今週刊少年マガジンで連載されている『金田一少年の事件簿・香港九龍財宝殺人事件』は第10話に突入し、ついに真犯人が明かされた。その前に、第2のシン・リー殺しで使われたワイヤーの正体がハンガーであることが明かされたが、ただのハンガーではなく、1本の長いワイヤーを一筆書きにして作ったハンガー、すなわちワイヤーをたくさんのハンガーに見せかけて犯人が作ったハンガーだった。しかも、そのハンガーは形状記憶合金製で、お湯をかけると元通りになるワイヤーだった。
そして気になる犯人は…
七瀬美雪だった!!!
…ではなく、
美雪と瓜二つのモデル、ヤン・ランだった。
はじめは美雪に『はじめちゃん』と幼い頃から呼ばれているが、ホテルにいる『美雪』が「はじめ」と呼んだために正体が美雪ではないということに気がついていた。
ちなみにチャン・ヨングー殺しについてははじめの推理によればランが一番乗りではじめと佐木2号が花柄の皿を選ばせることで、予め買収したシンが毒入りの皿を選び、チャンがシンと席を替わるか皿を変えるかして毒入りのスープを飲むように仕向けたという。
またリュウ・アイビー殺しは脅迫文の中国語を読んで、カマをかけたアイビーに対しうっかりランであると答えてしまったのも実はランの計画の一つ。
…アイビーがランの部屋にやってきた時にランはアイビーを眠らせ、廃墟に運び翌日、美雪を装い大澳へのヒントを伝え、さらに東桶警察から美雪があたかも開放されたかのように電話をかけてきたという。
ところが毒殺しようと思っていたアイビーが目を覚まし抵抗したためにとっさにガラス片でアイビーの喉を掻っ切って殺害したが返り血を浴びたためにとっさにそこにあった包帯を巻いて監禁された美雪を演じていたという。
そして、なぜランが3人を殺したかについてはランの父、ワン・ロン殺しに対する復讐ではなく、母メイジンを自殺に追いやったからだという。
…はじめを『はじめちゃん』と呼ばずに『はじめ』と呼んでいたことからなんとなく犯人がランであり、ホテルにいた美雪がランであることは私はわかっていたけれども、監禁された本物の美雪は一体どこにいるのだろうか。その場所を当てる問題が第2の真相当てクイズになるのだろうか。まだ居場所がわかっていないので次回以降が気になる。
(※参考
金田一少年の事件簿20th スペシャルウェブサイト
香港九龍財宝殺人事件
http://www.kindaichi20.com/jiken201203.html
週刊少年マガジン 2012年第32号~第44号
金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件
講談社
(※44号p339~p360))
そして気になる犯人は…
七瀬美雪だった!!!
…ではなく、
美雪と瓜二つのモデル、ヤン・ランだった。
はじめは美雪に『はじめちゃん』と幼い頃から呼ばれているが、ホテルにいる『美雪』が「はじめ」と呼んだために正体が美雪ではないということに気がついていた。
ちなみにチャン・ヨングー殺しについてははじめの推理によればランが一番乗りではじめと佐木2号が花柄の皿を選ばせることで、予め買収したシンが毒入りの皿を選び、チャンがシンと席を替わるか皿を変えるかして毒入りのスープを飲むように仕向けたという。
またリュウ・アイビー殺しは脅迫文の中国語を読んで、カマをかけたアイビーに対しうっかりランであると答えてしまったのも実はランの計画の一つ。
…アイビーがランの部屋にやってきた時にランはアイビーを眠らせ、廃墟に運び翌日、美雪を装い大澳へのヒントを伝え、さらに東桶警察から美雪があたかも開放されたかのように電話をかけてきたという。
ところが毒殺しようと思っていたアイビーが目を覚まし抵抗したためにとっさにガラス片でアイビーの喉を掻っ切って殺害したが返り血を浴びたためにとっさにそこにあった包帯を巻いて監禁された美雪を演じていたという。
そして、なぜランが3人を殺したかについてはランの父、ワン・ロン殺しに対する復讐ではなく、母メイジンを自殺に追いやったからだという。
…はじめを『はじめちゃん』と呼ばずに『はじめ』と呼んでいたことからなんとなく犯人がランであり、ホテルにいた美雪がランであることは私はわかっていたけれども、監禁された本物の美雪は一体どこにいるのだろうか。その場所を当てる問題が第2の真相当てクイズになるのだろうか。まだ居場所がわかっていないので次回以降が気になる。
(※参考
金田一少年の事件簿20th スペシャルウェブサイト
香港九龍財宝殺人事件
http://www.kindaichi20.com/jiken201203.html
週刊少年マガジン 2012年第32号~第44号
金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件
講談社
(※44号p339~p360))