今日の

アニポケ

は新たに登場した

コテツ

が８個目のバッジをかけて

セイガイハジムのシズイに挑む回

だったが、前半はアイリスとデントとはぐれサトシとともにセイガイハシティを目指す話だった。崖から落ちそうになったりおっちょこちょいなところなどサトシと似ているところは多いが、それゆえかサトシはポケモンマスターを目指し、コテツはポケモンチャンピオンを目指すということで二人は意気投合していた。

　…後半はいよいよセイガイハジム戦。２対２のバトルだった。　ところがコテツは出そうと思っていたリオルをうっかり向こうに置いてしまっていた!

　…そういえばサトシもライモンシティジム戦で似たようなことがあったような…。

　…シズイのブルンゲルに対しコテツはバンダナでおでこをパチンとやってひらめき、ナットレイを繰り出す。ナットレイは登場時ふらふらしていたが、１０まんボルトをブルンゲルに命中させ倒す活躍を見せた。
　けれどもシズイの切り札のマンタインに対してはのろわれボディで１０まんボルトが封じられたため、敗れてしまった。
　けれどもコテツは切り札としてダイケンキを繰り出しハイドロカノンとアクアジェットでマンタインを倒した。

　…今回でコテツとサトシ一行は別れたが、いずれサトシはイッシュリーグでコテツと相まみえるだろうと信じたい。
　…次回はポケモン保育園の話でワシボンとバルチャイが登場するが、予告を見るとなぜか泣いているエルフーン、カブルモ、チュリネの姿もあった。彼らが次回どんな活躍を見せるか期待したい。
　
【追記】
　…そういえばシズイの声はなまりのあるタケシにしか聞こえなかったが、声はタケシと同じうえだゆうじだった!!
　…タケシがレギュラーだった頃が懐かしいな。あとベストウイッシュのシリアス路線とは違うギャグ路線のロケット団がドタバタやっていた頃のソーナンスも。

（※参考
テレビ東京　あにてれ
ポケットモンスターベストウイッシュシーズン２
これまでのお話
「セイガイハジム戦！マンタインＶＳダイケンキ！！」
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/pokemon_bw/episodes/episodes8/

こんどのお話
「ポケモン保育園は大騒ぎ！ワシボンとバルチャイ！」
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/pokemon_bw/trailer/）

　今週刊少年マガジンで連載されている

『金田一少年の事件簿・香港九龍財宝殺人事件』

は山田涼介主演でドラマ化されるということも発表されたが、原作は問題編が終了し、

真相当てクイズ

が出題された。今回の問題は犯人を指摘した上で、「どうやって犯人・『毒龍』がチャン・ヨングーを毒殺したか」を答えよという問題。

…結論から言うと、この事件の犯人は恐らく七瀬美雪…もとい

ヤン・ラン

だと私は思う。チャンが毒入りの皿のスープを飲むことを見越していわゆるマジシャンズチョイスをやってのけたのではないか。

　…ポイントは花柄の皿が３枚・蝶柄の皿が５枚あること、そしてチャンが蝶嫌いだからかシン・リーと席を変えたことだ。

　…こっそり花柄の皿の一枚に毒を盛っておき、

　1.ファッションショーの関係者か誰かを騙り、事前に電話かメールでシンには毒入りの花柄の皿に座るように命令し、チャンは他の人より少し遅れて会場に入るように命令する。
　2.ランが毒の入っていない花柄の皿の席を一番乗りで取り、瀧川龍太など他の人が座らないようにはじめor佐木２号が花柄の皿の席に座るようにする。（※残り２枚の花柄の皿を決定する）
　
…という重要な２つのステップを踏んでいるのではないだろうか。これから殺そうと思っている人たちではなく別の人が毒入りのスープを飲まないように。

　…また今回のストーリーでは、はじめたちはシン殺しの謎に挑んでいた。佐木２号はアイビーがマフィアを雇っていてシンを殺したと思っていたが、はじめは「犯人が奇想天外なトリックを使い鉄壁のアリバイを手にしながらシンを殺した」と考えていた。
　このトリックは真相当てクイズにはないが、まずポイントになるのはシンのアパートの部屋の窓が全開になっていたことだ。香港セントラルタワーホテルからアパートまで何らかの方法を使ってシンを運び、しかも頭を柱に打ち付けたのではないだろうかと思う。

　…はじめはレーザーポインターでホテルを照らしたが、この時に犯人の使ったトリックを思いつき、佐木２号に数学が得意かを聞いていた。そしてホテルに行きアシスタントの佐久間猛に衣装部屋のスイートルームを見せてもらっていた。ちなみに衣装をかけている特注のハンガーラックは１第に１００着あるモデル１人分の衣装がかけられるという。また、ホテルの業務用エレベーターは佐久間の話によると子象でも乗れるという。けれどもホテルは厳重な警備だという。

　そこではじめはなぜか両手で大きな輪っかをつくり、佐久間にその大きさの輪っかがホテル内になかったかを聞いていた。なかったけれども、佐木２号のメガネの上にうっかり座り曲げてしまったが、お湯をかけると元に戻るという形状記憶合金だったということからはじめの探している輪っかが形状記憶合金だったということに気がつき、決め台詞、「謎は全て解けた」が出てきた。
　…恐らくシンを運んだ方法はアクション映画でしばしば使われているワイヤーアクションの要領だと思われるが、数学の話が出ていることからかなり大掛かりなトリックのようだ。
　
　…また、はじめは美雪を見舞いに行き、美雪を傷つけた犯人を目の前で絶対に捕まえると言っていたがはじめが救い出した、傷ついた美雪こそが実はランではないかと私は思う。

もし本当の美雪ならばはじめを「はじめちゃん」と呼ぶはずだ。

　ちなみに第６話で救出された『美雪』は苦しそうに「はじめ…」と言いかけたがこれは２話にあったチャン殺しの前に『金田一君』ではなく『はじめちゃん』と呼んで欲しかった前に佐木２号が肘鉄で遮ってしまったからだと思う。
　おそらく真相解明の時、はじめが「自分を呼んでみて」と言った時にランがうっかり「はじめ」と呼んでしまい、そこにいる美雪が本物の美雪ではなく、ヤン・ランであることがバレるだろうと私は思うし、アイビー殺しは父殺しに対する復讐よりはむしろ、ランがチャンとシンを殺したのは自分だとアイビーに気づかれてしまったから殺したのではないだろうかと思う。

　…犯人が本当にランなのか、そのトリックや動機などなど気になるが、私は、本物の美雪がどこにいるのか、爆弾は解除されるのかという点で次回以降の解答編が気になる。

（※参考
日本テレビ
金田一少年の事件簿　香港九龍財宝殺人事件
http://www.ntv.co.jp/kindaichi-hongkong/

週刊少年マガジン 2012年第32号～第41号
金田一少年の事件簿　香港九龍財宝殺人事件
講談社
（※41号p404～p425））

　今週刊少年マガジンで連載されている

『金田一少年の事件簿・香港九龍財宝殺人事件』

は今冬に日本テレビで

ドラマ化

され、４代目金田一はじめ役に山田涼介さんが抜擢されただけではなくビビアン・スーや有岡大貴、ウーズンやV.Iなどアジアで活躍するタレントが事件の関係者を演じることになったが、残るキャストも決まったという。

http://www.ntv.co.jp/kindaichi-hongkong/

　まず４代目七瀬美雪役には川口春奈さんが抜擢された。ちなみにヤン・ランと一人二役だという。
　…昔フジテレビの『古畑任三郎』で松嶋菜々子さんが一人二役で双子を演じたが、原作でもランと美雪が鉢合わせすることはあるのだろうか？　

　他に、

チャン・ヨングー　矢野浩二
シン・リー　　　　小松拓也
佐久間猛　　　水田航生

さらに

ヤン・メイジン（※ヤン・ランの母）　福本幸子
ヤン・ラン（幼少時代）　畠山彩奈

が紹介されていた。

　特に、ドラマではメイジンはランが６歳の時に焼身自殺したという設定になっているが、これは『人喰い研究所殺人事件』の緑川繭の父の死を彷彿とさせる。実は焼身自殺はチャンやシンによる殺人なのだろうか？
　
　…恐らくメイジンの死は原作においても語られ、今回の連続殺人の犯人の真の狙いと考えられるし、また原作とは違って『人喰い研究所』のトリックが流用されるのではないかと思う。

　また、ドラマではチャンやシンを演じるのは中国人ではなく日本人であるが、原作の彼らも『実は（中国人と偽っている）日本人』みたいな設定なのだろうか？

　…ところで、原作について言えばメイジンは日本人であることがリー刑事の口から明かされているが、父の死よりもメイジンの死に対する復讐こそ犯人の動機ではないだろうか？

　恐らく犯人として考えられるのはランで、美雪になりすますことで父殺しに対する復讐のみならず母殺しに対する復讐を完遂しようとしているのではないだろうか？
　犯人はチャン、シン、アイビーという父殺しに対する復讐は達成したが、母殺しに対する復讐はまだ達成していないと思われる。
　…明日発売される週刊少年マガジンでメイジンの死に関わる新たな犠牲者が出るのかわからないが、まずは見つかった核爆弾の解除からかな。
　…明日が待ちきれない。

【追記】
　ところでシン・リーを演じる小松拓也さんの今日11日付けの公式ブログには、「『金田一少年の事件簿』の撮影のため香港に今日向かう」という旨の記事があった。

http://ameblo.jp/takuyashanghai

　けれども小松さんのブログによると『来年正月放送予定』と書かれていて日本テレビに書かれている予定とは違う。
　…まさか２０１３年、新年早々『金田一少年の事件簿』が放送されるのだろうか？
　連続ドラマ化の始まりなのかわからないが、どうなるのだろうか？

（※参考
日本テレビ
金田一少年の事件簿　香港九龍財宝殺人事件
http://www.ntv.co.jp/kindaichi-hongkong/

小松拓也のオフィシャルブログ　小松拓也の中国記
香港に行ってきまーす
http://ameblo.jp/takuyashanghai）