にぎる。

『にぎる。』にようこそ! このブログは私が見たアニメやマンガの感想を自由気ままに書いています。

『にぎる。』にようこそ!
このブログは私「群良源(むらいげん)」が観た(読んだ)
アニメやマンガの感想を自由気ままに書いています。
現在『金田一少年の事件簿R』シリーズが中心です。
また『けものフレンズ』(再放送)の感想も書いてます。

twitterもよろしく https://twitter.com/genmurai

 現在イブニングで連載中の『金田一37歳の事件簿』では
『タワマンマダム殺人事件』が進行中である。
 いつもは主人公・金田一一が殺人事件の犯人を当てていくが、今回は『刑事コロンボ』や『古畑任三郎』のように真犯人があらかじめわかっている。

 つまり今回ははじめが犯人がしでかしたミスを暴き、犯人を降参させる展開のようだ。

 そもそもこの事件は、とある高級タワーマンションマンションに住む姉小路牧子(マキさん)九条美音子(ネコさん)園森紗英(さーちゃん)のアラフォーマダムトリオが結託し、パーティー中に同じタワマンに住む友人の美咲雛(ヒナさん)監禁した上飛び降り自殺と見せかけて殺害する事件

 最近の『タワマンマダム殺人事件』第3話では
ついに殺害がヒナさん主催のパーティー中に決行された…。
 はじめが隣人・森下桃香からの頼みで、彼女のケータリングの手伝いを森下とはじめの同僚・葉山まりんと一緒にすることになった時に…


【通り抜け無用で通り抜けが知れ】

 『関係者以外立入禁止』

 こう張り紙があった部屋が、はじめは引っかかっていた。
 「こうわざわざ書いてあると逆に覗きたくなる」から… 

 まりんに「事件のにおいがするってやつ!」と言われていたのではじめはドアの中をそっと覗いてみようかと思ってドアに近づいたが、
そのドアから出てきたのはさーちゃんだった。

 さーちゃんはドアから出てきたとき、
 「ここ主催者以外立ち入り禁止よ!」 と話していた。
 そしてカラオケタイムに入った。

 ちなみにさーちゃんは前回ヒナさんをくだんの関係者以外立入禁止の部屋に監禁した上殴って気絶させていたが、その部屋にカラオケタイムが始まった時にマキさんとネコさんが入れ替わりで入っていた。
 しかも3人の入れ替わりの様子を、はじめは見ていた… 

 ちなみにさーちゃんはヒナさんのスマホの履歴を消そうとしたときに、ヨガインストラクターの武腰悠也先生に間違って電話をかけてしまっていた… 


 【二時間前、関係者以外立入禁止の部屋】

 ところでマキさん、ネコさん、さーちゃんがパーティー会場に現れたヒナさんを関係者以外立入禁止の部屋に監禁したのはパーティーが始まる2時間前だった。

 3人はヒナさんの偽のアリバイ作りのためにワンピースと靴をヒナさんから奪うと、ネコさんが3Dプリンタで作ったと思われるヒナさんのマスクまで用意してヒナさんに扮した。

 このとき、首のところが不自然だったのでさーちゃんがスカーフを貸した
 なお、準備に時間がかかり予定より10分ほど遅れてしまった 。

 さーちゃんと入れ替わりに関係者以外立入禁止の部屋に入ったマキさんとネコさんは、
 気絶したヒナさんに奪った服を再び着せて返し

 「積年の恨み…!思い知れえええ~~」
 
 とばかりに 関係者以外立入禁止の部屋から二人がかりでヒナさんを落とした…!


 一方さーちゃん犯行現場の部屋の外でカラオケをしていたアリバイ作り
 さーちゃんがさりげなくカーテンを開けて
「ヒナさんからライソ(LINE)が来てる」と言った


 なおこれは残した遺書ともとれるヒナさんが残したと見せかけた、ネコさんが残した偽のメッセージ。
 ちなみにこう書かれていた。

 最も愛する夫のことが
 信じられなくなっちゃった
 傷心旅行に行こうと思ったけど
 もうそれも面倒くさい
 同じ旅行に行くなら天国が楽チンかも
 今日はパーティなのにドタキャンで
 ごめんね
 さよなら、みんな
 大好きだよ
 雛

 ・・・そしてさーちゃんは、 「上から何かが落ちてきた、人だったみたい」とはじめに言った。  実際外を見ると、ヒナさんの遺体は歩道のそばの植え込みの中にあった…

 
 森下はケータリングの依頼主であるヒナさんが死んだことに驚いていた。
 一方犯人のマダムトリオ
 「ヒナちゃん… いくら旦那とうまくいってないからって死ぬことはないのに… あんなにキレイだったら離婚してもいい人見つかったと思うし…」
とつぶやいていた。

 だが外で遺体を発見したはじめは、
 ケータイが遠くにあることと、遺体にシャンパンのにおいがあったことから、マダムトリオを疑いはじめた…

 「これは本当に自殺なのか…?」
と…


 けれども、今のはじめは…


 「俺は… もう… 謎は解きたくないんだぁ~~!!」

 ―― (;8;)ヒナチャン… ――

 今回のマダムトリオの完全犯罪のミスは、はじめが前回しでかしたシャンパンの暴発でマキさんとネコさんにシャンパンのにおいがついてしまったことかな。
 
 特に後に防犯カメラの廊下の映像で見つかるであろう本物のヒナさんにはなかったネコさんのスカーフが決め手になりそうだなあ
 殺害決行中、あるいはアリバイ作り中にどこかで落として、あるいは無くしてしまって回収はまだだったりして

 これが次回以降回収されることこそが、事件を解決に導きそうだなあ。
 特にスカーフのシャンパンのにおいの有無で… 

 …そもそも主催者ヒナさんのパーティーなのに関係者以外立入禁止の部屋にマダムトリオが入れるのは不自然だけど、物的証拠としてはスカーフかな。

 …それにしても、
今回登場したヒナさんのマスクは デスマスクかと思った…( ゚д゚)
 『金田一少年の事件簿N』の『薔薇十字館殺人事件』の…

 【ソース】
イブニング 2018.10.23 NO.21
『金田一37歳の事件簿』
タワマンマダム殺人事件
File18 飛び降り自殺
講談社 (P145~P166)  

 『金田一少年の事件簿』の続編『金田一37歳の事件簿』第2の事件は、
 『タワマンマダム殺人事件』

 とある高級タワーマンションマンションに住む姉小路牧子(マキさん)九条美音子(ネコさん)園森紗英(さーちゃん)のアラフォーマダムトリオが結託し、パーティー中に同じタワマンに住む友人の美咲雛(ヒナさん)何らかの理由で監禁した上殺害する事件らしい。
 これは『金田一少年の事件簿』『金田一37歳の事件簿』を通して、初の2人より多い犯人の事件だ。

 この事件は犯人があらかじめわかっているので、
主人公・金田一一どこで3人の完全犯罪を崩すかが見どころなのは間違いないだろう。


 【シャンパンは「溜め息」。でもはじめが思うに…】

 そもそもはじめがマキさん・ネコさん・さーちゃんのアラフォーマダムトリオに関わったのははじめの隣人・森下桃香からの頼み。
桃香が務めるケータリングのアルバイトが人手不足になり助けてほしいとのこと。
 そこにはじめが務める音羽ブラックPR社の部下・葉山まりんも手伝いに入ることになったのだ。

 
 ・・・さて、はじめはまりんと森下とともにパーティーのセッティングをし
客であるヨガインストラクターの竹腰悠也を迎えた。
 ちなみに皿を運びシャンパンを開けることになったが、
 ウン年ぶりにシャンパンを開けるはじめはネコさんと他の客に
開けるときに音を立ててはいけないことを言われた
 ネコさんいわく
 「シャンパンは"天使の溜め息"って言って、すーっと溜め息のような小さい音を立てて開けるのがマナー」とのこと。

 
 なお、ネコさんに言われたとおりにシャンパンを開けたはじめは思った。

 「"溜め息"っていうか、"透かしっ屁"じゃね?」

( ゚д゚)ポカーン

 ―― そしてネコさんはなぜ顔芸…?(ΦωΦ)(←※実際は猫顔ではなかった) ――

 …ちなみに1ヶ月前ヒナさんとマキさん・ネコさん・さーちゃんは竹腰先生とヨガスタジオでヨガをしていたとき、マキさんが新しく買ったカメラで竹腰先生を囲んで写真を撮っていた。
 またその写真はSNSにアップした模様。


 【はじめが起こしたハプニングに、マキさんとネコさんは…】

 竹腰先生が来た時今回の事件の犯人であるタワマンマダムトリオ
「大丈夫、準備は完璧よ。完全犯罪になるわ、必ず…」と思っていた。

 そしてはじめとまりんがオードブルを持ってきたとき、

 マキさん
 「じゃあみんなで乾杯しましょ!
 あら?でも雛さんは?」

 ネコさん
 「それが準備手伝う予定でここに10時に集合の約束してたんだけどいらっしゃらなかったのよね!」

 さーちゃん
「何か心配事があるみたいな感じだったけど…でもそのうち来るわよ!」

 と、偽のアリバイ工作をしていた。

 そして乾杯の後で

 マキさん
 「あとはタイミングね」
 さーちゃん
 「ネコさんはここに残ってみんなの気を引いていて」
 ネコさん
 「了解!」
 マキさん
 「ここまでは完璧!
おっと、あまり3人で話してると不自然よ」
 ネコさん
 「そうね、他の参加者ともコミュニケーション取りましょ!」
 さーちゃん
 「スマホチェックは怠らないでね。連絡はこれで!」

こうして3人は散り散りになってそれぞれ別行動を取った。

 …この様子をはじめが遠くから見ていて、
はじめはまりんに桃香が呼んでいることを言われたあとで
未だパーティー会場に現れていない美咲雛のことを桃香に話した。すると桃香は

 「あんなきつく言われたのに御本人がいらっしゃらないなんて
 何かあったのかしら?」と言っていた。

 (※ちなみに前回、桃香は電話口で美咲に吠えていた。)
 

 ・・・ちなみにヒナさんこと美咲は桃香いわく美魔女で
夫がIT系の社長でシリコンバレーに単身赴任とのこと。

 これを聞いたまりん
 「絵に描いたような勝ち組ですね!!」とにゅっとはじめの横に現れて
 はじめ
 「お子さんとかいらっしゃるんですか?」と聞いていた。

 ちなみに美咲は二人子供がいて兄がもともと超有名私立一貫校に小学校から通っていたが
 今は妹と一緒にスイスの全寮制の中学校に留学しているとのこと。
この話に二人はびっくりしていた。
 
 まりん「ひぇ~!セレブすぎる!」
 はじめ「あるところにはあるんですねえ、そんな雲の上みたいな話」

 また桃香は美咲が最上階に住んでいることを話し、それを受けてまりんが
「タワマンヒエラルキー」について話していた。
(※上層階と下層階では階級差がある、ということ。
 ちなみにまりんはこのことをドラマで観たらしい。)

 桃香ははじめについて
「意外に気を遣われる方なんですね、さすがビジネスマン!」
と話し、はじめが
「いや小市民ですから」と話していたが、まりんは
「金田一主任は全然小市民なんかじゃないですよ!」と言っていた…。


 ・・・さてはじめ
「3人組のいちばんロングヘアーの人いないな…
…トイレ?」
と、さーちゃんがいないことが気になっていた。

 だからだったのか、ネコさんがさっき教えたシャンパンの注ぎ方の『溜め息(すかしっ屁)』を忘れて、シャンパンをマキさんとネコさんの前で暴発させ、服にこぼしてしまった
 
 「ちょっ!!なんてことすんの!びしょびしょじゃない!」と怒る二人だったが、なぜか

 マキさん「い、いいわよ。白のシャンパンだし、乾けばわかんないわ」
 
 ネコさん「そうね、いい匂いだから大丈夫…このままで」

と言った。

 はじめは二人の言動に
「は…はあ?( ゚д゚)」となっていた。
 実は二人は『関係者以外立入禁止』の部屋が気になっていた。


 【タワマンマダムトリオの犯行動機!タワマン隣の展望台で見たものは…】

 …なぜならそこには、さーちゃんと監禁されたヒナさんがいたから…!


 さーちゃんはヒナさんに、ヒナさんを殺す理由を話した。
 
 「さーちゃんの夫と一緒に寝ていたから」…
 …というのはまだ我慢できるほう。

 ヒナさんを殺す一番のきっかけになったのはさーちゃんたちが住むタワマンの隣にできた展望台のようだ。
 ネコさんさーちゃんとマキさんと一緒に遊びに行った時
 双眼鏡を使うとマンションが丸見えなことに気がついた。
 するとヒナさんが何かとんでもないことをしていたのがはっきりと見えたらしく
 3人は絶望したようだ。

 特にさーちゃん

 「いや…!!
 それだけはいやあああ」と悲鳴を上げていた…。

 
 さーちゃんはヒナさんのとんでもない裏の顔を展望台で知ったのか、ネコさんとマキさんの子供にしたこともぜーんぶ知ってて『耐えてきた』。
 でも、我慢も限界に来たという。

 「とにかく消えて…!!」さーちゃんはヒナさんを鈍器で殴り倒した…!

 「一発で気絶しちゃったわ。
 本当は殴り殺してやりたいけどそれはダメね…!
あんたは自分の部屋から飛び降り自殺するんだから。
フフッ…フフフ…!」


 ・・・『関係者以外立入禁止』の部屋で何か起きたような気がしたはじめ
 そこで桃香にその部屋について聞いてみると
 「ああ、なんか私物が置いてあるんで『入らないでほしい』って姉小路さんが言ってました」とのこと…。



 ―― タワマンマダムトリオの完全犯罪が崩れる決定的なものになりそうなのは、
 今回の話でシャンパンをはじめがマキさんとネコさんの前で暴発させてしまったことかな? ――
 
 匂いは、人間が気づかなくても警察犬をはじめとする動物が気づいてそうだし。

 
 それと、はじめが真っ先に疑うものとしては、『関係者以外立入禁止』の部屋
 江戸時代の川柳に『通り抜け無用で通り抜けが知れ』というのがあるように、
はじめだったらこの部屋を疑わないわけがない。
 まるで「入るとヤバいものがありますよ」と言っているようなものだし…。

 そして事件現場のタワマンの隣のホテルの展望台も今のところはじめがどうやって訪れるかは不明だが、謎を解くために訪れそうだなあ。
 特に、マダムトリオの証言の矛盾が展望台ではじめが見た光景から明かされる、とか?
 
 また、警察を退官した剣持のオッサンなどと展望台ではじめはばったり会いそうだなあ。
 剣持のオッサン以外に会いそうな人は、例えばフリーライターのいつき陽介でこの事件でカムバックを果たすかもしれないなあ。

 …次回以降はじめが展望台で発見するものが、自分は気になるなあ。

 
 【ソース】
 イブニング 2018.10.09 NO.20
 『金田一37歳の事件簿』
 タワマンマダム殺人事件
 File17 華麗なる殺人事件?
 講談社 (P67~P88)

 『金田一少年の事件簿』
 …もとい『金田一37歳の事件簿』の主人公・金田一一の宿敵である「地獄の傀儡師」こと高遠遙一は逮捕され、特別重要犯拘置区画にいた。

 だが高遠差し入れられた『モンテ・クリスト伯』の本を折ったり破ったりして捨てることで外にいる高遠の仲間らしき人に秘密のメッセージを伝えていたのか『金田一37歳の事件簿』最初の事件「歌島リゾート殺人事件」の犯人・麻生早苗を暗殺することに成功した。
 
 高遠は逮捕前「ゼウス」を名乗り、麻生「アルテミス」として祭り上げていたようだ。
 麻生は高遠と出会う前から沢山の男を保険金目的で殺していたので高遠が目をつけていたのだ。
 ちなみに麻生は、麻生の親を騙った者が差し入れたコンタクトレンズにVXガスを仕込んでいたものを使ってしまったために命を落とした。

 これが前回までの流れだったが、第16話からは新たな事件がスタートした。

 
 【三人の女性の殺意!】

 『金田一37歳の事件簿』第2の事件は、『タワマンマダム殺人事件』

 この事件は、とある高級タワーマンションで起きた女性の殺人事件らしい。

 冒頭では4人の女性が登場し、1話ラストで三人の女性が一人の女性を監禁し後に殺害する模様

 以下にこの事件の関係者を挙げる。

 <美咲雛(みさきひな)>
 40歳。顔のほくろが特徴の女性。
 後述の3人の女性と一緒にパーティーを開くらしく、
 知り合いに料理教室の美人で上手な先生がいてケータリングをしている人がいるらしい。
 「ヒナちゃん」と呼ばれているようだ。

 だが、仲間と思っていた3人の女性がこの後自分を監禁した上殺すとはこの時の美咲は知る由もなかった……。

 <姉小路牧子(あねこうじまきこ)>
 45歳。首にハートのネックレスをした短い髪の女性。
 「マキさん」と呼ばれているようだ。

 <九条美音子(くじょうみねこ)>
 42歳。
 最近パパ(おそらく夫だろう)がワインを集めていてセラーを買ったらしい。
 「ネコさん」と呼ばれているようだ。(ΦωΦ)

 <園森紗英(そのもりさえ)>
 39歳。4人の中で最年少。
 ワインと聞いて「竹腰先生も呼ぼう」と提案した。
 ちなみに竹腰先生は、ヨガの先生らしい。
 「さーちゃん」と呼ばれているようだ。


 4人はSNSでもやり取りをしていたらしいが、
 姉小路・九条・園森の3人は美咲が帰ったあと、

 「(メスブタが…!
 あんたの整形顔はもうウンザリ!
 あたしたちがあんたのせいでどんだけ地獄を見たと思ってんのよ!
 …まっ!せいぜいチョーシ乗らせてやろうじゃないの!
 あと二週間の命なんだから…!)」
 
 と思っていた。

 ・・・そして三人は一週間後、美咲を部屋に閉じ込め、殺そうとしていた…!

 一方、そのタワーマンションにははじめだけではなく
はじめの会社の同僚・葉山まりん、そしてはじめの隣人・森下桃香もいた…!

 
 ―― (;8;)<ヒナチャン…
 殺害のきっかけはSNSのトラブルかな? 
 それとも… ――


 【はじめの隣人・森下桃香の依頼!】

 タワマンを舞台にした殺人事件にはじめが出会う頃、はじめ親戚の不幸と偽ってこっそりケータリングの手伝いのアルバイトをしていた
 それははじめの隣人・森下桃香に頼まれたから
  
 だが、はじめの嘘をまりんは見抜いていた。
 しかも有給を全くとっていないので
「よかったらお手伝いさせて下さい!」
と、はじめに言い出したのだ。

 「(え゛っ… え゛え゛~~~!?)」と思うはじめだった…

 ・・・一週間後はじめはケータリングの手伝いをしただけではなく、
桃香の息子・走野の遊び相手もしていた。
 ちなみにはじめは走野と将棋をしていたが、はじめは走野に待ったしていた…

 ( ゚д゚)ポカーン

 …桃香が走野を迎えに来た頃、ケータイが鳴った。
 電話の主は美咲からだった。
 ちなみに桃香がはじめにケータリングの手伝いを頼んでいたのはスタッフの新婚旅行による人手不足であることがここで明かされた。

 ちなみに桃香が美咲からの電話を受けた時、美咲は吠えていた。

 「はぁ?そんなのはそっちの勝手でしょ?
 誰のおかげで色々と優良顧客紹介してもらえたと思ってんのよ!?
 だったらなんとかしなさいよ!こっちだって都合あるんだから!
 できないってのならもう二度と頼まないし、みんなにもSNSで触れ回るから!
 それが嫌ならなんとかしなさい!わかった!?」

 ―― これが美咲が姉小路・九条・園森に殺される原因かな(※白目)。 ――

 …桃香の電話での様子を見てはじめは言った。

 「森下さん、人手が足りないなら僕がお手伝いしましょうか。
 料理とかできませんけど皿洗いとか配膳なら任せてください。」

 桃香は、はじめの言葉を聞いて思わず涙を流した。
 
 「ごめんなさい… 金田一さん優しすぎます…!」

 ―― (;8;)<モモカチャン… ――

 
 ・・・桃香はじめにバイト代の代わりとして
 「うちに夕飯を食べにいらっしゃいます?
 腕ふるわせてください!」
 と話していた時、それを遮るように…
 
 「金田一主任~~!
 すみませーん、遅くなりました!」

 まりんがはじめにぶつかってきた…!

 
 ( ゚д゚)ポカーン

 ちなみに桃香はシングルマザーだった。
 まりん曰く桃香は「美人で巨乳」だが、
 はじめは彼女をそういう目で見たことはなかった。


 【マダムトリオのアリバイ工作!】

 はじめとまりんと桃香がタワマンに入ると
 受付でパーティールーム(パーティースペース ザ・リバーサイド)にケータリングの搬入があったことが伝えられた。
 最上階3801号室の「美咲雛」の名前で。

 このタワマンはエレベーターが2種類あり20階までしか行けないエレベーターと20階より上に行く高階層エレベーターがあるという。
 また監視カメラは部屋に続く廊下にはプライバシーの配慮ということで設置されていないとのこと。
 そしてIDカードがないとエレベーターは動かないらしい。

 …パーティールームにはこれから起こる事件の犯人である姉小路・九条・園森がいた。

 姉小路は桃香たちを笑顔で迎えていたが、
 「ヒナさん(美咲)の様子が変だった」園森が話した。

 「なんかイライラしているみたいで急に泣いたり…
 旦那さんがずっとアメリカに単身赴任だから何かあったのかなーとか…」
 
 これを受けて姉小路
 「でも半年前韓国に美容ツアーに行った時は誰よりも元気だったのに」

 九条
 「そういえばなんか明日から急遽傷心旅行に行くかもってライソが…!
 旦那様ステキな人だし色々あったみたいで…」

 と話した。

 なお3人はこの話は内緒にしてほしいらしかった。

 
 …はじめが「タワマン有閑マダムの大人の事情もなかなかだな」と言い
 それに「ですね~!!」とまりんが相づちを打っていた頃…

 姉小路・九条・園森の三人は監禁した美咲を今にも殺そうとしていた…!


 ―― 今回は短編かな?
 そして『金田一少年』シリーズで2人より多い犯人は、初かな?
『探偵学園Q』では3人以上の複数犯が登場したけど… ――

 特に冒頭で犯人の三人が美咲について「あと二週間の命」と言っていて
 その一週間後にパーティーが行われる日に犯人トリオが殺害を実行するということは、
 はじめたちがタワマンを訪れた一週間後に遺体が発見されるのかも。
 誤植でない限りは…

 …つまりは、今回の事件で使われるのは時間差トリックかな?

 特に今回は『古畑任三郎』で見かける犯人があらかじめわかっているパターンで、
 「はじめはどこで3人が犯人であることを見抜いたか」が問題になるかもしれないなあ。


 【もしや、今回の事件も…】

 ところで地獄の傀儡師・高遠遙一は『歌島リゾート殺人事件』の真犯人・麻生早苗を「アルテミス」と持ち上げていたが、
 『タワマンマダム殺人事件』も高遠が絡んでいる…
 つまり、姉小路・九条・園森も高遠の言う「ゼウスのしもべ」なのだろうか…?

 もしそうだとしたら、ギリシャ神話の何と呼ばれているのだろうか…?

 例えば、運命の三女神「クロートー、ラケシス、アトロポス」かな?

 
 …今回の事件も、高遠絡みの事件であることを自分は期待している。


 【ソース】
 イブニング 2018.9.25 NO.19
 『金田一37歳の事件簿』
 タワマンマダム殺人事件
 File16 タワーマンション
 講談社 (P121~P142)

 「ゼウスのしもべ"アルテミス"」

 現在『イブニング』で連載されている『金田一37歳の事件簿』の最初の事件『歌島リゾート殺人事件』の真犯人「第四のファントム」麻生早苗「ある人物」にこう呼ばれていた。

 麻生は最初は太っていたが「ある人物」と出会い、彼から
 「まず"美"を身につけるといい」
 と言われたのをきっかけに、やせた。
 
 その「ある人物」とは…

 …何と、地獄の傀儡師・高遠遙一だったのだ!!
 これが『金田一37歳の事件簿』の第15話…最新話で明かされたのだ。


 【高遠遙一(ゼウス)のしもべ・アルテミス】

 そもそも『金田一37歳の事件簿』の主人公・金田一一明智健悟警視長と「剣持のオッサン」こと剣持勇元警部とともに特別重要犯拘置区画にいる高遠のもとを前回第14話で訪れたきっかけは、麻生が歌島リゾートでの件について高遠と高遠の"しもべたち"のことを喋ってしまったことだった

 高遠は
「同窓会のお誘いかな?」
「(金田一君は)どこかの会社の主任でもされているのかな」
「金田一くん、久しぶりに活躍したそうじゃないですか」
と、とぼけていたが、はじめはこう言った。

 「とぼけるなよ高遠!
 あんたはよく知っているはずだ。
 殺人鬼『麻生早苗』のことを…!」


 ・・・麻生は明智警視長に「話したいことがある」と言って
 『天才的な犯罪芸術家』…つまり高遠の事を話した
 
 すると明智警視長は顔色を変えて
 「高遠遙一…!
 地獄の傀儡師を名乗って数々の犯罪に手を染めてきたあの男のことか?」と言った。


 ・・・麻生は高遠と出会うまで、すでにサギだの色々やらかしていていたが、ツメが甘く色々追い詰められていた。
 そして高遠と出会った日、高遠もスキを見て殺そうと考えていたが、高遠

 「あなたは"アルテミス"をご存知ですか?」と聞いてきた。

 麻生はアルテミスと言われて「『貞操』は一番縁遠い言葉」と言っていたが、
 「だからこそ、あなたは私のアルテミスだ…!」高遠に言われた。
(※ちなみにアルテミスはギリシャ神話のオリンポス十二神の貞操を司る女神。)

 高遠は麻生の女の貞操を信じる男たちを手玉に取ってきた犯罪センスを高く評価し、麻生に更に良い知恵を授けようとしていたのだ。
 麻生に美を身につけるための資金は、高遠が全て出していたのだ。

 ・・・麻生が高遠のことを喋ってしまったことについて高遠
 「やれやれ…!そこまで話してしまいましたか。
 いけませんねそれは。
 彼女には失望した!」
 と言っていた。

 これを聞いた明智警視長は高遠に

 「"十二神"と言うからには、ゼウスを名乗ったあなたと麻生早苗以外にも
 十人の"神"がいるのではありませんか?」

 と聞いた。
 「どういう意味かな?」ととぼける高遠に剣持のオッサン
 「他にもお前が犯罪を仕込んだ弟子どもがいるんじゃないかと聞いてるんだ!」
 と言った。

 すると高遠は
 「仮にいたとしても彼らはもう私の手を離れている。
 虜囚の身である私が彼らの行動をどうこうできるはずないでしょう?
 私は何重にも閉ざされたこの特別拘置室でただ死刑判決を待つだけの哀れな存在なのですから。
 ねぇ?金田一くん」
 と言った。

 はじめは回れ右をして
 「行こう!明智さん、剣持のオッサン。
 これ以上話してもムダだよ。
 この男の目を見ているだけで考えてることはよーくわかった」
 と明智警視長と剣持のおっさんとともに去った。
 
 …はじめの後ろ姿を見て高遠はこう思った。

 「(平行線――
 僕達の平行線はまだ続いていたんですね、金田一くん
 また訪ねてきて下さい金田一くん
 昔話でもしましょう
 グッドラック)」

 
 …一方、ふと高遠を振り返ったはじめ
 すると
 「(金田一くん…! ――助けて!)」
 と。誰かがはじめに助けを呼ぶ声が脳裏に浮かんだ…。

 ―― はじめを呼ぶ声は、幼馴染の七瀬美雪か?
いとこの金田一二三か?
それともアイドルの速水玲香か…?
それとも別の人…? ――


 【高遠の連絡手段!?】
 
 はじめと明智警視長と剣持のオッサンが去った後、高遠は読んでいた『モンテ・クリスト伯』のページを折ったり破いたりした後、看守に「読み終わったから捨てて欲しい」と頼んだ。

 ちなみに特別拘置室の高遠には、作中に登場した看取の話によれば全国から大量の本が差し入れされていたという。
 また特別拘置室からのゴミは資源ゴミが多かった。
 そしてネットでは高遠のファンクラブがあるという。
 看守の一人は「殺人鬼にファンクラブ?世も末だな」とつぶやいていた。

 ・・・ゴミ捨て場を去る二人の看守。
 その様子を見ていた白い帽子をかぶった人物が、
高遠が捨てた『モンテ・クリスト伯』の本を回収した…!

 ―― もしかして→『はたらく細胞』の血小板 
 前を見ると「血小板」と帽子には描かれている… ←違う

 …という冗談はさておき、高遠は捨てた本のページを破ったり折ったりした暗号で
外の仲間…高遠の弟子や協力者と連絡を取り合っているようだなあ。 ――


 【麻生早苗の最期】

 後日、麻生早苗に差し入れが届いた。
 何年も音信不通の麻生の母からだという。

 衣類と使い捨てコンタクトと食べ物が入っていたがそれは没収されていた。
 
 「ダサい衣類はともかくコンタクトは有難いわ。
 気が利くじゃんあのババァ!」麻生は使い捨てコンタクトを使ったが、
 目がゴロゴロし染みる違和感を覚えた。
そして激しく咳き込んで倒れ込み、やがて心肺停止に陥り亡くなった

 ・・・はじめは明智警視長から剣持のオッサンを通してそのことを知った
 
 問題のコンタクトレンズは生前の麻生が言っていたように欠陥品ではなく
 鑑識が調べたところ、猛毒のVXガスが付着していたという。
 「細い針の注射器でコンタクトレンズの内側に付着させた上で針の穴を瞬間接着剤のようなもので塞いでおいたのでは」
というのが鑑識の見解だった。

 また、麻生の親は「そんな物を送った覚えはない」と話していて剣持のオッサン
「おそらく親の名前を騙った何者かが殺害目的で送りつけた」と考えていた。

 はじめは高遠の発言から
 「まさか…!高遠が…?
 いやそんなバカな…
 奴は拘置所で裁判を待っている。
 そうだよな?オッサン」
 と言った。

 すると剣持のオッサン
 
 「これだけは言えそうだな。
 奴は――高遠遙一は今でも"地獄の傀儡師"なんだよ」

 と言った。


 ・・・はじめは会社でも高遠のことが頭を離れずこう思っていた

 「冗談じゃない!冗談じゃねーぞ
 向こうは現役でもこっちはそーゆー気分じゃねっつーの
 俺はもう謎なんて…」

 …突然首のところに後ろから何者かにスプレーを吹きかけられ、
 「VXガス!?」とびっくりするはじめ。
 スプレーを吹きかけたのは部下の葉山まりんだった。

 はじめは汗止めスプレーのPRの仕事をまりんと二人ですることになったが、
 はじめ「一応成分を見せてほしい」と言っていた…。

 ・・・こうして『歌島リゾート殺人事件』は、幕を下ろした…。


 ―― 麻生早苗は『ゼウス』と名乗る高遠遙一に
「ゼウスのしもべ」「犯罪の女神アルテミス」と祭り上げられていたようだが、
結局のところ、高遠にまんまと利用された傀儡の一つに過ぎなかったようだなあ…。 ――

 でも獄中で麻生について「失望」と話していたことから
麻生を高遠は実は高く買っていたのかも
…。

 それにしても麻生にVXガス入りコンタクトレンズを送りつけたのは
高遠の仲間の一人っぽいなあ。

 VXガスといえば現実のオウム真理教で、
高遠遙一はまるでそういう系統の宗教団体の教祖みたいだなあ。
 特に高遠が捨てた『モンテ・クリスト伯』で高遠の協力者に伝えたのは
「ポアしなさい」みたいな意味の麻生の殺害命令だったのかも

 つまりは『高遠遙一オウム真理教説』浮上、といったところか…。  

 …また自分は『歌島リゾート殺人事件』第14話の感想で事件について

 『実は高遠が麻生に手を貸していた』
 『(高遠の犯罪を犯人が)知り得たとしたら小学校高学年か中高生になりインターネットが使えるようになり、高遠のことをインターネットの裏サイトや地下出版での書籍などで知る必要がある』

という感想を書いたが、第15話

 「高遠は歌島リゾートの事件に直接関わっていないけれども、
 麻生が(犯罪のクオリティを上げるために)やせるきっかけをつくった」

 「高遠のファンサイトがある」

 という大きな動きがあることが明らかになり、
しかも高遠にはオリンポス十二神になぞらえた「弟子」がいることもほのめかされたなあ。
 …特に犯罪に長けている人物はオウム真理教でいえば「幹部」だろうか…。

 そして用済みとなった幹部・麻生早苗の殺害命令を『モンテ・クリスト伯』の本を利用して外部の仲間に麻生早苗殺害命令を伝えたかのような行動も、オウム真理教を彷彿とさせるなあ。
 
 もっとも現実の麻原彰晃は今のところ、高遠のように逮捕されながら外の仲間に殺害命令を暗号で巧みに伝えるようなことはなかったようだが…

 今回の話から、高遠は空白の20年と思われていた時期に
弟子や協力者を少なからず作り、
一種の宗教団体『高遠真理教(仮)』を作り上げていたようだなあ。
 実際高遠は、麻生早苗を間接的に始末するのに仲間を通してVXガスを使ってたし…。

 
 ・・・さて次回はどんなエピソードが待っているのだろうか。

 今回出てきたはじめの助けを呼ぶ声に関するものかな。
 「もう謎は解きたくない」とはじめに言わしめた事件に関するものかな。
 あるいはオリンポス十二神になぞらえた高遠の弟子(傀儡)たちと対決するのかな。

 特に次の事件では『金田一少年の事件簿』に登場した誰と再会するのか、楽しみだなあ。

 
 【ソース】
 イブニング 2018.9.11 NO.18
 『金田一37歳の事件簿』
 歌島リゾート殺人事件
 File15 終わらない平行線
 講談社 (P175~P197) 

 現在『イブニング』で連載中の『金田一37歳の事件簿』では
『金田一少年の事件簿』の主人公・金田一一が37歳になり、PR会社の社員としての仕事ではじめがかつて3度『オペラ座の怪人』に見立てられた殺人事件を解決した『オペラ座館』があった歌島で4度目の『オペラ座の怪人』に見立てた連続殺人事件に巻き込まれた『歌島リゾート殺人事件』が解決した。
 はじめは部下の葉山まりん、今は警察官を退職した剣持のオッサンこと剣持勇元警部、そして警視から警視長になった明智健悟の協力で何とか解決できたが、

 …実は、事件はまだ終わっていなかった

 この事件の真犯人『第四のファントム』こと看護師の麻生早苗は「ただ邪魔だから殺した」という身勝手な動機で桜沢楓を殺し、昔結婚して保険金をかけて殺しそびれた鈴木実も殺したが、その時に使った
ある意味天才と言ってもいいくらいの『思いつきのトリック』(※はじめ談)」
には、実は裏があったのだ…!

 『金田一37歳の事件簿』第14話ではそのことを剣持のオッサンが話していたのだ…。

 「天才ね…
 実はその辺である裏が取れてな
 あの麻生早苗って女、実は…」
 と…。

 ―― 麻生早苗の歌島リゾートでの一連の犯行は、身勝手極まりなく
『高遠少年の事件簿』に登場した『死神マジシャン』霧島純平の動機を彷彿とさせるもので
『地獄の傀儡師』こと高遠遙一の芸術犯罪とは相反するものかなと思っていたが、
 実はその高遠遙一が一枚噛んでいたのだろうか…? ――


 【麻生早苗の武勇伝(保険金殺人)の裏!】

 第14話では、はじめと剣持のオッサンは釣り堀で釣りをしていて、
その時剣持が麻生について「相当なキワもの」と話していた。

 麻生は取り調べて捜査員に自慢げにこれまで彼女がしてきた犯罪をペラペラと話していたという。

 ・・・桜沢楓については、
 「あたしが保険金殺人のターゲットにする男はね…
 絶対外せない条件が三つある。

 一番は金持ち。
 二番目はお人好しで女経験が浅い。
 三番目は殺した後疑いそうな親・兄弟・親類がほとんどいないこと!
 
 あの時それにぴったりくるのはあの小野塚って奴しかいなかったんだよ。
 それなのに人の『獲物』横取りしようとしやがってあのクソアマが…!!」

 「は?深いウラミ?
 んなっ、初対面であるわけねーだろ!!
 あたしの邪魔する奴ぁみんな死ねっつーこったよ!

 「ああ!でも殺人なんか起きたらいい恋愛シチュエーションになるとは思ってたよ?
 ほら『吊り橋効果』ってやつ?
 これでこっちがいいカンジにカップル成立すりゃあ一石二鳥ってわけ。」

 はじめが麻生を評するに
 「ガチでネジ外れてんな…あの女…」
 剣持が麻生を評するに
 「完全にぶっ飛んじまってる…」

 ・・・鈴木実については
 はじめの推理どおり麻生が殺し損ねた男で
 麻生が思うに鈴木について
 「名前が平凡でデブで冴えなかった男が
 痩せてイケメンになっているとは思わなかった」という。

 ちなみにその時の麻生は
 「整形前で太っていて名前も前に結婚して殺した男の姓だから鈴木にはわかりっこない」
 と踏んでいたが、
  歌島リゾートに向かう行きのバスの中でではじめが転んで麻生が胸をポロリするハプニングをきっかけに、胸のホクロから鈴木が麻生の正体に気づいたらしい。

 ちなみに麻生曰く、
 鈴木は麻生のホクロが好きでしつこく舐め回していたという…( ゚д゚)

 
 ―― K澤ダイヤちゃん逃げて! |c||^.-^|| 
by Lライブファン (←※関係ない) ――
 

 【はじめと相性がいい仕事!?】

 場面は、歌島リゾート殺人事件解決後の音羽ブラックPR社になった。
 まりんがペットボトル飲料をボーっとしているはじめの頬に当てると…

 …「どわわ!」と椅子ごとコケた…
 
 周りの女性社員には吹き出され、「だっさ!」と言われていた…

 ( ゚д゚)ポカーン

 しかもまりんがはじめと親しくするのを見て女性社員に

 「葉山のヤツどうしてキンダニとあんなに親しげなわけ?」
 「ほら、こないだ事件の起きた出張?あれで急接近ってやつじゃね?」
 「うっそでしょ?まさかの吊り橋効果?」

 と大声でヒソヒソ話をされてしまった…

 まりんははじめに、『週間現在』に歌島リゾート殺人事件の記事が載っていて
 「麻生早苗が10人以上殺しているかもしれない」と書かれていることを話していた。
 
 …そこに
 「出張経費精算まだです
 そろそろ出してもらわないと自腹になりますよ?」と現れたのは、
 庶務部の氷川鏡美だった。

 去る氷川を見て「何あれ?お局ってあれだから!!」と大きな声で言うまりんを止めようとするはじめの前に現れたのは内神田課長だった。
 「歌島リゾートの米村課長から電話を頂いた」と言っていたのでクレームかと思いきや、

 「また君に頼みたいってさ…!
 あんな事件があったにもかかわらずお客様の反応はなぜか悪くなくて向こうさん君の仕事えらく気に入ってくれてるんだと!
 分かる?君…珍しく褒められてるのよ?」

 しかも内神田課長にはじめはこう言われた。

 「もしかして君はアレだね?事故物件とかそういう問題案件と相性がいいんじゃない?
 よし!これからはその手の案件は全て君に回そう!
 よろしく頼んだぞ!!金田一主任!

 はじめは

 「(はいぃ~~~!?
 か…勘弁してくれぇ~~~!!
 俺はもう謎なんて解きたかないんだよぉ~~~!!)」

 と思った…

 ―― (;8;)<ハジメチャン… 
 
 それにしても事故物件は
 はじめが20年前に解決した事件の舞台のその後のこともあるのかな…? ――
 


 【はじめ・剣持・明智、20年ぶり『宿敵』と接触する…】

 はじめ
 「よりによって自分を殺そうとした女にまた出くわすなんて、
 本当鈴木さんもツイてないよなぁ」

 剣持
 「まったくだ。しっかしあの麻生って女のぶっ飛び方は
 お前が高校の時解決した事件の犯人にはちょっといないタイプだな。」

 はじめ
 「そうだな…でもあれだけのトリックを思いつきで実行できるのは相当なもんだよ。
 ある意味『天才』と言ってもいいくらいだ。」

 
 このとき剣持が麻生の『天才』に関して裏が取れたと発言した。

 そしてはじめと剣持と明智警視長はある人物と20年ぶりに再会した。


 それは特別重要犯拘置区画にいる『地獄の傀儡師』高遠遙一だった…!

 高遠は白髪になっていた。
 はじめたちが会った時は後ろを向いてアレクサンドル・デュマの『モンテ・クリスト伯』を読んでいて、明智に今の階級を聞いていた。
 そして足音から剣持と明智とはじめのものだとわかっていた。

  足音については「それぞれ『古なじみ』のものだ」と話していたが、はじめには
 
 「一人は『だいぶ懐かしい人』ですね…!
 長い付き合いでしたのに…ねぇ?
 金田一くん…!」
 
 と言って、振り向いた…!

 はじめの胸の鼓動は、静かに鳴った…

 
 ―― オゥ…オゥ…オゥ…オゥ…オゥ…オーゥ♪
 高遠「ニジュウネンブゥリデスカ」←違う
 
 (※元ネタ)  ――


 それはさておき、歌島リゾートの事件では

 『実は高遠が麻生に手を貸していた』

 のかな?
 
 麻生の動機は言うまでもなく身勝手で
『高遠少年の事件簿』で霧島が高遠と手を組もうとした時どうなったかを考えると
決して組むことはないはずだが…?

 仮に高遠がはじめが37歳になった頃に逮捕されたのではなく20年前に逮捕されていると考えると、
 高遠に関する動きが実は、はじめにとっても共通の『空白の20年』にあったのでは
 
 そもそも地獄の傀儡師・高遠遙一は逮捕されたけれども、
 高遠がまいた憎しみの種とそれが成長した植物のすべて
 はじめの推理による事件解決で回収されたとはいえないなあ。

 そういえば高遠は「犯罪ガイドマップ」を作っていて『金田一少年の決死行』でそれが登場していたけど、それが完全版ではなさそうだなあ。

 あるいは20年前何らかの復讐のために高遠から犯罪を伝授されたが
 ターゲットが亡くなったなどの理由で結局は実行には移していないけれども、
 高遠逮捕後に地下出版などの裏ルートで高遠の犯罪のトリックを広めた人がいるかもしれないなあ。

 特に歌島リゾートの犯人・麻生早苗が27歳であることを考えると
 彼女が小学校低学年の時に高遠の犯罪を知り得たとは思えないし、
 知り得たとしたら小学校高学年か中高生になりインターネットが使えるようになり
 高遠のことをインターネットの裏サイトや地下出版での書籍などで知る必要があるのでは…。


 【歌島リゾート殺人事件の裏に高遠説(※間接)】
 
 ・・・要するに麻生の思いつきの元になったものは、
 
 「20年前何らかの事件による恨みや憎しみを抱いている人物が高遠からトリックを伝授してもらい、それを何らかの理由で地下出版や裏サイトを通じて人々に広めたもの」
 
 ではないだろうか。
 それこそが麻生の『思いつき』の正体なのでは…

 特に麻生はもともと沢山の人を殺して慣れているので
 実行に移すのは難しくなかったのでは
。…。

 高遠からトリックを伝授してもらいながら犯罪を起こしていないけれども
そのトリックを善意か悪意かは知らぬが、何らかの形で広めている人がいるかもしれないなあ。


 【歌島リゾート殺人事件の裏に高遠説(※直接)】

 他に考えられることとして、
 麻生はもしかしたら6、7歳の頃に高遠(あるいは高遠の協力者)と接触していて、
 トリックノートのようなものを実は託されているかも。
 
 あるいは高遠の養子になっていて
直接高遠からもらったという可能性があるかもしれない
なあ。

 
 ・・・果たして次回、高遠ははじめに何を語るのか…?
 
 高遠が蒔いた種…、犯罪ガイドマップについてかな?
 
 それとも
 「麻生早苗が歌島で起こした事件は実は高遠が考えたもの」ということかな?

 
 とにかく、次回の高遠の発言が気になるなあ。
 そして高遠絡みと思われる、次の事件は一体…?

 【追記】
 高遠遙一といえば、
 ドラマ『金田一少年の事件簿N(neo)』高遠の父を演じていた声優の石塚運昇さんが今月13日に亡くなったなあ。(※『薔薇十字館殺人事件』に登場
 ちなみにアニメではポケモンのオーキド博士役、『名探偵コナン』の中森警部役、
 そして『戦国無双』の北条氏康役とナレーターで有名だったなあ。

 ご冥福をお祈りします。


 【ソース】
 イブニング 2018.8.28 NO.17
 『金田一37歳の事件簿』
 歌島リゾート殺人事件
 File14 邂逅
 講談社 (P159~P181)

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