最近放送されたアニメ『あまんちゅ!』第7話は梅雨の頃のエピソードで
ダイビングに関するエピソードはオープンウォーターダイバーの資格を得るために水泳の練習中の
てこ(大木双葉)だけだった。

 第7話は前半はぴかり(小日向光)の寄り道、
後半は梅雨明けに火鳥真斗先生の提案でぴかりたちがだるまさんがころんだをするエピソードだが…
 
 ―― 自分はこの回のぴかりと火鳥先生の発言にアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』のAqoursについて、ふと気になった。
第8話で東京スクールアイドルワールドで得票数0という完敗を喫したAqoursについて…。

同じ静岡が舞台だからか…? ――


【ぴかりの寄り道は、電車の中で見える「一瞬」のために…】

 さて、『あまんちゅ!』第7話前半は梅雨の時のエピソード。
 
 授業中、外は雨が降っていてぴかりは授業に集中せずに…

 …ペンケースに映る自分の顔に興味津々だった…

 ( ゚д゚)ポカーン

 てこは移動教室に向かう時もボーッとしてた様子で、
二宮愛は湿気により髪が決まらずヘアピンをたくさんつけていた。

 だがそれを上回る光景を火鳥先生は廊下で目の当たりにした…

 なんと愛の弟の誠の髪に沢山のヘアピンが…!

 誠の話によると通り雨ならぬ『通り姉』に遭ったとのこと…。

( ゚д゚)ポカーン


 ・・・放課後、プールに泳ぐ練習に向かうてこと別れて帰り道に向かうバス停とは反対方向に向かうぴかりが気になった火鳥先生は、ぴかりがどこに向かうのだろうかと思いぴかりの後をつけてみることに。
 いつもはぴかりとてこはセットでいたから…。

 …電車に乗るのを楽しみにしていたぴかりは電車に乗り、後を追って電車に乗った火鳥先生を見つけた

 「真斗ちゃん先生!
いいところに来ましたね!
今日はツイてますよ!ハッピーデイですよ!
心の準備はいいですか?」

そう言ったぴかりは火鳥先生の顔を窓の方に向けた。

 すると紫陽花の花畑が一瞬だが一面に目の前に広がった。

 …「次の駅で折り返しますよ」と言っていたぴかり。
ぴかりはこの時期にしか見られないしかも一瞬しか見られない紫陽花の花畑を見ようと駅に向かい電車に乗ったのだ。
(※ちなみにこの一瞬の光景を「紫陽花タイム」とぴかりは呼んでいた。)


 ・・・「てこは頑張ってます。
プラスの時間を過ごしてますよね。」

 ぴかりは火鳥先生が「てこと一緒じゃないね」ということを話した時にこう返した。
そして更にこう続けた。

「私が寂しがるとプラスとマイナスで楽しみが0になってしまいます。
私も楽しければ楽しみも2倍になる、楽しんじゃえばいいんですよ!」

「私、頭のメモリーが限られているんです。
だから幸せになることしか使えませんし、
そのためだったらどんな労力も惜しみません!」

そんなぴかりは火鳥先生の隣で…

…大きな声で歌を歌っていた…

( ゚д゚)ポカーン

 ちなみに駅に着いたぴかりは売店のおばちゃんに紫陽花タイムの話をしていて、
おばちゃんはぴかりにこう言っていた。

「ぴかりちゃんと話してると雨の日も晴れ晴れとした気持ちになる」と…。


【だるまさんがころんだが強いのは…】

 第7話後半のだるまさんがころんだのエピソードは
梅雨の終わりごろでなぜか暑い日の頃のエピソード。

 ダイビング部の4人…ぴかり、てこ、愛、誠が部活はないけれども外の日陰で一緒に涼んでいた。
 てこは「ぴかりにこの前紫陽花タイムを見せてもらった」と言っていた。

 愛も「見たい」と言っていたが、ぴかりはこう言っていた。

「ファンファンファンファ~ン…
ピークを過ぎてしまいました~。残念!」

(´・ω・`)ショボーン

 そんなぴかりは日なたに両手を伸ばして日差しの感触を楽しんでいた。
 暑さの楽しみを模索中の4人を見つけた火鳥先生はぴかりが
「これも勉強の一環です!」と言っていたことから

「弟くんが鬼。」と言って(テスト勉強サボっていたバツとして)
なぜか「だるまさんがころんだ」を提案した。

 
 …だるまさんがころんだ。

 ぴかりはじっとしていられないので弱かったが、
 てこは強かった。
 ピタッと止まるし、
逃げて止まった時も第2ラウンドで愛が鬼の時、愛がタッチするのをかわしていた。

 一方、だるまさんがころんだを監視中の火鳥先生は、
通りかかった男性教師のにっく先生にこんな事を言っていた。

 「(冷房の下でテスト勉強…)それも一つの答えですが、
あいつらにとっては違ったんでしょうね。
何しろだるまさんがころんだを始める前は…
…思いっきりダレてましたから。
今は活き活きとしてます。」

「教師らしからぬ発言なんですが、
テストって、与えられた問題に定められた答えを導き出すものですよね。
でも、世の中得てして問題は用意されるものではなく、
自分で見つけ出したり気づくものだったりします。
答えだって一つじゃなくて、人の数だけ存在します。
 遊びってそうなんですよね。

 にっく先生は火鳥先生の言葉を受けてこう言った。

「問題は常に発生し続け、気づいてはクリアしていく…なるほど。」

 そして火鳥先生は

「私、密かに思っていることがあるんです」と言ったあとで、こう言った。


「『遊びこそ最良の勉強だ!』って。」

 …ちなみににっく先生に「大人だなあ…」と言われた
火鳥先生はだるまさんがころんだに参戦し鬼になり…

 …タッチしようとしても届かなかったてこと誠に履物をぶつけて
「鬼の付属物にあたったら、タッチと同じくアウト。」

 『だるまさんがころんだ世代』などと屁理屈(?)を言う火鳥先生は
ぴかり達ダイビング部員から

「大人じゃないだろ…」と総ツッコミを喰らった…

( ゚д゚)ポカーン


 ―― 「ラブライブ!は遊びで楽しい!」

 自分は『あまんちゅ!』第7話を見て、
アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』の高海千歌がこう言ってほしいと強く思ったなあ。
 『サンシャイン!!』第8話で「ラブライブ!は遊びじゃない」と言っていたSaint Snowの鹿角理亞に対して… 
…いや、ラブライブ!に参加したり目指そうとする人たちに対して…。
特に順位の面で勝てなくてラブライブ!を諦めてしまった人たちに対して… ――

 ただ、
「今の大会のラブライブ!はスクールアイドル達が心から楽しめる場になっているのだろうか…?」
と思わずにはいられないし、千歌たちAqoursのメンバーはまずそれを疑問に持ってほしいなあと自分は思っている。


 ・・・それはさておき、ぴかりだけではなく、てこも二宮姉弟も元気に高校生活を楽しんでいるなあ。
 また、
だるまさんがころんだに参戦する火鳥先生も…。 

 とくにてこは高校生活を全力で楽しめば
オープンウォーターダイバーの資格をとる日もそう遠くはなさそうだなあ。

 
 それにしても、てこがまさかだるまさんがころんだ強かったとは!
意外な一面だったなあ。

 そしてぴかりは将来インストラクターを目指しているからか
みんなに元気を与える人だと感じるなあ。
『ラブライブ!』だったらスクールアイドルのリーダーやってそう(※確信) 

(※参考
TVアニメ「あまんちゅ!」公式サイト
ものがたり
第7話 『雨のおわりのコト』『夏のはじまりのコト』