話についての感想を書きます。)


(※ソース
TVアニメ「ステラのまほう」公式サイト
STORY 
第3話 伝導アイテム