にぎる。

『にぎる。』にようこそ! このブログは私が見たアニメやマンガの感想を自由気ままに書いています。

『にぎる。』にようこそ!
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現在『金田一少年の事件簿R』シリーズが中心です。
また『けものフレンズ』(再放送)の感想も書いてます。

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 現在『イブニング』で連載中の『金田一37歳の事件簿』では
『金田一少年の事件簿』の主人公・金田一一が37歳になり、PR会社の社員としての仕事ではじめがかつて3度『オペラ座の怪人』に見立てられた殺人事件を解決した『オペラ座館』があった歌島で4度目の『オペラ座の怪人』に見立てた連続殺人事件に巻き込まれた『歌島リゾート殺人事件』が解決した。
 はじめは部下の葉山まりん、今は警察官を退職した剣持のオッサンこと剣持勇元警部、そして警視から警視長になった明智健悟の協力で何とか解決できたが、

 …実は、事件はまだ終わっていなかった

 この事件の真犯人『第四のファントム』こと看護師の麻生早苗は「ただ邪魔だから殺した」という身勝手な動機で桜沢楓を殺し、昔結婚して保険金をかけて殺しそびれた鈴木実も殺したが、その時に使った
ある意味天才と言ってもいいくらいの『思いつきのトリック』(※はじめ談)」
には、実は裏があったのだ…!

 『金田一37歳の事件簿』第14話ではそのことを剣持のオッサンが話していたのだ…。

 「天才ね…
 実はその辺である裏が取れてな
 あの麻生早苗って女、実は…」
 と…。

 ―― 麻生早苗の歌島リゾートでの一連の犯行は、身勝手極まりなく
『高遠少年の事件簿』に登場した『死神マジシャン』霧島純平の動機を彷彿とさせるもので
『地獄の傀儡師』こと高遠遙一の芸術犯罪とは相反するものかなと思っていたが、
 実はその高遠遙一が一枚噛んでいたのだろうか…? ――


 【麻生早苗の武勇伝(保険金殺人)の裏!】

 第14話では、はじめと剣持のオッサンは釣り堀で釣りをしていて、
その時剣持が麻生について「相当なキワもの」と話していた。

 麻生は取り調べて捜査員に自慢げにこれまで彼女がしてきた犯罪をペラペラと話していたという。

 ・・・桜沢楓については、
 「あたしが保険金殺人のターゲットにする男はね…
 絶対外せない条件が三つある。

 一番は金持ち。
 二番目はお人好しで女経験が浅い。
 三番目は殺した後疑いそうな親・兄弟・親類がほとんどいないこと!
 
 あの時それにぴったりくるのはあの小野塚って奴しかいなかったんだよ。
 それなのに人の『獲物』横取りしようとしやがってあのクソアマが…!!」

 「は?深いウラミ?
 んなっ、初対面であるわけねーだろ!!
 あたしの邪魔する奴ぁみんな死ねっつーこったよ!

 「ああ!でも殺人なんか起きたらいい恋愛シチュエーションになるとは思ってたよ?
 ほら『吊り橋効果』ってやつ?
 これでこっちがいいカンジにカップル成立すりゃあ一石二鳥ってわけ。」

 はじめが麻生を評するに
 「ガチでネジ外れてんな…あの女…」
 剣持が麻生を評するに
 「完全にぶっ飛んじまってる…」

 ・・・鈴木実については
 はじめの推理どおり麻生が殺し損ねた男で
 麻生が思うに鈴木について
 「名前が平凡でデブで冴えなかった男が
 痩せてイケメンになっているとは思わなかった」という。

 ちなみにその時の麻生は
 「整形前で太っていて名前も前に結婚して殺した男の姓だから鈴木にはわかりっこない」
 と踏んでいたが、
  歌島リゾートに向かう行きのバスの中でではじめが転んで麻生が胸をポロリするハプニングをきっかけに、胸のホクロから鈴木が麻生の正体に気づいたらしい。

 ちなみに麻生曰く、
 鈴木は麻生のホクロが好きでしつこく舐め回していたという…( ゚д゚)

 
 ―― K澤ダイヤちゃん逃げて! |c||^.-^|| 
by Lライブファン (←※関係ない) ――
 

 【はじめと相性がいい仕事!?】

 場面は、歌島リゾート殺人事件解決後の音羽ブラックPR社になった。
 まりんがペットボトル飲料をボーっとしているはじめの頬に当てると…

 …「どわわ!」と椅子ごとコケた…
 
 周りの女性社員には吹き出され、「だっさ!」と言われていた…

 ( ゚д゚)ポカーン

 しかもまりんがはじめと親しくするのを見て女性社員に

 「葉山のヤツどうしてキンダニとあんなに親しげなわけ?」
 「ほら、こないだ事件の起きた出張?あれで急接近ってやつじゃね?」
 「うっそでしょ?まさかの吊り橋効果?」

 と大声でヒソヒソ話をされてしまった…

 まりんははじめに、『週間現在』に歌島リゾート殺人事件の記事が載っていて
 「麻生早苗が10人以上殺しているかもしれない」と書かれていることを話していた。
 
 …そこに
 「出張経費精算まだです
 そろそろ出してもらわないと自腹になりますよ?」と現れたのは、
 庶務部の氷川鏡美だった。

 去る氷川を見て「何あれ?お局ってあれだから!!」と大きな声で言うまりんを止めようとするはじめの前に現れたのは内神田課長だった。
 「歌島リゾートの米村課長から電話を頂いた」と言っていたのでクレームかと思いきや、

 「また君に頼みたいってさ…!
 あんな事件があったにもかかわらずお客様の反応はなぜか悪くなくて向こうさん君の仕事えらく気に入ってくれてるんだと!
 分かる?君…珍しく褒められてるのよ?」

 しかも内神田課長にはじめはこう言われた。

 「もしかして君はアレだね?事故物件とかそういう問題案件と相性がいいんじゃない?
 よし!これからはその手の案件は全て君に回そう!
 よろしく頼んだぞ!!金田一主任!

 はじめは

 「(はいぃ~~~!?
 か…勘弁してくれぇ~~~!!
 俺はもう謎なんて解きたかないんだよぉ~~~!!)」

 と思った…

 ―― (;8;)<ハジメチャン… 
 
 それにしても事故物件は
 はじめが20年前に解決した事件の舞台のその後のこともあるのかな…? ――
 


 【はじめ・剣持・明智、20年ぶり『宿敵』と接触する…】

 はじめ
 「よりによって自分を殺そうとした女にまた出くわすなんて、
 本当鈴木さんもツイてないよなぁ」

 剣持
 「まったくだ。しっかしあの麻生って女のぶっ飛び方は
 お前が高校の時解決した事件の犯人にはちょっといないタイプだな。」

 はじめ
 「そうだな…でもあれだけのトリックを思いつきで実行できるのは相当なもんだよ。
 ある意味『天才』と言ってもいいくらいだ。」

 
 このとき剣持が麻生の『天才』に関して裏が取れたと発言した。

 そしてはじめと剣持と明智警視長はある人物と20年ぶりに再会した。


 それは特別重要犯拘置区画にいる『地獄の傀儡師』高遠遙一だった…!

 高遠は白髪になっていた。
 はじめたちが会った時は後ろを向いてアレクサンドル・デュマの『モンテ・クリスト伯』を読んでいて、明智に今の階級を聞いていた。
 そして足音から剣持と明智とはじめのものだとわかっていた。

  足音については「それぞれ『古なじみ』のものだ」と話していたが、はじめには
 
 「一人は『だいぶ懐かしい人』ですね…!
 長い付き合いでしたのに…ねぇ?
 金田一くん…!」
 
 と言って、振り向いた…!

 はじめの胸の鼓動は、静かに鳴った…

 
 ―― オゥ…オゥ…オゥ…オゥ…オゥ…オーゥ♪
 高遠「ニジュウネンブゥリデスカ」←違う
 
 (※元ネタ)  ――


 それはさておき、歌島リゾートの事件では

 『実は高遠が麻生に手を貸していた』

 のかな?
 
 麻生の動機は言うまでもなく身勝手で
『高遠少年の事件簿』で霧島が高遠と手を組もうとした時どうなったかを考えると
決して組むことはないはずだが…?

 仮に高遠がはじめが37歳になった頃に逮捕されたのではなく20年前に逮捕されていると考えると、
 高遠に関する動きが実は、はじめにとっても共通の『空白の20年』にあったのでは
 
 そもそも地獄の傀儡師・高遠遙一は逮捕されたけれども、
 高遠がまいた憎しみの種とそれが成長した植物のすべて
 はじめの推理による事件解決で回収されたとはいえないなあ。

 そういえば高遠は「犯罪ガイドマップ」を作っていて『金田一少年の決死行』でそれが登場していたけど、それが完全版ではなさそうだなあ。

 あるいは20年前何らかの復讐のために高遠から犯罪を伝授されたが
 ターゲットが亡くなったなどの理由で結局は実行には移していないけれども、
 高遠逮捕後に地下出版などの裏ルートで高遠の犯罪のトリックを広めた人がいるかもしれないなあ。

 特に歌島リゾートの犯人・麻生早苗が27歳であることを考えると
 彼女が小学校低学年の時に高遠の犯罪を知り得たとは思えないし、
 知り得たとしたら小学校高学年か中高生になりインターネットが使えるようになり
 高遠のことをインターネットの裏サイトや地下出版での書籍などで知る必要があるのでは…。


 【歌島リゾート殺人事件の裏に高遠説(※間接)】
 
 ・・・要するに麻生の思いつきの元になったものは、
 
 「20年前何らかの事件による恨みや憎しみを抱いている人物が高遠からトリックを伝授してもらい、それを何らかの理由で地下出版や裏サイトを通じて人々に広めたもの」
 
 ではないだろうか。
 それこそが麻生の『思いつき』の正体なのでは…

 特に麻生はもともと沢山の人を殺して慣れているので
 実行に移すのは難しくなかったのでは
。…。

 高遠からトリックを伝授してもらいながら犯罪を起こしていないけれども
そのトリックを善意か悪意かは知らぬが、何らかの形で広めている人がいるかもしれないなあ。


 【歌島リゾート殺人事件の裏に高遠説(※直接)】

 他に考えられることとして、
 麻生はもしかしたら6、7歳の頃に高遠(あるいは高遠の協力者)と接触していて、
 トリックノートのようなものを実は託されているかも。
 
 あるいは高遠の養子になっていて
直接高遠からもらったという可能性があるかもしれない
なあ。

 
 ・・・果たして次回、高遠ははじめに何を語るのか…?
 
 高遠が蒔いた種…、犯罪ガイドマップについてかな?
 
 それとも
 「麻生早苗が歌島で起こした事件は実は高遠が考えたもの」ということかな?

 
 とにかく、次回の高遠の発言が気になるなあ。
 そして高遠絡みと思われる、次の事件は一体…?

 【ソース】
 イブニング 2018.8.28 NO.17
 『金田一37歳の事件簿』
 歌島リゾート殺人事件
 File14 邂逅
 講談社 (P159~P181)

 オゥ…オゥ…オゥ…オゥ…オゥ…オーゥ♪
 明智警視長「ニジュウネンブゥリデスカ」(←違う)
(※元ネタ

 ―― 明智サンとは、20年ぶりの再会か…。 ――

 
 …現在『イブニング』で連載中の『金田一37歳の事件簿』
『金田一少年の事件簿』の主人公・金田一一が37歳になり、PR会社の社員としての仕事ではじめがかつて『オペラ座の怪人』に見立てられた殺人事件を3度解決した『オペラ座館』があった歌島4度目の『オペラ座の怪人』に見立てた連続殺人事件に巻き込まれるという、『歌島リゾート殺人事件』が展開されている。

 この事件では婚活ツアー客の桜沢楓鈴木実が殺されたが、
桜沢「犯人とイベント中に好きな人がかぶったから」という犯人の身勝手な動機で殺された。
 しかも犯人に演劇をやっていたことをまんまと利用され『二度殺された』
チャペルで殺されたふりをした後ヴィーナスの鐘で殺された。

 また、鈴木昔犯人と付き合っていたときに殺されかけたことがあった
 特に鈴木と犯人は体格が昔と変わっていたけれども、桜沢の遺体がヴィーナスの鐘で発見された時に
「やべぇ!やべーよ!! これってやっぱり… あの時の…」
と口走ったことから犯人にマークされたようだ。
 犯人は、昔鈴木に近づいて保険金目的で殺そうとしたことがあり
今に至り歌島で鈴木の言動やそぶりからかつて自分が殺そうとしていた人と確信した。
そしてシャンデリアの尖った部分に柔道…背負投げの要領で投げ飛ばして殺した。
 
 ・・・その犯人は、連続保険金殺人重要参考人として警察にマークされていた
看護師の麻生早苗だった…( ゚д゚)
 ちなみに麻生が歌島での婚活ツアーで狙っていたのは、ガソリンスタンド経営者の小野塚哲也だった。
 
 …はじめは麻生が犯人であることを指摘するも、麻生に隠し持っていた刃物で襲われ、部下の葉山まりんとともに崖に追いつめられた。
 けれども自衛隊の軍用ヘリで明智警視長が現れ、麻生は無事逮捕された。


 【はじめたち、謝罪! けれども客たちは…】

 「この度は予期せぬこととはいえ、
 皆様を大変な騒動に巻き込んでしまい誠に誠に…
 申し訳ありませんでしたっ!!(謝罪のお辞儀は45度30秒…)」

 「(やっぱり呪われたオペラ座館のあった歌島で何も起きないわけがなかった…!)
 (ああ…ここでもし最悪裁判ざたになったら…俺…ひょっとしてクビ…?)」

 婚活ツアー客たちの前で謝るはじめだったが、客たちは…

 …イチャイチャラブラブだった…

 ( ゚д゚)ポカーン

 はじめたちの謝罪そっちのけで
 カップルができていた…(・8・)

 不動産業の大竹比呂之はフリーアナウンサーの末次里菜とカップルになっていた。
 大竹は「悪いのは犯人であなた方は全然悪くない」と言っていた。
 末次は大竹をヒロさんと呼んでいて、
 警察の事情聴取が初めてで興味津々で大竹の男らしい一面が見られてご満悦の様子だった。
 二人は「歌島リゾートにまた来たい」と予約していた。

 料理人の黒木護は薬剤師の星村のぞみと結ばれていた。
 はじめには肝試しのペアを決めるカードが犯人によって書き換えられていた件について話していた。
 「ご希望に添えず誠に申し訳ない」とはじめは謝ったが、星村とカップル成立となったことに満足し、はじめに感謝していた。
 これについては、星村も微笑んでいた。

 麻生早苗に婚活ツアーで命を狙われていた小野塚哲也は、
 「(はじめが)事件の真相を暴いていなければあの恐ろしい女のえじきになっていたかもしれません」
と話していた。

 そんな小野塚は声優の辻亜矢芽とカップルになっていた。
 小野塚いわく、
 
 「意外かもしれませんが、実は僕若い頃はアニメオタクで…
 昔亜矢芽さんが出演してたアニメ僕が好きで…」

 はじめ
 「(いや!そこは全く意外じゃない!!)」と思っていた…。

 ( ゚д゚)ポカーン

 小野塚は辻が『宇宙装機ダンガルガー』のニナ役であることを知っていて、それで話が盛り上がった。
 辻は小野塚に、一時アニメの現場で色々あってやさぐれていたことを話したが、小野塚

 「辻さんは優しい人なんですね。
 本当は繊細で傷つきやすいのに周りの人はそう見てないからちょっとムリしちゃうんじゃないですか?」

 と言ってくれたので、彼に惚れたようだ。

 ―― 将来小野塚と辻が結婚したら、一部の辻亜矢芽ファンはこう言うだろう…

 「でゅるわぁあああああぶるわっひゃあひゃひゃひゃひゃどぅるわっはあああああああああぎゃあああああうわああああああああ」

 まつらいさん…(´;ω;`)ブワッ ――

 
 …それはさておき、カップル成立が相次ぐ中一人だけ人数の関係上あぶれてしまった人がいた
 一級建築士の館林一樹だ。

 「あ~あ~、いいよね~!
みんなラブラブしちゃってさー、俺完全にあぶれちゃってるしー
 おれあの夜犯人の女から電話で「あなたの部屋に行くわ」なーんて言われて
メチャ期待して明け方までずっと待ってたんだぜ?
 ははは…!俺ホント運悪くね?

 館林はそうボヤきながらも、次の婚活ツアーがあるかどうかを聞いていた。
 「できれば5割引きで!」とはじめに言っていた。

 「よっしゃ、次こそかわいい女の子ゲットだぜ!」と立ち直りの早い館林だった…。

 ―― 館林はもしかして → ポケモンファン(※違う)――

 ところではじめは、殺人事件があったのに人数的に余った館林を除いて全員カップル成立したことについて「吊り橋効果」と考えていた。
 これは
 『立ってるだけで怖い吊橋と安定したコンクリの橋の上それぞれで男性から女性に電話をかけると
 コンクリの方はほとんど反応がなかったのに対し吊り橋で出会った方は半分くらい電話してくる』というもの。
  その理由は『吊り橋の恐怖からくるドキドキを恋と勘違いするから』らしい。
 今回の事件でいうと『事件が客の縁を取り持った』ようだ。

 まりんははじめに言った。
 
 「かっこよかったですよ?そんな"効果"なくても。
 今回の金田一主任、とってもかっこよかった!
 本当の探偵みたいで」

 
 【七瀬美雪からのメッセージ!】

 まりんが去るのと入れ替わりに、まるで計ったようなタイミングで
ライソ(LINE?)からメールが来た。
 はじめの幼馴染、七瀬美雪からだった。

 「大変だったね はじめちゃん……
 でも事件が解決してよかった
 ちょっとだけ一緒に
 いたかったかも…
 なんて」

 はじめ
 「(人の気も知らんで…!
 でも…おれはお前の『そーゆートコ』に
 何度となく助けられてたんだよなあ…
 美雪…」

 と思っていた…。

 
 【居酒屋で、新たな事件の幕開けの予感…?】

 佐木竜二「やーっぱり起こっちゃったんですねー、殺人事件!」

 村上草太「まー、お前そーゆー体質だからな~、金田一!」

 
 居酒屋にて、はじめは佐木2号と草太にこう言われていた。

 ―― 江戸川コナン「( ゚д゚)ガタッ」
    毛利小五郎「( ゚д゚)ガタッ」 ――
 
 またはじめが二人に歌島リゾートでの殺人事件について話すと、佐木2号は

 「僕もその現場でビデオ撮りたかったなー、
 先輩の焦りまくる顔!」

 と言っていた。

  ―― (;8;)<ハジメチャン… ――

 そしてはじめは草太と佐木2号に

 草太
 「今回も事件は無事解決したわけだし、
 こんなことそーそー起こるもんじゃないだろ?」

 佐木
 「ですよねー
 先輩、昔はたくさん事件を解決したけど、
 サラリーマンになってからめっきり事件に絡んでないし、
 そんなに事件に巻き込まれることなんてないですよねー」

 と言われていたが、

 「だといいがな…」

 と、真剣な表情を見せていた…!

 
 ―― はじめが今回のラストで真剣な表情を見せたのは、
 もしかするとはじめが事件を解決しなくなり、20年のブランク(?)を生じさせることになった過去の事件を思い出したからなのかも。
 それは、はじめの宿敵である『地獄の傀儡師』こと高遠遙一の件かな。 ――

 そもそも、高遠が作り出した傀儡あるいは本人による事件が20年も起きていないのは違和感がありすぎる。これについては、
 
 「高遠は20年の間にはじめが関わった何らかの事件で命を落としたか?」

 「あるいは高遠ははじめが巻き込まれた事件とは関係なしに20年どこかに潜伏して一度も姿を見せてないのでは?」
 
 「それともはじめの前に直接的にも間接的にもかかわらず、20年間温めてきた壮大な殺人計画を実行する前触れなのでは?」

 …想像は尽きないなあ。

 高遠がらみかどうかは今の所わからないが、
 「もう謎は解きたくない」とはじめに言わしめたであろう事件がもしあったとしたら
 その闇は、読者の想像以上に深そう
だなあ。
 


 【今後起こりそうな事件について。】

 「事件そのものは解決しても、そこから新たなドラマが始まる。」

 そういえば『金田一少年の事件簿』の劇場版でこのことをはじめは、
ジッチャン(金田一耕助)から聞いた事がある」と言ってたなあ。

 この劇場版の原作はマガジンノベルスの『オペラ座館・新たなる殺人』…つまり第2の『オペラ座館殺人事件』だが、
次の事件ははじめが『金田一少年の事件簿』時代に解決した事件の続きの話が展開されるかも

 例えば、はじめが事件を解決したことに対する復讐を目論む人が登場したりとか…
 
 実際、堂本剛が出演していたドラマ『金田一少年の事件簿』では、
はじめが背後から襲われた事件について、はじめが偽葬式を開いて襲撃犯を暴き出すエピソードがあったし。
 (※ちなみに、はじめ襲撃事件の動機は『怪盗紳士の殺人』のメインの連続殺人とは違う事件の犯人を暴かれた復讐だった)


 【なぜはじめが謎を解きたくなくなったのか?
 なぜ高遠遙一が姿を表さなくなったのか?】


 それにしても、『歌島リゾート殺人事件』の犯人・麻生早苗は
 高遠遙一が食いつきそうな不幸や憎しみを持ってはいなかったなあ。
 そして私のブログのコメントにも、麻生について「お粗末な犯行動機」とあったなあ。


 ―― はじめが「もう謎は解きたくない」と言っていたのは
 実は、何かの大きな事件がきっかけではなく
 麻生のような身勝手でつまらない犯罪者が相次いでいたからでは…

 これまでの『金田一少年の事件簿』に登場した不幸や憎しみを持つ犯罪者の多くは、
 高遠遙一にとっては今の言葉で言うと「エモい」だろう。
 また、読者たちにとっても…。
 そしておそらくは、はじめにとっても

 逆に、『歌島』の麻生のような犯行動機を持つ人たちは高遠にとって「エモくない」
 そしてそれはおそらく読者たちにとっても、はじめにとっても…。

 これでは、はじめが謎を解きたいとも思わないし、
 高遠も現れないのかな…(´・ω・`) ――

  …次の事件は、はじめと高遠、そして読者たちをヒリつかせるえもい展開と犯人を望む。
 本編の後に『イブニング』編集部が選んだ『金田一37歳の事件簿』単行本1巻の「エモい」レビューが公開されていたし。


 【ソース】
 イブニング 2018.8.14 NO.16
 『金田一37歳の事件簿』
 歌島リゾート殺人事件
 File13 嵐の後の歌島
 講談社 (P293~P314)

 『金田一少年の事件簿』の主人公・金田一一は20年後、
『金田一37歳の事件簿』にてとあるPR会社の主任になっていた。
 『金田一37歳の事件簿』最初の事件で部下の葉山まりんと共に訪れたのは、かつてはじめが少年時代に『ファントム(歌月)』を名乗る者による連続殺人を3度解決したオペラ座館のある歌島であり、はじめが37歳となった今は歌島リゾートになっていた。
 そしてはじめが20年ぶりに婚活イベントの仕事で訪れた歌島で、はじめとまりんは参加者の桜沢楓鈴木実『オペラ座の怪人』の犠牲者に見立てられ相次いで殺される…、特にはじめにとって歌島では第4の連続殺人事件に巻き込まれた。
 
 だがはじめは、今は警察を退職した「剣持のオッサン」こと剣持勇元警部まりんの協力により
 今回の事件の犯人『第四のファントム』麻生早苗であることを見抜いた。

 …ここまでが『歌島リゾート殺人事件』第11話までの流れだった。

 
 <麻生早苗のイベント参加目的と犯行動機!>

 ―― 出麻生早苗…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
今年のお盆に化けて出てきそう(※確信) ――

 「やだ!あたしが人殺しなんて冗談にも程がありますよ~金田一さん!
 鈴木さんはとてもいい人だったし…桜沢さんとは話が合ってとっても仲良くしてたのに
あたしにあの二人を殺す動機なんてないわよ、ねえ!葉山さん」

 第12話でこう言って笑顔でとぼける麻生の後ろ手には、
刃物が握られていた…((((;゚Д゚))))

 だがはじめは今のところ気付いておらず、麻生にこう言った。

 「動機…ね…!
 私が見聞きした殺人の動機は過去の『罪』や根深い怨念が多かったけど、
あなたの場合はもっとシンプルだ。
 
 ただジャマだから殺した――でしょ?」

 「桜沢さん殺しの動機については正直想像の域を出ませんが、
 大体こんな感じじゃないですか?」

 「あなたは『ある目的』のためこの婚活ツアーに参加しその目的にぴったりの人物を見つけた。
 それがガソリンスタンド経営者の小野塚さんだ。
 あなたはなんとしても彼を『もの』にすべく、のっけから猛アタックをかけていましたよね?
 ところが小野塚さんを追い回してるうちにまずいことに気付いた。
 小野塚さんと桜沢さんが実はお互いのことを気に入っていて、カップル成立目前までいってたんですよ。」

 ちなみに麻生は桜沢にカードを見せてもらった時
 「(ちっ、やっぱりそうか…コイツは殺す…絶対殺す!」と思っていた

 
 ・・・はじめの話を聞いたまりんは言った。
 「好きな人がかぶっただけで『殺す』とか!!
 そ…そんなの無茶苦茶ですよ!!」

 麻生も
 「そうよ!そんなことで人殺しなんてバカバカしい!」
と反論。

 だが、はじめは言った。

 「確かにフツーじゃありませんよね、こんなこと。
 …でも、あなたは『そういうタイプ』の人間なんじゃないですか?

  連続保険金殺人重要参考人、麻生早苗さん!」

 

 ―― O原M莉「嫉妬ファイヤーァァァァ!!ノξソ>ω<ハ6」
 ↑
 これが殺人の動機かよ…((((;゚Д゚)))) (←違う) ――



 はじめ「あなたはまだ気付いていなかったようですが、警視庁捜査一課と関係の深いある人物からの確かな情報です。」

 …はじめは剣持のオッサンから麻生の正体を聞いていた

 「連続保険金殺人重要参考人として捜査対象になっていて、麻生が恋人関係になった男を次々に殺している可能性が浮上してきている。
 もしそうだとしたらその婚活ツアーも次の獲物を漁るために参加したのかも知れない」

 はじめはこの剣持のオッサンの話を受けて、
 麻生が「小野塚と結婚し財産をそっくりいただきその上で保険金をかけて殺す」という計画を立てていたのでは、と推理した。
 「お人好しっぽくて金持ちの小野塚さんはまさに『格好の獲物』」だから…

 またはじめこの事件の犯人が看護師であることに気付いていた。

 「ゴルフボールを脇の下に挟むと脈を止められることを知っていて、特に桜沢の脈を真っ先に取ったのは麻生だったから」
 「死体のフリした桜沢の首に何重にもロープを巻き付けさせたのは、看護師の感覚では脈は手首だけではなく頸でもとることがあるから」

 「普通の職業の人間ならそんなこと考えやしない」

 これが根拠だった。


 <麻生早苗(むかしのすがた)と鈴木実(むかしのすがた)!!>

 「鈴木さんを殺したのだって、彼に正体を気づかれたからじゃないのか?」

 こう語るはじめは、剣持のオッサンから鈴木実の昔の写真を送ってもらっていた。
 剣持のオッサンは警視庁にコネのある知り合いから書き換え前の運転免許証の写真を手に入れていたのだ。
 鈴木は昔、メガネをかけていて今よりも数十キロ太っていたのだ。

 はじめは鈴木が桜沢の遺体をヴィーナスの鐘で見つけたときに、
 「やべぇ!やべーよ!! これってやっぱり… あの時の…」
 と口走っていたことから、

 「彼が以前麻生のターゲットにされて殺されかけたことがある」
 「鈴木は殺人事件が起きたのを見て、
 かつて自分を騙して近づき殺そうとした女が身近にいることを悟ったのでは」
 「ひょっとしたら鈴木は麻生に殺されかかったショックで一大決心してダイエットしたのかもな」

と推理した。

 …ちなみにはじめはこのことをまりんと麻生の前で話すときに
 
 「お互いの風貌が全然変わってしまっていた」と話した。

 そしてはじめは鈴木の昔の姿について話した後で、麻生の昔の姿を話した

 実ははじめは剣持のオッサンを通し、麻生が看護大学生だった頃に大学柔道関東大会に出場した時の写真も送ってもらっていたのだ。

 
 …実は麻生も、昔は太っていたのだ。

 その証拠に、彼女は重量級…78キロ以上の階級で優勝した経験があった

 「今の麻生は痩せたとはいっても柔道の達人だから
優男の鈴木をぶん投げて
逆さにしたシャンデリアにぶっ刺して殺すことなんてわけないんじゃないか」
と、はじめは推理した。


 <まりんも、はじめの推理に役に立っていた!>

 「証拠はあんのかよ…!」
 と言った麻生に対し、はじめは
 
 「あんたが綿密な計画を立てないタイプの犯罪者だと気づかせてくれたのは、
そこにいる葉山くんが指摘した犯人のケアレスミスのおかげだった」

 と答えた。

 それはジョセフ・ブケーの綴りが全然原作の"Buquet"と違ったもの("Bukey")になっていたから
 「綿密な計画犯罪じゃ起こりえないミス」とはじめは言った。
 
 そして麻生が『オペラ座の怪人』のエピソードになぞらえるフランス語の文面をネットの翻訳機能を使ってでっち上げしかも元の登場人物の名前もネットから拾ったものをそのまま翻訳にかけたのでは、と推理した。

 「逆に咄嗟の思いつきでこれだけのトリックを仕掛けたのはたいしたもんだよ!
 さすが殺人の常習犯!」

 「でもそういう行き当たりばったりの犯罪は大抵あちこちに指紋やら何やら証拠を残しているもんなんだ。
 たとえばあのゴルフボールや氷の入ったビニールの指紋をふきとったりしたかい?」
 それに肝試しの組み合わせを決めたあのカード。
 紙にも指紋は残るけど、気を使って書いたかい?」
 
 「仮につかなかったとしても、あんたの筆跡は専門家が見ればばっちりわかるぜ。」

 「そうそう、桜沢さんを吊るした『ヴィーナスの鐘』は?
 もしそこに桜沢さんを絞め殺したロープが残っていたとしたら、そこからあんたの皮膚片だって見つかる可能性は十分あるんだぜ!」

 つい昔のノリで犯人・麻生早苗を追い詰めていくはじめだったが、
 まりんは鬼気迫る麻生の表情に震えていた…((((;゚Д゚))))

 そして麻生が動いた。 

 「そうね、あなたの言うとおりね金田一さん。
 これからはもう少し証拠を残さないよう気を使うわ。
 今あなたに言われた証拠も全部始末するつもり。

 …そう、
 お前ら二人をブッ殺してからな!!

 麻生は、はじめとまりんを刃物を持って追い回し、崖まで追い詰めたのだ!!

 ちなみに麻生は、はじめとまりんのところに来る前に「集まりは中止になった」と他の参加者に言っていた。
 だからいつもだと事件の関係者が集まるはずなのに、来なかったのだ。


 <意外な援軍!!最初は非協力的(?)だったが…>

 「やばい!!この女凶暴な上に柔道の達人だ、運動不足の中年じゃ一発でシメられちまう!」

 はじめはまりんを連れて崖まで逃げるが追い詰められてしまった。

 「そら死ねや~~~ヒャーヒャヒャヒャ」と刃物を振り回す麻生だったが、
 上空から突然、軍用ヘリがやってきた

 そして降りてきたのは、何と明智健悟警視長だった!!
そして、明智警視長により、麻生は殺人未遂の現行犯で逮捕された。

 
麻生「え!? え!? ( ゚д゚)」

 …明智警視長第5話では
「警視庁捜査一課の判断として船を出せないならば、
私がそれを強要するような命令を部下たちに出すわけにはいきません。
 台風の日に離島にヘリを出すなんて自殺行為です。」
と断っていたが、それは警視長のヘリの話だった。

 悪天候でも飛べる自衛隊の大型軍用ヘリに出動を要請していたのだ。

 「やっぱりやればできるじゃないですか」
 「どうやらお祖父さまの名を汚さずに済んだようですね、金田一君」

 明智警視長に助けてもらったはじめはヘナヘナとなって座り込み

 「来るなら来るって言ってくれりゃいいのに…
 ほんっと性格悪いな相変わらず!」
 と言った。

 明智警視長
 「誉め言葉と受け取っておきましょう」と言っていた…。


 
 ―― オゥ…オゥ…オゥ…オゥ…オゥ…オーゥ♪

 明智警視長「ニジュウネンブゥリデスカ」(←違う)

 でも「明智警視長小原鞠莉説」浮上、かな?――

 『ラブライブ!サンシャイン!!』の小原鞠莉は
小原家のヘリで2年ぶりに沼津にやってきて、
 『金田一37歳の事件簿』明智警視長
自衛隊の大型軍用ヘリ
今回第12話20年ぶりにはじめのところにやってきたし( ゚д゚)

 次回第13話で明智警視長は「20年ぶりですか」とはじめに言うか、気になるなあ。

 ・・・それはさておき今回の事件は、もしはじめがはじめの宿敵である『地獄の傀儡師』高遠遙一だったら、麻生に刺されつつも間違いなく殺していたかもなあ。
 実際『高遠少年の事件簿』で高校時代の高遠は犯人・霧島純平に刺されつつも、見事に返り討ちにしていたからなあ。

 特に麻生は、『高遠少年の事件簿』の霧島を彷彿とさせるなあ。
 高遠はこの作中で彼を
 「自分の気に障ることがあるとすぐカンシャクを起こして人目を引こうとする」
 「犯行動機は実に短絡的で押し付けがましい自己満足」
と評していたが、麻生が歌島で桜沢や鈴木にしたことももまさにそれだと自分は思う。

 それにしても、麻生と鈴木の昔の姿については予想外だったなあ。
 「昔と今で風貌が全然変わってしまっていた」といえば『雪鬼伝説殺人事件』の登場人物を思い出すが…

 【ソース】
 イブニング 2018.7.24 NO.15
 『金田一37歳の事件簿』
 歌島リゾート殺人事件
 File12 決着
 講談社 (P185~P206)

 『高遠少年の事件簿』
 講談社 原作 天樹征丸 漫画 さとうふみや
 (2014)

 ―― なぜ今回の事件の犯人『第四のファントム』は
今も『犯人の犯沢さん』(全身黒タイツ)状態なのだろうか…?
 自分は、それが妙に引っかかっている… ――

 現在『イブニング』で連載中の『金田一37歳の事件簿』『歌島リゾート殺人事件』が展開されていて、37歳となった主人公・金田一一は仕事で部下の葉山まりんと共にかつてオペラ座館があった歌島を訪れたがそこで客の桜沢楓鈴木実が何者かにより『オペラ座の怪人』に見立てられて殺される事件に遭遇した。
 だがはじめは前回第10話桜沢はチャペルで発見されたときは死んでいなかったと推理した。
 ゴルフボールと氷水を使えば脈を止められるマジック(?)があり、犯人はそれを利用して桜沢にやらせたと。
 
 また犯人はスタッフを騙り、演劇の経験があると話していた桜沢に死体役を演じるよう頼んでいたのだ。

 ・・・だが、桜沢は自分が殺されるとも知らずに犯人との待ち合わせ場所「ヴィーナスの鐘」に向かい、犯人に後ろからワイヤーで首を絞められて殺されたのだ…

 …はじめの推理によると、犯人は自分のアリバイが成立する確実なタイミングで演技をやめて教会を抜け出すように桜沢に言い含めておいたという。
「死体が消えてさらに皆が驚く『演出』だ」とでも言って…

 
 【無人の鐘のトリック!】

 推理を展開するはじめだが、
犯人が後ろに隠す右手には包丁が握られていた…( ゚д゚)
 そしてまりんも気付いていないようだった…( ゚д゚)

 「殺害後その場を素早く立ち去り何食わぬ顔で我々に合流した。
 たぶんこの時点でもう一つのアリバイトリックの仕込みもすでに思い付いてたんだろう」

 こう言ったはじめは犯人に対して

 「二つ目は『無人の鐘のトリックです』」と続けた。

 はじめが言うには、
「犯人は歌島リゾートの中にいながらにして歩いて4~5分はかかるヴィーナスの鐘を鳴らすことに成功した」とのこと。

 …犯人が使ったもの。
それはダイニングホールで出されたオードブルを冷やす皿代わりの氷の塊だった。

 「ワイヤーに重りを付けて氷の塊に引っかけると
  重さで少しずつワイヤーが氷に食い込み氷は切れずに
  ワイヤーと重りだけが下に落ちるマジックみたいな現象」

 この原理を使って犯人は時間差で鐘を鳴らした。
 
 「鐘のワイヤーは天井上の氷を巻き付け穴を通し一階の死体につなげ、
 それが死体の重さでどんどん氷を貫通しとうとう氷を通り抜けると自動的に鐘が鳴る」
…という仕掛けだ。

 はじめはこのトリックに、ただ雨がふきこむはずのない天井の穴からかなりの量の水がしたたり落ちていることホールを片付けしたときに始め四つあったはずの氷が三つしかなかったことから気付いた。

 ちなみにはじめとまりんはカステラを氷の塊に見立てて犯人に説明していた。
 また、まりんははじめが言ったマジックみたいな現象を教育テレビで見たことがあったらしい。


 ―― まさかのN◯K…( ゚д゚) ――

 まりん「すごいっ!!本当に探偵みたいです!!」

 はじめ「葉山くん、その…サクラみたいなあいの手は…」

 ( ゚д゚)ポカーン

 …そんな二人のやり取りに犯人は
 「な…、なんなんだ…?こいつら」
 「黙って聞いてりゃ探偵気取りでネチネチと…!
 まじムカついてきた!!」

 と包丁を握りしめるのだった…((((;゚Д゚))))
 

 【シャンデリアと『柔道』の意外なつながり!!】

 「まぁしかし仮にその氷のトリックとやらが事実だったとしても
このリゾートに集まったメンバーには少なくともあのシャンデリアを落とした殺人は無理でしょう。
 だって吹き抜けのイベントホールのシャンデリアが落ちた時、全員が反対側の部屋の近くにそろっていたわけですし…」

 こう言った犯人に対してはじめは言った。

 「確かに音楽が鳴り響く反対側の部屋の窓からシャンデリアが落ちる様子が見えた時、全員の姿がほぼ1分以内に揃っていました。」
 「ただそれは、犯人の仕掛けた巧妙なアリバイトリックだったんです」

 すると犯人はキレだした。

 「バカバカしい!!
 どうやったっていうんだ!どうやって!?」

 はじめは
「(最近の犯人って短気だな!?昔はもっと…)」
と思っていたが、まりんはこう言った。

 「やめてください!金田一主任は決してバカバカしいこと言ってません!」
 「そうだ!!シャンデリアが落ちた現場ホールへ生きましょう!あそこなら金田一主任の謎解きがよりわかりやすくなるはずです!!」

 まりんの発言にはじめは
 「(短気な犯人を刺激しちゃだめ~~)」
 「(あんな助けを呼びにくい孤立した場所にこんなヤバイ方と!?)」
 と思っていたが、

 「いいですねぇ…そうしましょうか!」という犯人の言葉に
 「わ…わかりました…ではそのように…」と答えた「流されやすい中堅サラリーマン」はじめだった…

 (;8;)<ハジメチャン…
 どうしてこうなった\(^o^)/

 
 ・・・さて、はじめは第二の犠牲者・鈴木実を串刺しにしたシャンデリアを見て妙なことに気付いた。
 それはシャンデリアの壊れ具合
 シャンデリアが天井から串刺しにする勢いで落ちてきたらもっとメチャメチャに壊れるはずだが、
 壊れ具合をよく見るとワイヤーはペンチみたいなもので切られていた
 つまり、シャンデリアは『落ちてなかった』のだ…

 鈴木は落ちたシャンデリアで串刺しになったのではなく、
 逆転の発想で「尖った部分を上にして置かれたシャンデリアの上に投げ落とされて串刺しになった」のだ。
 この状態から死体ごとシャンデリアをひっくり返せば、あたかもシャンデリアの下敷きになった死体が完成したのだ。
 そうすると大きな音もしなかったのだ。

 また犯人は偽シャンデリアを作り遠隔操作で落とした
 偽シャンデリアはLED電飾を窓の上辺り、渡り廊下の手すりに引っ掛け、
夜の暗がりの窓越しにシャンデリアに見えるように作ったのだ。

 そしてシャンデリアを落とすときは次のようにした。

 1.シャンデリアがよく見える向かい側の部屋のオーディオから
 『オペラ座の怪人』の曲をそこそこのボリュームでかけた。

 2.偽シャンデリアの電源は
 実はコードリールでずっとホールの外まで伸びており、
 例の部屋にそろって入ったのを確認した犯人が
 スマホで音楽のボリュームを上げつつコードを思い切り引っ張ると
 偽シャンデリアが落ちた。
 
 3.ホールに駆けつけたはじめたちが鈴木の死体を発見した

 4.はじめたちが死体に気を取られているすきに
 床に落ちていた電飾をこっそり片付けた


 ・・・はじめが指摘した『歌島リゾート殺人事件』の真犯人『第四のファントム』
それは、看護師・麻生早苗だった…( ゚д゚)


 ―― 第8話ではじめが剣持のオッサンと電話で言っていた『柔道』、
 鈴木を串刺しにする方法だったのか…( ゚д゚) 
 自分が予想したシャンデリアを倒したのかな、というのはある意味合っていたが…
(※実際はひっくり返した)――

 そういえば鈴木殺しで使われたコードリール
 第6話(鈴木が殺される前、犯人がトリックを考えているシーン)と第9話(はじめまりんと現場検証するシーン)をよく見比べると、使った形跡があるなあ
 今回の事件について、犯人当てクイズではなくもし真相当てクイズだったならそのことについて今回の謎解きではじめが言っていたかもなあ。

 次回以降は、はじめ(とまりん)が謎解き後に麻生に襲われる展開が待ち受けていそうだが、
まりんが実は柔道など武道全般に長けている意外な姿が明らかになる…
 …そんな展開が待ち受けていそう。

 葉山まりんは、
実は『名探偵コナン』でいえば毛利蘭ポジションでした、
…とか。

 【麻生が犯行時『犯沢さん』だった理由はもしかして…】

 そういえば麻生は事件が起きてから今回はじめに犯人の名前を指摘されるまでずっとバスローブ姿だったなあ。
 そして、謎解きでは『犯人の犯沢さん』状態なことも…
 あと、事件が起きているときも雨だったのも引っかかるなあ…。

 バスローブ姿なら、入浴(orシャワー)していたことを装って雨の中移動しても疑われなさそうだなあ。
 あるいは返り血を浴びたとしても証拠隠滅は難しくなさそうだなあ。

 
 …そういえば何年か前のアニメ『名探偵コナン』の中にシェアハウスで起きた殺人事件のエピソードがあったけれどもあの事件の犯人は入浴中に犯行を行い、相当な返り血を浴びていたなあ。
 とくに眠りの小五郎(江戸川コナン)の推理シーンの犯行時ではいわゆる『犯人の犯沢さん』状態で、仮に犯人の姿が最初に明かされていたら『ある意味』マズい状態だったなあ。

 …歌島の事件に話を戻すと、
麻生が返り血を浴びるとしたら、柔道の要領で鈴木を投げてシャンデリアに串刺しにした時だろうなぁ。
 麻生がこの犯行時、
くだんのコナンのシェアハウス事件の犯人の犯行時みたいな姿だったとしたら…
 
 もっと言えば、
 現実の国民的某アイドルが警察に捕まる時に
 「◯◯だったら何が悪い」と言った時の◯◯だったら…( ゚д゚)

 事件が起きた時からはじめに告発されるまで麻生がバスローブ姿を貫いていた理由も解けそうな予感がするなあ。


 【ソース】
 イブニング 2018.7.10 NO.14
 『金田一37歳の事件簿』
 File11 直接対決
 歌島リゾート殺人事件
 講談社 (P105~P126)

 金田一一
「謎がすべて解けちまった…!」

 現在『イブニング』で連載中の『金田一少年の事件簿』続編『金田一37歳の事件簿』
第10話『歌島リゾート殺人事件』解決編に入った。

 いつもなら関係者たちを集めるはじめだが、今回の事件は部下の葉山まりんに集めてもらうも
関係者たちは集まらず犯人とサシで謎解きをする事になってしまった。
(※どうやら、犯人『第四のファントム』関係者たちに細工をして集まらないようにしていたらしかった。)

 しかも第10話では犯人の姿はまだ明らかになっておらず
『名探偵コナン』でいえば『犯人の犯沢さん』状態の
全身黒タイツだった…( ゚д゚)


 【第一の犠牲者・桜沢楓は、チャペルでは生きていた!!】

 「金田一主任、どうしたんです?全員揃わなくたっていいじゃないですか」

 そんなまりんの一言で、さらに

 「それは聞きたいなあ…!その事件の真相とやらをぜひ話してくださいよ!
 ツアースタッフの金田一さん…」

 という犯人の言葉で謎解きを始めることになったはじめ。

 まず、
 「桜沢がチャペルで首にロープを巻かれた状態で発見された時点で『オペラ座の怪人』の『ジョセフ・ブケー』の殺され方の見立てになっている」
というようなことを犯人に話した。

 そして犯人の反論、
 「(犯人は桜沢を吊るしてみたかったんじゃないですか?あの(ヴィーナスの)鐘の塔に
 人がいつ入ってくるかわからないあのチャペルから運び出して台風の中をエッチラオッチラ死体を背負って徒歩で5分近くかかるあの塔に運び、大変な思いをしてワイヤーで吊り下げるような手間暇のかかることをしますかね?」に対しては、

 「この事件の犯人は"異常"かもしれないが、頭も"異常"にいい!
それだけは間違いないんです、
 そんな犯罪者が理由もなくその場で取り押さえられるかもしれないリスクを冒すはずがない!」と話した。

 犯人は
「(何コレ… 褒められてんの?)」と思い、
桜沢の死体をヴィーナスの鐘までわざわざ運ばれた理由をはじめに聞いた。

 【桜沢楓が館林一樹に対する態度を変えた理由!】

 「そもそも死体は運び出されたりしてはいないんですよ。
 死体はあの鐘の塔まで自分で歩いていったんです」

 はじめが桜沢のことについて犯人にこう話したとき、まりん
 「そっ…それってゾンビじゃないですか!!」とびっくりした。

 ( ゚д゚)ポカーン

 さらにはじめが
「最初にチャペルの中で見つかったとき死んでなんかいなかったんだよ」と付け加えると

 「ええ~~~~!!」大声を出した

 ( ゚д゚)ポカーン
 (;8;)<マリンチャン…。

 ・・・はじめは、
「犯人は桜沢が演劇が趣味だとバスの中で聞き歌島リゾート現地で桜沢に話を持ちかけた」
と推理した。

 「実は私は客のふりをして紛れ込んでるスタッフなんですが、肝試しのドッキリ企画で殺人事件が起こることになりまして、
 そこであなたに殺された死体の役を演じていただきたいんです」

 そんな犯人の提案に桜沢が「なんかオモシロそう!!」と快諾したのでは、と。

 ―― だから桜沢が酔った館林一樹に絡まれて嫌そうな顔していたのに
 肝試しになると態度がコロッと変わっていたのか…( ゚д゚)
 というか、演技だったのか…( ゚д゚)
 自分は桜沢と犯人が共犯かと思っていたが、
 そうではなかったのか…( ゚д゚) ――

 …はじめは、肝試しの組み合わせのカードについて話した。
 
 「そもそもあの組合せはお互いに名前を書きあっている人物同士を優先したものだ。
 なのに館林さんはともかくあんなに嫌がっていた桜沢さんが館林さんの名前を書いていたのは
『おかしな話』だと思いませんか?」

 「さぁ…嫌よ嫌よも好きのうちっていうし、女心はわからないから」ととぼける犯人に対し、

 「なるほど、物は言いようですね…!
でも犯人が桜沢さんにこう言い含めてたとしたらどうでしょう?

 「肝試しの組み合わせもお芝居の演出上必要なので、
 その辺は何食わぬ顔で演じてほしい」と…


 【オーディオルームで『オペラ座の怪人』が流れたトリックの種明かし!】

 
 肝試しの組み合わせで使われたカードには好きな人の名前がそれぞれ書かれていたが、
 それは途中犯人に都合のいいカップリングを書いたカードにすり替えられていた、とはじめは推理した。

 すり替えのチャンスは、近くのオーディオルームで『オペラ座の怪人』が流れていたとき
 CDのトレイが開いていたけれども、実はこれは犯人の心理トリック…実はオーディオルームに入らずに音楽を流す方法があったのだ。


 犯人は、スマホから無線通信で音楽をかけられるよう犯人自身のスマホとオーディオ装置を同期していたのだ。
 客たちがリビングに集まっているときスマホをメールでも見るかのようにさり気なく操作して
あらかじめダウンロードしていた『オペラ座の怪人』を大音量でかけたのだ。
 前もってオペラ座の怪人に見立てた連続殺人がこの歌島で起きたことを全員が聞かされているので
それに過剰反応を起こすだろうと計算に入れていたのだ。

 「誰かが行こうとなって動き出すと、
それに従わずその場に残るほうが怖く感じるので
その場の全員が廊下に出てオーディオルームに向かうだろう」と…。

 犯人はその場に残り、まんまと皆が書いたカードを自分が書いたカードにすり替えたのだ。

 
 【桜沢の脈がなかったトリック!】

 「肝試しのカップリングと桜沢さんの死体の演技ってなんの関係があるのですか?」
 こうまりんに聞かれたはじめはこう答えた。
 
 「大ありだよ葉山くん!
犯人はあの並びで生きてる桜沢さんをしたいに見せることに成功したんだ!
 あの肝試しのチャペルの中で…

 首に太い縄が幾重にも巻き付けられ倒れている姿を見たとき俺も「殺人!?」と一瞬思ったけど、
頭のどこかで「違うんじゃないか?」という思いも残っていた。
 でもその想いはすぐに打ち消された
 
 看護師の資格を持つ麻生(早苗)さんが脈が無いのを確認し彼女から渡された桜沢さんの手が確かに脈もなくひんやり冷たかったから俺も彼女の死を確信したんだ。

 でも『それこそ』がトリックだった」

 はじめは「脈は実は簡単にコントロールできる」と言い
 チャペルに落ちていたゴルフボールを脇に挟んで脈を消すトリックを実演してみせた。
(ちなみに脇の下には手首につながる動脈が走っているからそれを圧迫すると簡単に手首の脈がとれなくなるらしい。
 はじめは、小学校の時科学雑誌を見て試した覚えがあった。)
 
 またはじめは
 「桜沢はパーティー会場から氷を持ち出しビニール袋に詰めて自分がチャペルで発見されるまで一生懸命冷やしていた」
 「死人の手首を触って暖かかったらヘンに思われるから」
と推理した。

 チャペルで見つかった水の入ったビニール袋はもともと中に氷が入っていたものだった。
 また死体のふりをするにあたって首にロープが幾重にも巻かれていたのは『オペラ座の怪人』に見立てるためだけではなく、もうひとつ首の所で脈が見れないようにするためのガードの役割もあったのでは、と推理した。


 【後ろ手に刃をしのばせて…】

 「恐らく犯人はすべてをとっさに思いついて実行に移したに違いない。
 にもかかわらずこれだけの周到さ…本当に恐ろしい悪魔のような知恵の持ち主だよ。
 真犯人"第四のファントム"は……」

 はじめが犯人の名前を指摘しようとしているとき犯人はこう思っていた。

 「何だコイツ…!?ただのポンコツサラリーマンかと思ったら意外とめんどくせーぞ?
 ま、そう簡単にトリックの全貌を明かせるとは思ってないけどあんまり面倒なことになってきたら……
 こいつで片をつけちゃいますか……」

 犯人の右手には包丁が握られていた…( ゚д゚)


 ―― 第10話は、
PSK(ポンコツ・サラリーマン・金田一一)から
MKM(名探偵・金田一耕助の・孫)あるいは
KKH(かしこい・かっこいい・はじめちゃん)になる回だなあ。 ――

 某アニメで生徒会長が「かしこい」から「ポンコツ」になるのとは違って…
 J( ・`д・´)|c||^.-^||

 はじめの発言で一人称が「私」から自然と「俺」になっているところから明らかだなあ。 


 ・・・それにしてもサシで謎解きをして
 しかも犯人が刃物を隠し持っているのは
 高校時代の地獄の傀儡師・高遠遙一を描いた『高遠少年の事件簿』を彷彿とさせるなあ。

 あの事件では高遠を攻撃した犯人を高遠がカウンターを喰らわせて討ち取っているけれども、
 『歌島リゾート殺人事件』では
犯人にはじめが襲われたとき誰がはじめを助けてくれるだろうか…
 
 …もしかするとまりんが実は合気道など武道の達人で犯人を取り押さえてしまうかも!?

 …そういえば『探偵学園Q』にも
「遠矢邦子」というシャイだけど実は合気道の達人がいたし…

 それゆえ次回以降、まりんの犯人に対する意外な大立ち回りに期待したい。

 それにしても『第四のファントム』は
『高遠少年の事件簿』の犯人のような快楽殺人鬼なのだろうか…?

 もし探偵役が高遠だったら、
犯人の攻撃を受けつつも鮮やかに返り討ちにしているだろうけどなあ…

 (;8;)<ハジメチャン…。

 そして高遠遙一は今、どうしているのだろうか…。
 あと、「もう謎は解きたくない」とはじめに言わしめた過去の事件も気になるなあ。

 【ソース】
 イブニング 2018.6.26 NO.13
 『金田一37歳の事件簿』
 File10 直接対決
 歌島リゾート殺人事件
 講談社 (P299~P320)

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