先週のアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』第10話
 夏休み始まっての合宿回であり、
 桜内梨子ラブライブ!の予備予選とピアノコンクールがかぶっていたのでどちらに出ようか悩む回でもあった。
 梨子は最初、ラブライブ!に出ることを選んだ高海千歌
 「梨子ちゃんにとってピアノは、
同じくらい大切なものだったんじゃないの?
その気持ちに、答えを出してあげて。」
と言われて今週第11話では東京のピアノコンクールに出ることに。
Aqoursのメンバーたちに見送られ東京に向かっていった…。

 特に梨子は千歌に

「次のステージは絶対みんなで歌おうね!」

と言われていた…。

 ・・・一方、渡辺曜はそんな千歌をなぜか気にしていた…。


【曜、梨子の代役を務める!!】

 「特訓ですわ!」

 こう言ってラブライブ!の予備予選に向けてのAqoursの特訓でなぜかプール掃除をさせた黒澤ダイヤ。
だがその真意は小原鞠莉の話によるとプール掃除の手配を忘れたためやらせることだったようだ…。

(・8・)ポカーン

しかも鞠莉とダイヤが言い争っていて、
ヨハネ(津島善子)と松浦果南が
「こんな理事長と生徒会長で大丈夫だろうか…」
と心配していた…

(・8・)ポカーン

 さらに曜はプール掃除で使うデッキブラシを甲板磨きみたいだと思ったのか、
船乗りのコスプレをしていた…。

(・8・)ポカーン

 
 ・・・果南の提案でプール掃除後のプールでダンス練習をすることに。
だが、千歌には梨子がピアノコンクールのため抜けているのでペアがいなかった。

 そこで曜が梨子の代役として選ばれた。

 ―― 代役だけに、
ダイヤじゃないのか…(・8・) ――

 …それはさておき、曜と千歌が踊るときになかなか二人のテンポが合わなかった。

 そんな二人を鞠莉は後ろでじっと見つめていた…。

 
 ・・・ちなみにその日の夕方、黒澤ルビィと国木田花丸がコンビニでみかん味のジュース(?)を飲んでいた頃、ヨハネはくじを引いていた。

「リトルデーモンのみなさん、私に力を!
漆黒教の力を!」

…とか何とか言っていたが、結果はD賞
堕天だけに…。

(・8・)ポカーン

 その外では千歌と曜はまだ練習していた…。

 …この時、東京のスタジオにいる梨子から千歌のスマホに電話が。

 けれども花丸はスマホそのものに「未来ずら~」と未来を感じていて
「もっすもす」と謎の言葉を発してたり、
ルビィは緊張して木の後ろに隠れたり。

 特にヨハネは…

「このヨハネは堕天で忙しいの。別のリトルデーモンに変わります!」とルビィに代わっていた…。

(・8・)ポカーン

 ―― もしかしてヨハネはルビィ以上に人見知りかな? ――

 そして曜は梨子に何を話そうかなと考えていたが、千歌のスマホの電池が切れそうだったため電話を切ってしまったため話せなかった。


 ・・・ところで、プール掃除の仕事を忘れていたためAqoursのみんなに特訓ということで任せていたダイヤ。
実はダイヤは仕事をためていたのだ。
そのため鞠莉と果南が手伝うことに

 ここで鞠莉はスクールアイドル部の申請書を見つけ、新たな発見をした。

 鞠莉は千歌が梨子と一緒にダイヤに申請書を出したものだと思っていたが、
本当は千歌が曜と一緒に申請書を出したことに気づいた。

 そんな鞠莉は曜を見つけると、思わぬ行動に出た。

 
【鞠莉と曜のぶっちゃけトーク! 千歌の本当の気持ち!!】

 鞠莉はその日の夕方を見つけるとμ'sの東條希をほうふつとさせるようないわゆるわしわしMAXを仕掛けたが、逆に背負い投げで返されてしまった。
 
 …鞠莉は梨子が東京に行ってから曜が千歌とうまくいっていなかったのではないかと思っていたのだ。
ダンスはうまく行っていたのは知っていたが、そこではなく

 「千歌っちを梨子に取られて、ちょっぴり嫉妬していたのでは」ということを気にしていたのだ。

 そんなわけで曜と鞠莉の「ぶっちゃけトーク」が始まった…。


 ・・・はこう言った。

 「私、昔から千歌ちゃんと一緒に何かやりたいな~、ってずっと思ってた。
 
そのうち中学生になって水泳部に入ったけど……
 
 高校に入り千歌ちゃんがスクールアイドルやりたいと言い出したときはすごく嬉しかった。
これで一緒にできると思っていたけれどもすぐに梨子ちゃんが入って、気づいたらみんなも一緒になってて…

 それで思ったの。
千歌ちゃん、もしかして私と2人は嫌だったかな…って。

私そんなことないんだけど、要領いいって人に思われていて。
だからそういう子と一緒にやりにくいのかな…って。」


 そんな曜をチョップした鞠莉はこう言った。

 「何ひとりで勝手に決めつけてるんデスか!?
曜は千歌っちのことが大好きなんでしょ?
なら、本音でぶつかったほうがいいよ!
 
 大好きな友達に本音を言わずに2年間も無駄にしてしまった私が言うんだから、
間違いありません!」

 ・・・けれども家に帰った曜は「千歌に本音をぶつけて」と鞠莉に言われても
壁ドンやらうちっちーの着ぐるみなど変なことを想像してしまっていた。
 ちなみにこの時の曜はμ'sの小泉花陽みたいにメガネをかけていた。

 …そんな想像をしている曜のところに、梨子から電話が。
曜が梨子のポジションで歌うことについてこんなことを梨子は言っていた。

 「二人でやりやすい形にしてね。
無理に合わせちゃダメよ、曜ちゃんには曜ちゃんらしい動きがあるんだし。
千歌ちゃんも絶対そう思ってる。」

 けれども曜は
「千歌ちゃんのそばには梨子ちゃんが合っていると思う…
だって梨子ちゃんといると嬉しそうだし…
梨子ちゃんのために頑張る、って言ってるし…。」
と涙をこぼしていた。

 梨子は
「千歌ちゃん、前話してたんだよ……」と言っていた。


 ・・・千歌がやってきた。

 「やっぱり曜ちゃん、自分のステップでダンスした方がいい!!
合わせるんじゃなくて、一から作りなおしたほうがいい!!
曜ちゃんと私の二人で!!」

 …梨子は電話でこう言っていたのだ。

「曜ちゃんの誘いをいつも断ってばかりでずっとそれが気になっている、って千歌は言ってたんだよ。

『だからスクールアイドルは絶対一緒にやるんだ、絶対曜ちゃんとやりとげるんだ』って。」

千歌のところにやってきた曜は後ろを向いて千歌を触っていた。
「汗びっしょり…。どうしたの…?」

 …千歌は、曜がずっと気にしていたから居ても立ってもいられなくて曜の家にやってきたのだ。

「私、バカだ、バカ曜だ…」
曜は泣いていた。

 そして千歌に抱きついていた…。

 
 ・・・ちなみに梨子はAqoursのメンバーたちにプレゼントを送っていた。
それは9色のシュシュ。

 梨子はピアノコンクールに、Aqoursは予備予選にこれをつけて挑んだ。

 ちなみにAqoursが予備予選で披露した曲は『想いよひとつになれ』
ピアノの演奏をモチーフにしたと思われる振付があった。

 
 …そして千歌がスクールアイドルにこだわっていた理由。
スクールアイドルじゃなきゃダメなんだと思っていた理由。

 それは、

 千歌にとって「輝く」ということは自分一人じゃなくて誰かと一緒に手を取り合い、輝くこと。
普通のみんなが集まって、一人じゃとても作れない大きな輝きをつくる。
その輝きが、学校や聞いている人に広がっていく…つながっていく…。

 …そう考えていたから…。

 
 ―― まさか鞠莉が曜の相談相手になるとは!
わしわしMAXも合わせてどう見ても東條希だったなあ。

 特に鞠莉が曜に「本音をぶつけるのが大事」ということを伝えたことについては
「ソースは俺」みたいな感じで説得力があったなあ。 ――

 …ラブライブ!予備予選の結果はどうあれ、得票数0なんて惨敗はないと信じたい。
 一歩一歩進んでいければ良いと思っている。
 それは梨子のピアノコンクールも同じ。

 ・・・ただ、スクールアイドルが「輝く」こと、特に大きな輝きを作る場所について自分は疑問を感じている。

 「普通のみんなが集まると大きな輝きを作れるのは確かだけど
一番大きな輝きを作れるのはラブライブ!という大会そのものなのでは…?」と。


【追記】

 アニメ第7話に登場した鹿角聖良と鹿角理亞のユニット「Saint Snow」
北海道のスクールアイドルか(・8・)

 第11話では動画で再登場していたけど、
千歌たちが二人に再会するのはラブライブ!決勝の舞台かな?
あるいは別の場所…?

(※ソース
ラブライブ!サンシャイン!! Official Web Site

ちなみに第11話のサブタイトルは
『#11 友情ヨーソロー』でした。)