にぎる。

『にぎる。』にようこそ! このブログは私が見たアニメやマンガの感想を自由気ままに書いています。

『にぎる。』にようこそ!
このブログは私「群良源(むらいげん)」が観た(読んだ)
アニメやマンガの感想を自由気ままに書いています。
現在『金田一少年の事件簿R』シリーズが中心です。
また『けものフレンズ』(再放送)の感想も書いてます。

twitterもよろしく https://twitter.com/genmurai

 「はじめだけに!」
 by宮下愛(※虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会) ←関係ない


 …それはさておき、現在『イブニング』で連載中の
『金田一37歳の事件簿』第2の事件
『タワマンマダム殺人事件』
 主人公・金田一一が隣人・森下桃香のケータリングの手伝いを頼まれて会社の同僚・葉山まりんとある高級タワーマンションにやってきたが
主催者の「ヒナさん」こと美咲雛が同じ高級タワーマンションマンションに住む姉小路牧子(マキさん)九条美音子(ネコさん)園森紗英(さーちゃん)アラフォーマダムトリオに監禁された上、飛び降り自殺と見せかけて殺された…という事件に巻き込まれるエピソード。

 ちなみにこの事件でははじめが卒業した不動高校の先輩・真壁誠が何と刑事になってはじめと再会していた。
 けれども真壁刑事はくだんのマダムトリオと親しいヨガインストラクター・竹腰悠也を犯人と疑ってしまった。

 また、そもそもこの事件の動機は、
3人が慕っていた竹腰先生をヒナさんが抜け駆けして「ハッスルハッスル(※意味深)」していたかららしい。

 ・・・けれども最近のFile.22(『タワマンマダム殺人事件』第7話)にて、
 はじめはマダムトリオを犯人と確定した…!


 【はじめが仕掛けた罠!?】

  ヒナさんが遺したと思われる『遺書』について、
はじめが「これは犯人が書いたものだ」と推理したことに真壁は驚いた。
 マキさん
 「そんなのおかしいわ!だって最上階のヒナちゃんたちの部屋はあたし達が行った時鍵がかかっていたのよ!
 それなら部屋の中のヒナちゃんを殺した誰かが出ていく時鍵が必要になるはずよ。
 でも使える鍵は3つとも部屋の中にあったじゃない!?」と言った。

 すると真壁刑事はこう言った…

 「たしかに!
 自殺じゃないとしたらほら金田一お前が昔得意だった"密室殺人"ってことになっちまわまねーか!?

 ( ゚д゚)ポカーン

 ヒナさんを殺していないのに得意と真壁に言われてしまったはじめだった…

 (;8;)<ハジメチャン…


 「鍵がなかったら犯人は鍵をかけて部屋を立ち去ることはできなかったのはたしかなわけで!
 となるとこれは…ま、自殺でキマリってとこかな!」

 真壁刑事が出した結論に釈然としないまりんを見て、はじめは真壁刑事に聞いた。

 「ホントに鍵はずっと部屋の中にあったんですかね?
 我々が美咲さんの部屋に入った後、誰かが鍵を部屋の中に置いたってこともあり得るんじゃないですか?」

 

 ・・・「そりゃまあ。でもそうなると鍵を開けた人物ってのは限られるぞ?
 でもそうなると鍵を開けた人物ってのは限られるぞ?
 我々警察と金田一、お前も含むケータリングのスタッフ3人。
それに…こちらのお三方(マダムトリオ)と竹腰さん、あんただ!」

 こう真壁刑事に言われたマキさんが
 「ちょっと待ってください刑事さん!
 肝心なこと忘れてませんか?
 高階層エレベーターの防犯カメラ見たでしょう?
 ヒナちゃんが自宅の最上階に戻ってから自殺騒ぎの直前38階へ行ったのは
 ゆ…竹腰先生以外住民は誰も乗ってなかったじゃないですか。」
と言うと真壁刑事は
 「あ、そっか!じゃやっぱ自殺だ。
 諦めろ金田一!
 この状況で他殺はムリ!!」といい、その発言にマキさん
「(どうやらここまでのようね、シロウト探偵サン!)」
と思っていた。

 更に真壁刑事はマキさんと会話した。

 真壁
「コイツじいちゃんが金田一耕助っていう有名な探偵でね、
それもあって高校時代は探偵の真似事してたんですよ
 まあその名残で張り切っちゃったんだろうけどこいつはどうみても自殺だね!
 なあ金田一!」
 マキさん
「あー知ってますよ金田一耕助って。
ずいぶん"昔の人"ですよね~!あたしもミステリーとか好きでたまに読みますけど
"昭和のレトロ"って感じで趣があっていいですよね~
 山奥のほとんど孤立した村とか島で起こる殺人事件、
 古くからの因習に縛られた人々…!
 今じゃとても味わえないスリルですわ…
 まああの当時は"監視カメラ"なんてハイテクもなかったし…
DNA鑑定とか科学捜査もなかったわけだからいろいろ考えなきゃいけなかったんだろうけど…
 今の時代だったらそういう"推理"って…
 あんまり意味がないのかもしれないですね~」

 この時はじめは、考え込んでいた。

 マキさんが話し終えたところではじめは考えがまとまったようで、
 真壁刑事が関係者たちを解散し、片付けをはじめようとしたところで言った


 「あ、そうだ一つだけいいっスか?
 僕はこの事件自殺だなんて1ミリも思ってません。
 実は犯人の目星も付いてるんです。
 何食わぬ顔をした犯人の"正体"必ず暴いてみせますよ。
 その昔名探偵と言われたジッチャンの名にかけて…ね!」

 マキさんは思っていた。
 「(上等じゃない!やれるものならやってみなさいよ!
 名探偵のお孫さんとやら!!」


 ――マキさんが真壁刑事と会話しているときにはじめを見くびるかのような発言。
 そっくりそのままネコさんとさーちゃんとともに
 合わせて返ってきそう(※確信) ――

 
 【エレベーターのヒナさんにはじめが気づいた
 2つのおかしな点!】

 はじめはまりんにマダムトリオの行動を三人に気づかれるように見張るように頼みパーティーの片付けを桃香に任せることにした。
 桃香が言うとおり、気づかれるように見張ることは普通は逆だが
はじめがそうしてほしいと言ったことをまりんは不思議に思っていた。

 ・・・はじめは警備室に向かった。
 エレベーターの防犯カメラの画像に違和感を持ったから。

 それは9時45分にマダムトリオが通常用エレベーターで12Fから乗る映像と
 9時59分にヒナさんらしき人物が高層用エレベーターに39Fで乗る画像。
そしてヒナさんらしき人物が10時10分に20Fのエレベーターホールでエレベーターを待つ画像。


 はじめは2つのヒナさんの画像で9時59分のときはスカーフを巻いていなかったが10時10分のときはスカーフを巻いていたのが気になった。
 そしてスカーフを「どっかで見たような…」と思っていた。

 
 ―― さーちゃんがネコさんに貸したスカーフだ…( ゚д゚) ――

 そしてはじめエレベーター内のヒナさんについて
もう一つおかしな点があることに気がついた。

 それは
 エレベーターに乗り込んでから瞬きを一回もしていないことだった。

 ちなみに真壁刑事に1分間瞬きするようにしたら15秒でギブアップした。
 
一度も表情を変えず瞬きもしない
 これよりはじめは、
 「これ"人間"じゃないですよ」
 「人形かそれに近いもの…
 そうか…!だからスカーフなんだ…!
 まてよ…あのスカーフの柄はたしか…」
と推理した。

 そしてはじめは10時30分の画像…
高層用エレベーター38階にバッグを抱えて男性が乗り込む姿が気になった。
 ちなみにこのバッグはヒナさんからの宅配便依頼…旅行(傷心旅行)に行くから部屋の前に出しておくので取りに来てくれと頼んだものだった。
 また荷物は受付脇の荷物置き場にお預かりして宅配便業者が集荷に来ることになっているという。

 …荷物の集荷はこの時間では終わっていると聞いたので、はじめは受付に行き宅配便の控えの指紋を取り鑑識に回すよう真壁に頼んだ


 【解けちまった謎!】

 真壁刑事ははじめに聞いた。
 「その顔だともう分かってんだろ」

 するとはじめは言った。

 「ええ!
 …美咲雛を自殺に見せかけて殺したのはあのマダム3人です。
 はじめからそうじゃないかと思ってたんすよ!
 あってあの人達…
 "決定的なミス"をしょっぱなからやらしてたからね…!」

 そして頭をかきむしると、こう言った。

 「謎がすべて…解けちまった!」


 ―― はじめはエレベーターで見たヒナさんの違和感や
おかしなヒナさんの偽の遺書よりも前のことで
 3人が犯人だと確信したこととは…?
 …おそらく3人が共通してやらかしたことかも。 ――

 これは第3話
関係者以外立ち入り禁止の部屋に3人とも何のためらいもなしに入ってしまったこと、かな?
 
 特にさーちゃんが問題の部屋をはじめが覗こうとしたときに
「主催者以外立ち入り禁止よ!」と口走り、
その後ですぐ
マキさんとネコさんがその直後に関係者以外立ち入り禁止の部屋に入ってしまったことが致命的なミスであり、はじめが3人に初めて疑いを持ったときかな。

 けれども、はじめはそれよりも前のことで3人に疑いを持ったことがあるかもしれないなあ。


 …それにしても授業中寝てたはじめには
 『通り抜け無用で通り抜けが知れ』という昔の川柳は知らないと思うけど、
関係者以外立ち入り禁止の部屋の違和感をどうやって説明するのかな…?

 もしかすると、
 昔のはじめが七瀬美雪や周りの女子たちにしていた
 「アレ」を引き合いに出すのかも…( ゚д゚)
 
 …あ、それだとマダムたちにはまずいか…。
 

【ソース】
 イブニング 2019.11.1 NO.1
 『金田一37歳の事件簿』
 タワマンマダム殺人事件
 File22 名探偵の孫
 講談社 (P269~P290)

 あぁ^~心がハッスルハッスルするんじゃぁ^~

 現在『イブニング』で連載中の『金田一37歳の事件簿』では
『タワマンマダム殺人事件』が連載中。

 そもそもこの事件は「ヒナさん」こと美咲雛が同じ高級タワーマンションマンションに住む姉小路牧子マキさん)、九条美音子ネコさん)、園森紗英さーちゃん)のアラフォーマダムトリオが結託により、監禁された上飛び降り自殺と見せかけて殺された…というもの。

 3人の動機は、マダムトリオが住んでいたタワマンの隣にできた展望台からヒナさんの部屋を覗くと、ヒナさんがヨガインストラクターの竹腰悠也先生不倫していた…
言い換えると二人が「ハッスルハッスル(※意味深)」していたのが見えたから。
 
 3人は竹腰先生を慕っており、抜け駆けをしたヒナさんが許せなかったようだ。
 特にさーちゃんは竹腰先生を慕っていたようで、特に前回第5話では竹腰先生にヒナさん殺しの罪を着せようと目論んでいた。

 そのきっかけは、ネコさんが犯した
「『マンションなのに鍵がかかってないのは不自然だから』ということで鍵をかけて持って出たが、
実はヒナさんはポケットのない服を着ていて突き落とすときに持たせられなかった」
というミス

 金田一一達がヒナさんの部屋を調べるときに一緒について行って
さーちゃんがクローゼットを物色していたが、竹腰先生のジャケットに鍵を入れるミスを犯してしまった。
けれどもさーちゃんはそのミスを利用し、竹腰先生に罪を着せることにしたのだ。

 …ちなみに先に述べたヒナさんと竹腰先生の「ハッスルハッスル」だが
 前回第5話だけではなく最近の第6話でもそれがあった…。

 ( ゚д゚)ポカーン

 【真壁誠刑事、竹腰先生を疑い、署に送ろうとする…】
 主人公のはじめが通っていた不動高校の先輩である真壁誠は、はじめが20年後に再会したとき刑事になっていて、しかもはじめの隣人・森下桃香に頼まれヒナさんとマダムトリオが住むタワマンにケータリングの手伝いをするためにタワマンを訪れたはじめが、事件に巻き込まれたのをきっかけに再会した。
 ちなみにケータリングの手伝いにはじめの会社の同僚・葉山まりんも加わっていた。


 ・・・さて、前回第5話で真壁刑事はジャケットから見つかった鍵から竹腰先生が犯人と疑った
 さらに高階層用エレベーターを使うためのIDカードを受け取っていたことを竹腰先生が真壁刑事の前で話してしまった。
 そのきっかけはネコさん
 「ヒナちゃんが自殺する少し前
スマホの着信を受けて竹腰先生がパーティールームの席を外していた」
 「飛び降り騒ぎの後で竹腰先生が戻ってきた」
と発言したこと。
 これを聞いた真壁刑事は竹腰先生に
 「ほほぉぉ~!!
 つまり、あなたは美咲さんが自殺する直前に中座し、自殺した直後にパーティールームに戻った…と!」
と言った。

 この時タワマンの警備員がIDカードの貸出記録について
 「今日竹腰さんにIDカードを渡したという記録はありませんでした!!」
と、真壁刑事に報告した。

 これを聞いて真壁刑事は「話の続きは署で伺ったほうがよろしいですかな?」と言った。

 すると竹腰先生はIDカードを持っていることを話してしまった…!

 「『長期留学中の娘のカードだから持ってていい』と美咲さんに渡された」と…
 しかもその理由を真壁刑事に聞かれて
「美咲さんとはその…つきあってるというか…セフレというか…」と…

 「はい不倫っ!!自白取れました!!!」と鬼の首を取ったように言った真壁刑事
 まるで「知ってた」と言わんばかりの態度をとっていた。
 マダムトリオは不倫について知らなかった・意外だったと思う振りをしていた。

 …更に真壁は竹腰先生に
パーティー会場を抜け出してコソコソ美咲の部屋に行った理由を聞いた。

 「彼女の携帯から着信があったからですよ、でもすぐ切れちゃって!!」

 これを聞いたはじめは美咲の携帯を見せてもらい、美咲の携帯の着信が12時35分にあったのを見た。

 また竹腰先生は
 「昨日だって(美咲さんは)このパーティーすごく楽しみにしてた」と言った。
 ハッスルハッスル(※意味深)をしていたことを思い出しながら…

 ( ゚д゚)ポカーン

 これを聞いた真壁は『まかヘビ』になっていた…( ゚д゚)
「あんた何思い出しちゃってんの?」と言っていた…。
 またはじめとともに「竹腰先生もパーティーをヒジョーに楽しみにしていた」と思っていた…。

 「事件が起きた頃は、美咲が会場に現れない上携帯がワン切りでなにかあったのかと思いこっそりパーティーを抜け出し最上階の部屋に行ってみたが何度呼びかけても反応がなく、仕方ないので戻ってみたら自殺騒ぎになっていた…」
 「うちの会社は本当は『こーゆう』のに結構キビシくて
僕だってはじめは美咲さんの誘いは全部断ってたが
あるときついうっかりハマっちゃった」
僕だってはじめは美咲さんの誘いは全部断ってたが
あるときついうっかりハマっちゃった」
 「今日も隠れて『いいコトする』とか言っていたのに
いきなり自殺されて
僕のほうがわけ分かんない」
いきなり自殺されて
僕のほうがわけ分かんない」

 竹腰先生はこう話していた。

 けれども真壁刑事
「あんたの話を真に受けるわけにはいかない」
ということで竹腰先生を署に連れて行こうとした…。

 一方マダムトリオは
 「うまくいったわ…これで罪はこの人がすべてかぶってくれる…
 さようなら……悠也先生
 あたしたちの王子様(プリンス)だった人……」

と思っていた…!


 
 【「この男…恐ろしい子!」 byさーちゃん 
 …はじめ、遺書のおかしな点を指摘する!】

 ちょっと待った~!!

 こう言ってサヨナラ王子様ムードをぶち破ったのは、はじめだった。

 「まだ決めつけるのは早いっすよ!真壁刑事!!」

 お前まだ高校時代みたいな素人推理を…と思っていた真壁にはじめはこう言った。

 「そもそも疑惑の発端は
竹腰さんの上着に入っていた美咲さんの部屋の話ですよね?」
 「でも俺たちが来た時あそこ、鍵がかかってたじゃないですか」
 「それって……おかしくないですか?園森さん」
  
 そしてさーちゃんはじめはこう話しかけた。

 「だってその鍵はついさっきまで上着と一緒にあのクローゼットの中に入ってたわけでしょ?」
 「部屋から出る時使ったための鍵がどうして鍵のかかった部屋の中から見つかったんでしょう?」

 するとさーちゃん
『ガラスの仮面』に出てくる名台詞「恐ろしい子!」を彷彿とさせる顔を見せた

 それをフォローしたのはマキさん

 「合い鍵よ!
 前もって作ってあった合い鍵がもう一つあって
 ここを出たときはその鍵で閉めたのよ!」


 …さらにはじめは警備員にタワマンの鍵の複製について聞いていた。
 警備員の話によるとこのカギはドイツ製で、ドイツのメーカーに問い合わせれば合鍵も作れるが複製には1ヶ月かかる上セキュリティー上合鍵を作るには警備室にも連絡が入るようになっている。そしてこの鍵は世界中に5つしかないという。
 ちなみに今ある鍵は真壁刑事が調べてたところ、玄関口の前の収納の中に2本、管理室の2本を含めて計4本。
 残り一本について「海外出張中の美咲さんの旦那さんが持っていたら、竹腰さんの容疑が晴れる」とはじめが言った。
 ちなみに残り一本は後で真壁刑事を通して別の刑事に調べさせたところ、
美咲の旦那さんは鍵を持っていることが確認された。

 【マキさん、最後のあがき…?】

 ネコさん
 「ど どうしよう…
 あの女のダンナ、絶対鍵持ってるわよね?」
 さーちゃん
 「当然よね。やっぱり悠也先生に罪を着せるの難しいかも…」
 マキさん
 「まだよ!
 まだ何か手があるはずだわ」

 真壁はパーティースペースに捜査一課を待機させていることを関係者たちに伝えた。
 この時マキさんがこう口走った。

 「ここ関係ないのに…」

 この発言をはじめは聞いていた。

 ・・・真壁はマダムトリオを帰そうとした。
 けれども3人は
「ここに残りたい」「大親友のヒナちゃんが亡くなった真相を知りたい」と言っていた。
 一方竹腰先生は
 「僕もそろそろ帰っても…」と言っていたが
 「もう少しここにいて!」と真壁刑事に止められた。

 (´・ω・`)デスヨネー  

 ・・・「美咲の夫は鍵を自分で持っている」という情報が
刑事から真壁に伝わったことからはじめは言った

 「竹腰さんが美咲さんを殺したんだとしたら
どうやって鍵を閉めて外に出たんですか?」

 これを聞いたマキさん
「ごめんなさい悠也先生…疑ったりして…
 やっぱりヒナさんは自殺だったのね…」
 と言ったが、はじめは言った。

 「いや…自殺とは決まってませんよ」

 「竹腰さんと美咲さんが不倫関係にあったとすれば、
美咲さんがあなたたちにライソで送ったという"遺書"、
あれもきわめておかしなものに見えてくる
 もう一度見せてもらえませんか?姉小路さん。
 あなたのスマホにライソで送られた美咲さんの"遺書"とやらを!」

  マキさんは、竹腰先生と森下にライソで送られた"遺書"を見せた

 竹腰
 「"旦那さんが浮気でショック"とか…
 あんまりあの人からそんなカンジはしないなあ」

 森下
 「確かに二面性の強い方でしたけど
 これは少し違う気も…」

 二人の言葉を聞いてはじめは言った。

 「ですよね!
 前日まで自分が若い男といちゃつくために
気合入れてパーティーをあれこれ指図していた人が
夫の浮気で自殺したりしますか?」

 そしてはじめ
 「転落死直前に美咲雛本人のスマホから"遺書"を送ったのは
 美咲さんをベランダから突き落とし殺害した犯人が自殺に見せかけるために送ったんじゃないか」
 と、推理した…!

 
 ―― 今回のはじめは、エレベーターの防犯カメラについて
ネコさん扮する偽美咲を見抜いていなかったなあ。
 次回はじめはこれを見抜けず
真壁は迂闊にもマダムトリオと竹腰先生を帰してしまうのでは…? ――
 
 けれどもこれが、第二の事件を生みそうな予感がするなあ。
 それは、竹腰先生が自殺に見せかけて殺されるという事件。
 けれどもこの事件をきっかけに、ネコさんがエレベーター内で
扮装に使っていたスカーフが見つかるなど決定的な証拠が見つかるかも…。

 …果たして金田一一37歳と真壁誠刑事38歳は
第二の事件阻止し、竹腰先生の命を救うことはできるだろうか…?

 けれども、次回こそ第二の事件の予感がするなぁ…と、自分は考えている。


 【ソース】
 イブニング 2018.12.11 NO.24
 『金田一37歳の事件簿』
 タワマンマダム殺人事件
 File21 さよなら王子様
 講談社 (P27~P48)

 真壁誠
 『金田一少年の事件簿』の主人公・金田一一が通っていた不動高校のミステリー研究会の先輩だが、
 『金田一少年』の続編『金田一37歳の事件簿』では38歳となり、
何と刑事になって『タワマンマダム殺人事件』にてはじめと再会した!!

 ―― 真壁刑事が結婚しているかどうか、彼の妻が鷹島友代かどうか、
自分は気になるなあ。 ――


 【タワマンマダムトリオが展望台で見た光景。 それは…】

 ハッスルハッスル(※意味深)

 ・・・そもそも現在『金田一37歳の事件簿』で展開されている『タワマンマダム殺人事件』
 とある高級タワーマンションマンションに住む姉小路牧子(マキさん)九条美音子(ネコさん)園森紗英(さーちゃん)のアラフォーマダムトリオが結託し、パーティー中に同じタワマンに住む友人の美咲雛(ヒナさん)を監禁した上飛び降り自殺と見せかけて殺害する事件。
 一方はじめは、隣人・森下桃香のケータリングの手伝いを頼まれて現場にやってきたが、実はヒナさんが主催していたパーティーの手伝いだったのだ。
 さらにはじめの会社の同僚・葉山まりんも一緒に手伝うことになったのだ…。

 
 ・・・さて、さーちゃん『タワマンマダム殺人事件』第2話でタワマンの隣にできた展望台の「ある光景」を見て悲鳴を上げていたが
その光景が最新の第5話(File20)で明らかになった。

 
 それはヒナさんとヨガインストラクターの竹腰悠也先生が「デキていた」…
つまり不倫していたから。
 3人はその現場を展望台から見てしまったのだ。

 「(あたし達の"白馬の王子様"が本当はあの女の"種馬"だったなんて!!
そんなの絶対許されることじゃないわ…!!)」
と、さーちゃんは思っていた…。


 …そんなさーちゃんは、前回第4話竹腰先生を犯人に仕立て上げる計画を立てていた
そのきっかけは、ネコさんが犯したミス
 そのミスは、
 「『マンションなのに鍵がかかってないのは不自然だから』ということで鍵をかけて持って出たが、
実はヒナさんはポケットのない服を着ていて突き落とすときに持たせられなかった」
ということ。

 一方、はじめが「ヒナさんの部屋を見に行こう」と真壁刑事に提案したとき、
さーちゃんもマキさんとネコさんと一緒にヒナさんの部屋に行きクローゼットを物色していたが、
間違えて竹腰先生のジャケットに鍵を入れるミスを犯してしまったのだ。

 だがさーちゃん
 「丁度いいわ…!! 悠也先生には『犯人』になってもらいましょ」
と言っていた。

 …ちなみに3人は竹腰先生のファンクラブを作っていて、
中でもさーちゃんは本当に彼のことが好きだったようだ…。


 【さーちゃんの賭け】

 さーちゃん
 「"自殺じゃない"って方向に流されていったら"犯人"となる人が必要…!
あの女の不倫相手だった悠也先生はまさにぴったりじゃない!」
 マキさん
 「まぁそうね!この際先生にも地獄をみてもらいましょうか!!」

 二人の会話を聞いたネコさん
さーちゃんからライソで合図が来る前に竹腰先生に電話が来ていたことを話した。
 「戻ってきたのは自殺騒ぎのあとだったから、
 この"空白の時間"で悠也先生がここに来て"あの女を殺した"ってことにできないかしら!?」

 けれどもマキさんは「その方向に持っていくのはムズカシイ」と答えた。

 パーティールームからヒナさんの部屋まで来るにはエレベーターに乗らなければならず、
監視カメラがあるから乗っていないのはすぐわかるから。

 でもさーちゃん
「竹腰先生にかかってきた電話は自分が間違えて美咲のスマホからかけたものだ」
「履歴があった悠也先生の電話にリダイヤルしちゃって…もちろんすぐ切ったけど悠也先生の携帯には美咲の着信履歴が残ったはず」

と話すと
 「すぐ切れたヒナさんの電話を見て心配した悠也先生がエレベーターに乗り美咲の部屋まで来たかもしれない、ってことね」
マキさんは話した。

 さーちゃんは、賭けに出た。

 「愛人関係の彼なら高階層エレベーターのIDカードぐらい美咲から持たされているはず…!
 こうなったら出たとこ勝負よ!」

 そして真壁刑事に竹腰先生がヒナさんの部屋の鍵を持っていることを教えようとした

 一方はじめ
 「…やっぱあの3人、なんか様子おかしーよなー…」と思っていた。

 ちなみに真壁刑事は…

 「あ゛~ ビール飲みてぇ~」と考えていた…

 ( ゚д゚)ポカーン


 【鍵とエレベーターの防犯カメラ! 竹腰先生危うし…!】

 ヒナさんの部屋で偶然ゴキブリを見つけたネコさん。
 マキさんは険しい顔でガッとゴキブリを掴んでこっそり竹腰先生の背中にくっつけた。
 そしてさーちゃんに悲鳴を上げるよう合図した。

 肩にゴキブリが乗ったのを見つけた竹腰先生は上着を脱いでゴキブリを追い払うと、さーちゃんが間違えて入れたヒナさんの部屋の鍵が地面に落ちた。
 真壁刑事はこれを発見し、マキさんが「それヒナさんの鍵かも」と付け加えた。
すると真壁刑事は「どういうことですかな?竹腰さん」と聞いた

 竹腰先生は鍵については「全くわかりません」と言っていたがさーちゃん
「そういえば時々美咲さんの個人レッスンされてたみたいですよね、ヨガの!」と言った。
また真壁刑事がヒナさんが飛び降りた時どこにいたかを竹腰先生に聞いて彼が
「皆さんと一緒にパーティールームに…」と言ったときにネコさん
 「でもパーティーの途中からいらっしゃらなかったような気も…」と言った。
 真壁刑事がはじめに「それほんと?金田一」と確認すると、はじめも「ええ、まぁ…」と答えた。

 けれどもはじめは、真壁刑事が竹腰先生に「一応自殺という方向で捜査を進めているが不審な点もあるので参考までに詳しい話を聞かせてほしい」と言ったときに、

 「竹腰さんを疑う前に一つ調べる必要がある点がありますよ!
 エレベーターの監視カメラですよ!」

 と言った。

 
 ・・・監視カメラの映像を調べるため、警備室にやってきたはじめたち。

 ちなみに監視カメラの映像を調べる前にまりんがなぜここにいるのかを真壁がはじめに聞いていた。
 そんな真壁はまりんが「助手」と言った時、高校時代の七瀬美雪のことを思い出しはじめに「今美雪は何をしているのか」を聞いていた…。


 …さて事件があったタワマンのエレベーター通常階用と高層階専用の二基あり、パーティールームがある20階より上は専用IDカードが必要な高層階専用エレベーターしか行かないとのこと。
 また基本防犯カメラは24時間回っているが、撮影されているのはエレベーター内とエレベーターホール。そして部屋に通じる廊下はプライバシー配慮のためカメラはないとのこと。

 
 …真壁刑事はパーティーが始まった12時辺りの防犯カメラの映像を再生してほしいと頼んだが、
はじめはそれよりももう少し前から再生してほしいと頼んだ。
 はじめは森下がマダムトリオにヒナさんのことを聞いたときの会話から
「3人はけっこう前から集まる約束をしていた」と考えたのだ。

 「ヒナさんと一体何時に集まるはずだったのか」を3人に聞いた時ネコさんとさーちゃんは動揺していたが、
 マキさんは「10時だったわ」と答えた。

 そこで10時頃の防犯カメラの映像を調べることになった。


 9時45分、通常用エレベーター12Fでマダムトリオが乗るところが確認された。
 
 一方9時59分に高層用エレベーター38Fでヒナさんが乗ることが確認された。

 またエレベーター内でヒナさんが化粧直しをし、歌を歌っていたのが確認された。


 ヒナさんが戻ってきたと思われる姿が映っていたのは、10時9分、エレベーターホール20Fで待っている時の映像。
 そして10分に高層用エレベーターに乗るところの映像。

 誰にも合わず一人きりで戻ってきた……

 この時マキさんとさーちゃん「(よし…!!)」と思っていた。

 ―― スカーフをつけている… これはネコさんが扮したヒナさんだから… 
ということかな? ――

 けれどもはじめは、ヒナさんが妙に硬い表情をしているのが気になっていた。

 ちなみにヒナさん(実はネコさん)が38階で高層用エレベーターを降りたのは10時12分だった。

 
 …さらに映像を進めていくと、さーちゃんが10時35分に通常用エレベーターに乗り、39分に1階を降りた映像があった。
またさーちゃんは10時52分、台車に段ボール4つを載せて通常用エレベーターに乗っているところが防犯カメラに映っていた

 はじめ
「けっこうな量ですね、段ボール4つって…
 なるほどですね…」
と言っていたが、

 「(なんなのこの男…
 言い回しがなんかムカつく…!!」
と、さーちゃんは思っていた…


 そんなさーちゃんは、防犯カメラを早回しするのに退屈であくびが出ていた真壁刑事に
12時37分に20階で高層用エレベーターに乗る竹腰先生の映像を見つけ、そこで止めるように言った。
 マダムトリオは「(やった!!ビンゴ!!)」と思っていた…

 12時38分、ヒナさんのいる最上階・38階で降りたのが防犯カメラで確認されると、3人は口々に言った…

 さーちゃん「やだ~ どういうことかしら~」
 ネコさん「なんで先生がそんな物持ってるのぉ~」
 マキさん「高階層専用エレベーターには専用IDカードが要るのに~」

 更に悪いことに真壁刑事がこう言った。

 「この時刻だと美咲さんが38階の自宅から飛び降りる10分前くらいですかね…?
 竹腰悠也さん、この剣についてはぜひ詳しくお話し願いたいですね…!」
 しかもドヤ顔で…(`・ω・´)

 ( ゚д゚)ポカーン


 ―― 竹腰先生…(´;ω;`)ブワッ
 けれども防犯カメラに映っていたスカーフをした偽ヒナさん(ネコさん)の様子から
「竹腰先生は犯人ではない」とはじめは次回言いそうだなあ。――

 あとは、スカーフの行方かな…。

 …と言いたいところだけども、さーちゃんは竹腰先生が警察に逮捕されるだけじゃすまないと思っていそうだなあ。
 つまり、竹腰先生がさーちゃん(たち)の手にかかって殺されるという次の一手がありそうだなあ。
 
 「ヒナさん殺しの罪を着せされた竹腰先生がヒナさんの後を追って自殺する」
といったシナリオをさーちゃんが即興で思いついて…

 でも、これによってマダムトリオが仕組んだヒナさんの偽装自殺が崩れるはめになりそうな予感がするなあ。
 例えば、ネコさんがヒナさんの扮装で使ったスカーフを、現場に残してしまうとか…

 果たして、マダムトリオの最後の悪あがきともいえるであろう
第二の殺人・竹腰先生の死はあるのだろうか…

 次回以降が気になる…!

 【ソース】
 イブニング 2018.11.27 NO.23
 『金田一37歳の事件簿』
 タワマンマダム殺人事件
 File20 動かぬ証拠?
 講談社 (P259~P282)

 真壁誠

 『金田一少年の事件簿』『学園七不思議殺人事件』に登場したワカメみたいな髪型をした金田一一が通っていた不動高校ミステリー研究会の先輩で、
 『ブレスレット殺人事件』で高校生推理作家として賞をとったことがあった。(※なお実際は女子生徒の鷹島友代に書かせていた)

 その真壁が、何と『金田一少年の事件簿』の続編『金田一37歳の事件簿』20年ぶりの再会を金田一一と果たした。
 38歳となった真壁は、何と白金署の刑事になっていた!!


 ―― 真壁はおそらく鷹島友代と結婚し、
尻に敷かれているのでは…( ゚д゚)
もっともドラマ版(墓場島殺人事件)での鷹島のその後を考えると、
彼女にとって今は亡き非常に大切な人の子を産んで、その子は二十歳近くになっているかもしれないが…。

 まさか、真壁が刑事になっていたとは…( ゚д゚)  ――


 【真壁誠、(出世のために)はじめに協力する!】
 
 現在『イブニング』で連載中の『金田一37歳の事件簿』の第2の事件のタイトルは『タワマンマダム殺人事件』で、
 とある高級タワーマンションマンションに住む姉小路牧子(マキさん)九条美音子(ネコさん)園森紗英(さーちゃん)のアラフォーマダムトリオが結託し、パーティー中に同じタワマンに住む友人の美咲雛(ヒナさん)を監禁した上飛び降り自殺と見せかけて殺害する事件が展開されている。
 
 …そもそもはじめがアラフォーマダムトリオにかかわることになったきっかけは、隣人・森下桃香からの頼み。
 彼女のケータリングの手伝いを森下とすることになったのだが、
そこになぜかはじめが勤める会社の同僚・葉山まりんがついてきたのだ。


 前回第3話では、はじめが仕事中に「関係者以外立入禁止」の部屋の中で飛び降り自殺に見せかけてヒナさんが殺された(遺体が落とされたとも考えられる)。
 そして第4話では真壁誠刑事はじめと再会した。


 はじめ
「真壁先輩!?刑事やってたんすか!?」
 
 真壁
「そっそういうお前こそなにやってんだよ金田一!?まさか探偵とか…!」
 
 はじめ
「いやいやそんなまさか…!! 俺はただのサラリーマンで…」

 真壁
「へ~てっきりお前は探偵にでもなるのかと思っていたがな!
ま、こうしてみるとお似合いだよフツーのリーマンがっ!!」


 はじめは
 「20年経ってもカンジ悪いな、このワカメ顔だきゃ~~」
 と思っていた…。


 ・・・マキさんがヒナさんが遺したと思われるスマホの遺書のようなメッセージを真壁刑事に見せた。
真壁刑事はそれを見て
 「なるほどこりゃ決まりだな。旦那に浮気されて思いつめてタワマンの最上階から飛び降り自殺…」と言ったが

 「ちょ、ちょっと待った真壁刑事!!
 そー決めつけんのはまだ早いっすよ!」はじめは言った。

 「お前まだ素人探偵みたいなコトやんってんの?」と真壁は返したが、
 はじめにはいくつか気になることがあった。

 まず、ヒナさんのスマホが遺体とは離れた位置に落ちていたが、どう見ても持って落ちた感じではなく飛び降りる前に投げ落とした感じになっていたこと。
 
 「もしスマホが遺書ならば、投げ落とすのは…」
 「飛び降り自殺なら、遺書はは揃えた靴の脇に置いたりするもんじゃないか」

 …真壁は「友達に送ったなら(スマホは)用済みじゃないか」と言っていたが、

 「そうかなあ…意外と日常的に大事にしてたスマホを自殺する前に投げ落とすなんてしない気がするんだよなあ」とはじめは言った。

 またはじめは桃香がケータリングを頼まれたことを真壁に伝え、桃香はヒナさんがパーティー前日セッティングの変更を色々と指示していた…張り切っていたことを伝えていた。
 これを受けてはじめは、
 「前日までパーティやる気満々な人が今日になっていきなり自殺なんてしますか?」と真壁刑事に聞いた。

 真壁刑事は
「思ってもいなかった夫の浮気を知って衝動的に飛び降りることだってあるだろ?」と反論した…


 ・・・はじめと真壁刑事のやり取りを見ていたマダムトリオはヒソヒソ話を始めた

 マキさんははじめについて「妙に疑いを持ってるし意外と指摘も鋭い」と考えていた。
一方さーちゃん「ただのデリバリースタッフでしょ・見るからにバカそうな顔してる」とはじめについて心配する様子はなかった。

 だがはじめに
「お三方の意見も伺いたいんです。美咲雛はほんとに自殺したんですかね?」と言われたときは、ギクッとなった。

 「傷心旅行に行く」とライソでヒナさんが言っていたという発言から、ライソを見せてもらったはじめは
 「(明日から旅行だったら、美咲雛の部屋に何らかの手がかりがあるかもしれない)」と考えた。
 そして「今から一緒に美咲さんの部屋を見に行きませんか?」と提案した。

 この提案に真壁刑事
「は?何言ってんだ!お前一般人のくせにそんな…」と最初は言っていたが、

「(いや待て!よく考えるんだ真壁誠38歳!
高校の頃こいつはコネで警察のおエライさんを出しては下っ端景観をペシャンコにしてきたんだ…!!
 ここであまりムゲに扱うと俺の出世に響くかも…!)」

 と考えたので、タワマンの管理人から鍵をもらいに行くよう警官に頼んだ。


 ・・・「まずいわ……」
ネコさんが動揺しだした。

 「あの女の部屋の鍵…あたしまだ持ってるの!」
マキさんとさーちゃんに伝えた。

 ネコさんは、マンションなのに鍵がかかってないのは不自然だから鍵をかけて持って出たが、
実はヒナさんはポケットのない服を着ていて突き落とすときに持たせられなかったのだ。

 「自殺した人間が部屋に残してないなんて不自然」なのでそれはまずいと思ったマキさん。
さーちゃんは
 「じゃ、あたしたちも一緒にあいつの部屋に行こう。
 ネコさん、鍵をちょうだい!
 あたしがスキを見てあいつのカバンか何処かに鍵を戻しておく。
ネコさんとマキさんはその間刑事たちの目を引いて!」と言った。

 こうして、さーちゃんたちは、鍵を戻してネコさんがしてしまった失敗をフォローするために一緒にはじめたちとともにヒナさんの部屋に行くことにした。


 【ヒナさんの部屋と、竹腰先生の事情!】

 「親友のあたしたちにしかわからない『何か』があるかもしれない」
ということで、タワマンマダムトリオはヒナさんの部屋にはじめたちと一緒に行くことになったが、
 「自分たちも関係者」「私も仕事を頼まれたので気になってしまってこのままでは…」
ということでまりんと桃香も一緒に行くことになり、さらには
 「ちょっとした事情がありまして…」とヨガインストラクターの竹腰悠也先生もついてきたのだ。

 思わぬ展開に「なーんか妙なことになってきたぞ…」と思う真壁刑事だった…。


 ・・・ヒナさんの部屋にやってきたはじめは、冷蔵庫の中のパン生地が引っかかった。
 「これから自殺するって人がパン生地を翌日焼くために寝かせたりします?」

 また桃香がパン生地を仕込んでどれくらいだったかを調べると5、6時間
これだと自殺する直前にパン種を仕込んだことになるので超不自然だとはじめは考えた。

 「つらくなると不意に料理を始めたりする人は女性には多い」とマキさんとネコさんは話していたが、
 「でも傷心旅行に行く前日にはやらないでしょ」とはじめは反論し、マキさんが「でもあのひと気まぐれだったから…」という発言を受けて旅行バッグを調べてみることにした。そして旅行バッグがあると思われる部屋に向かったはじめだったが、その部屋にはさーちゃんがいた。
 ゴキブリがいたとごまかして悲鳴を上げたマキさんだったが、クローゼットにいたところをさーちゃんははじめに見つけられてしまった…
 しかも鍵を戻そうとしたところ…

 竹腰先生がクローゼットにジャケットを忘れて取りに入ったが、さーちゃんは間違えて竹腰先生のジャケットに鍵を入れてしまったのだ!!

 「(このままじゃ最悪悠也先生が犯人に…)」

と思うマダムトリオだったが、さーちゃん

 「…待って…アリかもそれ!」と言った。

 そして、「丁度いいわ…!! 悠也先生には『犯人』になってもらいましょ」と言った…!


 ―― この事件はヒナさんに対する自殺と見せかけた殺人だけ…
と見せかけて、竹腰先生が第二の犠牲者になりそう…((((;゚Д゚)))) ――

 
 それにしても『金田一少年』から20年後に真壁が刑事になったのは実に意外な展開だが、
今回の事件で竹腰先生が逮捕されようが殺されようが、
真壁刑事は竹腰先生を犯人として疑わなさそうだなあ…

 あと、真壁刑事は20年後鷹島友代とどうなっているかも気になるところだなあ。
 その答えは『タワマンマダム殺人事件』が解決後に明らかになりそうだなあ。


 …さてはじめの視点から考えると、ヒナさんの部屋でのタワマンマダムの行動から3人が怪しいと考えると思われるが、
はじめが本格的に怪しいと思うのは次回以降タワマンマダムトリオが竹腰先生に手をかけた時点だろうか…。
あるいはネコさんがヒナさんに化けて防犯カメラに写った時のスカーフかな。
 そういえば防犯カメラの映像については、はじめはまだ見ていないし…。

 この事件の真相当てクイズの問題は、
 「はじめがマダムトリオを犯人と確定するに至った決定的な物的証拠は何か!?」かな?

 …果たして次回以降、竹腰先生の運命やいかに…!
そして刑事となった真壁のヘッポコっぷりにも期待したい。

【ソース】
 イブニング 2018.11.13 NO.22
 『金田一37歳の事件簿』
 タワマンマダム殺人事件
 File19 "自殺"の痕跡
 講談社 (P137~P158)

 現在イブニングで連載中の『金田一37歳の事件簿』では
『タワマンマダム殺人事件』が進行中である。
 いつもは主人公・金田一一が殺人事件の犯人を当てていくが、今回は『刑事コロンボ』や『古畑任三郎』のように真犯人があらかじめわかっている。

 つまり今回ははじめが犯人がしでかしたミスを暴き、犯人を降参させる展開のようだ。

 そもそもこの事件は、とある高級タワーマンションマンションに住む姉小路牧子(マキさん)九条美音子(ネコさん)園森紗英(さーちゃん)のアラフォーマダムトリオが結託し、パーティー中に同じタワマンに住む友人の美咲雛(ヒナさん)監禁した上飛び降り自殺と見せかけて殺害する事件

 最近の『タワマンマダム殺人事件』第3話では
ついに殺害がヒナさん主催のパーティー中に決行された…。
 はじめが隣人・森下桃香からの頼みで、彼女のケータリングの手伝いを森下とはじめの同僚・葉山まりんと一緒にすることになった時に…


【通り抜け無用で通り抜けが知れ】

 『関係者以外立入禁止』

 こう張り紙があった部屋が、はじめは引っかかっていた。
 「こうわざわざ書いてあると逆に覗きたくなる」から… 

 まりんに「事件のにおいがするってやつ!」と言われていたのではじめはドアの中をそっと覗いてみようかと思ってドアに近づいたが、
そのドアから出てきたのはさーちゃんだった。

 さーちゃんはドアから出てきたとき、
 「ここ主催者以外立ち入り禁止よ!」 と話していた。
 そしてカラオケタイムに入った。

 ちなみにさーちゃんは前回ヒナさんをくだんの関係者以外立入禁止の部屋に監禁した上殴って気絶させていたが、その部屋にカラオケタイムが始まった時にマキさんとネコさんが入れ替わりで入っていた。
 しかも3人の入れ替わりの様子を、はじめは見ていた… 

 ちなみにさーちゃんはヒナさんのスマホの履歴を消そうとしたときに、ヨガインストラクターの武腰悠也先生に間違って電話をかけてしまっていた… 


 【二時間前、関係者以外立入禁止の部屋】

 ところでマキさん、ネコさん、さーちゃんがパーティー会場に現れたヒナさんを関係者以外立入禁止の部屋に監禁したのはパーティーが始まる2時間前だった。

 3人はヒナさんの偽のアリバイ作りのためにワンピースと靴をヒナさんから奪うと、ネコさんが3Dプリンタで作ったと思われるヒナさんのマスクまで用意してヒナさんに扮した。

 このとき、首のところが不自然だったのでさーちゃんがスカーフを貸した
 なお、準備に時間がかかり予定より10分ほど遅れてしまった 。

 さーちゃんと入れ替わりに関係者以外立入禁止の部屋に入ったマキさんとネコさんは、
 気絶したヒナさんに奪った服を再び着せて返し

 「積年の恨み…!思い知れえええ~~」
 
 とばかりに 関係者以外立入禁止の部屋から二人がかりでヒナさんを落とした…!


 一方さーちゃん犯行現場の部屋の外でカラオケをしていたアリバイ作り
 さーちゃんがさりげなくカーテンを開けて
「ヒナさんからライソ(LINE)が来てる」と言った


 なおこれは残した遺書ともとれるヒナさんが残したと見せかけた、ネコさんが残した偽のメッセージ。
 ちなみにこう書かれていた。

 最も愛する夫のことが
 信じられなくなっちゃった
 傷心旅行に行こうと思ったけど
 もうそれも面倒くさい
 同じ旅行に行くなら天国が楽チンかも
 今日はパーティなのにドタキャンで
 ごめんね
 さよなら、みんな
 大好きだよ
 雛

 ・・・そしてさーちゃんは、 「上から何かが落ちてきた、人だったみたい」とはじめに言った。  実際外を見ると、ヒナさんの遺体は歩道のそばの植え込みの中にあった…

 
 森下はケータリングの依頼主であるヒナさんが死んだことに驚いていた。
 一方犯人のマダムトリオ
 「ヒナちゃん… いくら旦那とうまくいってないからって死ぬことはないのに… あんなにキレイだったら離婚してもいい人見つかったと思うし…」
とつぶやいていた。

 だが外で遺体を発見したはじめは、
 ケータイが遠くにあることと、遺体にシャンパンのにおいがあったことから、マダムトリオを疑いはじめた…

 「これは本当に自殺なのか…?」
と…


 けれども、今のはじめは…


 「俺は… もう… 謎は解きたくないんだぁ~~!!」

 ―― (;8;)ヒナチャン… ――

 今回のマダムトリオの完全犯罪のミスは、はじめが前回しでかしたシャンパンの暴発でマキさんとネコさんにシャンパンのにおいがついてしまったことかな。
 
 特に後に防犯カメラの廊下の映像で見つかるであろう本物のヒナさんにはなかったネコさんのスカーフが決め手になりそうだなあ
 殺害決行中、あるいはアリバイ作り中にどこかで落として、あるいは無くしてしまって回収はまだだったりして

 これが次回以降回収されることこそが、事件を解決に導きそうだなあ。
 特にスカーフのシャンパンのにおいの有無で… 

 …そもそも主催者ヒナさんのパーティーなのに関係者以外立入禁止の部屋にマダムトリオが入れるのは不自然だけど、物的証拠としてはスカーフかな。

 …それにしても、
今回登場したヒナさんのマスクは デスマスクかと思った…( ゚д゚)
 『金田一少年の事件簿N』の『薔薇十字館殺人事件』の…

 【ソース】
イブニング 2018.10.23 NO.21
『金田一37歳の事件簿』
タワマンマダム殺人事件
File18 飛び降り自殺
講談社 (P145~P166)  

↑このページのトップヘ